「豪華絢爛 ジョニデ感薄めのルイ15世」ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人 ニコラスさんの映画レビュー(感想・評価)
豪華絢爛 ジョニデ感薄めのルイ15世
18世紀のフランス、建物・調度品・衣装・そして食事、描き出されるすべてが贅の極み!そりゃ民衆も納得行かず立ち上がるでしょうよ。
そう思うのですが、ルイ15世とジャンヌを包む空気感だけは純愛ストーリーのようでした。
実際にはどうだったのかわかりませんが、二人はなんだかんだ幸せだったのでしょうね、従来の形式にとらわれず奔放に愛を育んで。
それに比べて娘たちのおバカっぷり、一人、また一人と離れていきますが、叱責せずにただ見つめるだけの国王様にも問題はありますよね。
ジョニデがクセの少ない演技で、それはそれで良かったのと、とにかく豪華な当時の世界観を体感できたのが良かったですね。
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