「ドロドロ控えめでスッキリ見れました」ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人 JAGさんの映画レビュー(感想・評価)
ドロドロ控えめでスッキリ見れました
フランス革命前夜の愛憎劇かと思いきや、ほぼ宮廷内のみでストーリー進行し、革命の下地、市井の描写も無く陰湿さはうす味なので、豪華な衣装や綺羅びやかな宮廷所作を興味深く鑑賞出来る。
国王の最後の描写や忠実な執事にはうるうるもので、意地悪姉妹も良いアクセント。
他の人も書いていたが、主演だけは他にするべきだった。フランスの美的基準は分からんが、最後こそ年相応だが、どんな女も寄せ付けない国王が一目惚れするには無理がある。監督してるならなおさら。
でも宮廷絢爛も楽しめるので、価値アリとしました。
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