劇場公開日 2024年8月1日

インサイド・ヘッド2のレビュー・感想・評価

全315件中、161~180件目を表示

4.5まさに思春期

2024年8月12日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

知的

前作に続き中学卒業間近のライリーと感情達の物語。
思春期の難しさと新しい環境に適応しなければならない状況の中で思春期の新しい感情シンパイ(計画・計算といった方が良い気がするが)が暴走する。

思春期の小賢しく痛々しく空回りしてる感じが上手くインサイド・ヘッド的に表現されている。暴走したシンパイがまさに思春期って感じで良い。
そして前作からライリーへ感情移入がされてるのでライリー頑張れ頑張れ、駄目だよ駄目だよって感じでハラハラしながら見ることができた。
ただ個人的にはライリーが自分を取り戻したあとに友人と和解するのではなく、友人によって自分を取り戻せたら良かったなと思った。

なお今作は感情よりライリーの出番が増えています。
更に今回はかなりの部分がシンパイの活動によって占められています。そのため、ヨロコビ以外の第一期の感情たちがライリーを動かす場面は殆ど無いです。

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たこつぼ

4.0わたしたちの頭の中はこうなっている

2024年8月12日
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鑑賞方法:映画館

前作から歳を重ねて新しい感情の仲間たちが加わり、賑やかな頭の中を見事に表現していて大変感心しました。
賑やかな頭の中、不安に押しつぶされそうだったときの私の頭の中もこうなっているのか、絶対見たことないはずなのに何故かとても既視感がある!と驚きました。
そして主人公のことを感情たちが一生懸命守ろうとし、しかしそれでは主人公を守れない、他人と関わることが必要だ、とアニメーションで表現してしまう凄さ!

主人公のこれからの成長を大事に見守りたいと心から思える幸せな作品でした。

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あした

3.5恋愛じゃないんですね。

2024年8月12日
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思春期がテーマだと聞いてたので恋愛だと思ってたし、前作の終わりもそんな感じだったんだけど、友情がテーマのようでした。

感情が増えたしコントロールパネルも大きくなったけど、する事は同じです。

今作の大ヒットから次回作が作られるのは決まりのような気がするけど、やっぱ今度は恋愛が見たいな。

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MACKY

4.0大人の階段登る~♪

2024年8月12日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

知的

難しい

 小学生時代、先生の問いに対して「ハイ!」なんて元気よく手を挙げて当ててもらおうとしていたのに、中学生になると誰も手を挙げなくなるのはどうしてなんだろう。私のこの話は少なくとも50年も前の話なので、令和の現在でも小学生は元気よく手を挙げて、中学になったら手を挙げなくなるのかどうかはわからないけれど。

 この「インサイド・ヘッド2」はちょうどその世代・・・「思春期」を迎えた少女が「大人の階段を登る」頃のお話です。確かに小学4年生くらいまでは「ヨロコビ」「カナシミ」「イカリ」「ムカムカ」「ビビリ」の5感情で子どもは生きていけますし、もちろんそれが正しいと思います。しかし、小学6年生以降中学卒業くらいまでに「シンパイ」「イイナー」「ハズカシ」「ダリィ」「ナツカシ」などの感情が・・・ようするに思春期にそういう「自他の区別」をつけていけないと、「空気を読めないやつ」などと批判されてしまいます。

 確かに、「ヨロコビ」ばかりでは人間生きていけません。もちろんそういう感情が大切なのもわかりますが、この「インサイド・ヘッド2」では「ヨロコビ」こそが全く浮いていて、どちらかと言えば「シンパイ」に同調する人も多いと思われます。この映画では敵役のような扱いでしたが決して「シンパイ」は否定されるものではなく、大人になるということは「シンパイ」の部分が増えてくるということだと思います。

 合宿に行く直前のヒロインに初潮が訪れたり、母親が「デオドラントに注意」などという、なかなか生々しい描写を軽くスルーしていましたが。。。はてさて、思春期前の小学生たちや、そういうことに疎い中坊などに理解できたのでしょうか。

 やはりこの作品は思春期以降の「大人」の人向けなのは間違いがないですね。

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邦画好き

3.5続編

2024年8月12日
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いろんな意味で前作を踏襲した作品で、自分自身が被験体になる独特の鑑賞体験にとらわれてしまう。不安が素直にさせない感情要素というのも、なるほどと思わせる。確かに楽しくも悲しくも薄れていくのかもしれない。

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Kj

4.0思春期の女の子の頭の中とランス・スラッシュブレード

2024年8月12日
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泣ける

笑える

知的

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だむ

3.5テンポの良さ

2024年8月12日
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鑑賞方法:映画館

112本目。
前作観てないけど、字幕だし、上映時間短いし、朝イチだしと思い鑑賞。
アニメ映画独特のテンポは、英語とマッチして心地いい。
と、言いながら、アニメ殆ど観ないからなあ。
キャラ増えて面倒だなとは思ってたけど、思春期、多感な時期に合わせての設定かと思うと、そこは納得。
最初から2作続けての設定で製作したんど思ったら、前作から大分経ってんだね。
歳のせいか最近のイメージだけど、ジブンラシサはベースにあるけれど、あんなんゴチャゴチャされたら敵わんなと思ってしまうのも、歳のせいか。

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ひで

3.0認知行動療法みたいな内容

2024年8月12日
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自分の感情の要素と感情ごとの強さを分析する。観ながらこれって認知行動療法?って感じました。
ストーリー自体はありふれた思春期の子供のお話です。
ストーリーとは別に、ハリウッドのポリコレ汚染がますます酷くなってきているなと感じました。三蔵法師が黒人のイスラム教徒とかいう狂った設定の作品を作りかねない気がします。

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れんげ

5.0自己受容の大切さ

2024年8月11日
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感情や思い出のどれもが私自身を作る大切な存在。
ひとつの感情に自分を委ねるのではなく、いま感じてるものが全てではないと思うことの大切さを教えてくれます

そして日本語版主題歌SEKAI NO OWARI「プレゼント」、歌詞が見事にマッチしててエンディングまで心が温まる作品でした

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パピコ

3.0まぁ

2024年8月11日
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単純

何でも続編て難しいよね。。

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コンブ

3.0ライリーの現実世界をもっと見たい

2024年8月11日
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楽しい

 テレビで前作を少し見て、面白そうだと思い、2を鑑賞。新たな感情キャラが生まれ、思春期の感情に振り回されるライリーが可愛い。ただ、ライリーが主なのか、感情キャラが主なのか?
 キャラたちの探検シーンがあるが、ライリーと友達、高校生たちとの関連が薄い。現実のライリーの行動と感情が、探検の場面に反映されていた方が、脳内世界の深みや複雑さが表現出来たのではないか。そもそも子供向けに作られているので仕方がないが、そこはジブリとピクサーの違いかもしれない。
 次回3が作られるとしたら、さらに感情キャラが増えるのか?お父さんとお母さんは基本キャラしかいないから、それほど増えるとは思えないけど。
 次はライリーの現実世界を増やし、キャラたちの脳内世界を減らすのはどうか。今、ヨロコビが働いているとか、カナシミが働いているとか、想像しながら見るのも面白そうである。もっとライリーの姿を見て、笑ったり泣いたり、感動したい。ただ、そうなるとインサイド・ヘッドではなくなるが。
 今作ではシンパイが暴走し、カナシミが活躍したが、自分の思春期を振り返ると、思春期の感情はもっと複雑だったし、いい人ばかりではなかったと思う。

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セイコウウドク

4.0思春期を終えたと思っている人たちにこそ

2024年8月11日
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泣ける

幸せ

小生還暦の身なれど、途中から自分自身の思春期のやらかしをいくつも思い出し、映画館の座席で身もだえしながら鑑賞しました。そしてラスト、みんなに抱きしめられて、号泣。60年の自分の人生を丸ごと肯定された気分でした。夏休みのせいか若者中心の客席でしたが、遥か昔に思春期を終えたと思っている人たちにこそ、刺さる映画です。

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ごましお

5.0最後のストーリーが感動しました。

2024年8月11日
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泣ける

笑える

楽しい

最後のストーリーが感動しました。

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Syunya

3.5思春期

2024年8月11日
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まかの

3.5東洋と西洋の違い

2024年8月11日
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セリフが立板に水のように盛りだくさん。ラストで、ジーンときた。

人間を個々の要素に分け、時間軸に則って分析・表現しようとする考え方が西洋的、だと思った。東洋、日本的には、カオスはカオスのままで受けとめるのでは……

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night runner

4.0素直にいい話

2024年8月10日
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Dえのり

2.0捻りに捻った前作の展開にくらべて……

2024年8月10日
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動画配信で見た前作のような衝撃と感動は無かった。新しい感情達もシンパイ以外はほんの脇役に過ぎず残念だし。
ストーリーもなんか前作をなぞったような展開だし。
前作が良かったので、期待し過ぎたようだ。
(ちなみに前作は☆4.5)

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ケビタン

3.5楽しく見る心の働き

2024年8月10日
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SpicaM

3.0いいお話でしたがコンセプト的には後退?

2024年8月10日
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前作同様ライリーとその深層心理を司る感情たちの物語ですが……。

ライリーが思春期を迎え、感情が「多様化」した作品でもあり、続編としては正常進化してはいます。ただ、新登場の感情キャラが多く、キャラクターの見せ場が曖昧ななか、「シンパイ」が暴走してしまい……、という展開でライリーと感情キャラたちのシンクロは複雑になり、わかりにくくなった気はします。

よくできた作品であり、一本の作品として楽しめましたが、若干の違和感があり、前作のような鮮やかさには欠けた作品に思えてしまいました。

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よして