劇場公開日 2024年8月1日

インサイド・ヘッド2のレビュー・感想・評価

全310件中、81~100件目を表示

4.0オトナたちはどう生きるか

2024年8月25日
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鑑賞方法:映画館

人の感情(意識)って本当に謎ですね。
年齢を重ねるほどに丸くなる(寛容になったり、自分で抑制できるようになる)人もいれば、反対にますます激しくなる人もいる。

「喜び」とか「悲しみ」のような感情については、程度の差はあっても基本的には大きく変化することはない(たぶん)。
ところが、「怒り」とか「恥ずかしい」については年齢とともに受け止め方とそれに対する反応が大きく違ってくる。

他人の言動について、そんなの許せない!という思いがますます募る人もいれば、そういうこともあるよね、と受け流せるようになる人もいる。

近しい人間関係の中で(人によっては世間という不特定多数の中で)、恥をかきたくないと見栄を張り続ける人もいれば、自分のしたいことをするときに他者がどう思うかなど気にかけない人もいる。
※他者の目線を気にしないで公共マナーを平気で侵す人たちは別の次元で困ったものだが…

この映画で描かれるそれぞれの感情は、すべての人が持ち合わせて生まれてくるが、年齢とともにどう向き合えるようになるのか。
私見だが、まだ出てきていない感情の候補は「愛する」と「あきらめ」?

人としての『成熟』に少しでも近づけているのか、或いは狭量な『偏屈』爺さん(婆さん)になりつつあるのか。
オトナの場合、そんなことを考えながら見るのがいいかもしれません。

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グレシャムの法則

4.5思春期娘といっしょに観賞

2024年8月25日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

幸せ

あぁ、救われたなぁ…

思春期に突入した娘といっしょに映画館へ。
娘は、この映画がある時代に生きられてよかったなと素直に思う。

そうか。思春期は自分を作り替える(自分の価値観を一旦、否定する)時間を過ごしていたんだなぁ…

インサイドヘッド3が今から楽しみだ!

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ぴょんとま

3.0アラフォー世代には響かないかも、、、

2024年8月24日
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単純

寝られる

評判が良かったので映画館で見ましたが、自宅でも良かったと思ってしまいました。
わかるわかるよ〜と感情移入できる部分もありましたが、アラフォーには眠くなってしまうところもありました!
多部未華子が声優上手だったな。

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ぱん

4.0多部未華子の才能に驚き

2024年8月24日
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鑑賞方法:映画館

アラフィフのおじさんですが、感情達が最後に肩を寄せ合うシーンで泣いてました。

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ケイ

3.0繊細で科学的で深い

2024年8月24日
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かばこ

3.5感情の擬人化って

2024年8月23日
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笑える

楽しい

幸せ

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のりぞう

4.0思春期の人格形成に踏み込んだ深い作品

2024年8月23日
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楽しい

知的

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臥龍

3.5大人になる共に複雑になる感情…

2024年8月23日
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ライリーの思春期の描写が、私を見ているようでドキッとしました。
友達か自分の評価、どちらを選ぶか悩んだり、昔より恥ずかしい気持ちになることが多くなったり、なんでも面倒くさくなったり…

そんな誰でも起こる感情を上手く映画にしてまとめていたと思います!!
前作の良さも失われていなく、オチもとても良かったです☺️
見終わったあとは自分の中にもヨロコビたちがいるような気がして気持ちよく最後まで見れました!!

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テル

3.5思春期は唐突に。

2024年8月23日
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鑑賞方法:映画館

思春期というのは厄介なものであり、人の成長には必要なものだと思った。
どの感情も人間らしさを作る上で大切なものである。
感情だけではなく思い出や想像などもちゃんと描いていて繊細な映画だった。

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ニックネーム

5.0キャラクターがみんな愛しい

2024年8月22日
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みみたろ

2.0コンセプトにはまらず

2024年8月22日
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感情を擬人化するというコンセプトがなんだかよく分からず、乗れずに終わる。
これに説得力があるのか?
ピクサーのいつのものCGI映像はきれいでした。

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CR7

4.5シリーズものは期待外れだけどこれは…

2024年8月21日
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個人的にとてもよかったです。

感情は心にあるものだと思っていたけど
インサイドヘッドを観てから、そうか感情は頭だよなと。

字幕で観たので吹替も観たい!

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summer

3.5らしさは一個じゃない

2024年8月21日
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とみ

5.0細かな感情の変化を巡るのが面白い

2024年8月21日
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泣ける

幸せ

思春期の感情が新たに追加され、それによる主人公の性格の変化を捉えた作品。個人的には思春期特有の感情についての描写は、大人としても共感できるものが多かった。
内容が面白かったのはもちろん、感情の世界と現実世界を行き来しながら1本の物語として綺麗にまとめられたのは改めて考えるとすごいことだと思う。構成や設定に違和感が無く、物語に入り込めた。
終盤の思春期らしい感情での締めくくりが特に面白くて好き。

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そ

3.0私にもこんな感情や葛藤もあったな

2024年8月20日
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鑑賞方法:映画館

思春期の自分の頭でも、こんな感じであくせく感情が動いていたのかなーなんて思いながら吹き替えで楽しく観ました。
次回作には、恋しいとか、大切とか恋愛感情が出てきたら面白そう。

ちょっとポーチと思い出のキャラクター登場場面の尺が長いように感じましたが、もしかしたら1にも出てるのかな?
前作の方が見終わったあと、満足感があったような気がしたので後で前作も見直してみようと思います。

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すず

3.5自分を見直す

2024年8月20日
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ひれ

4.5自分で自分を抱きしめる映画

2024年8月20日
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楽しい

知的

萌える

1. 理性ではなく情動による支配
 前作も含め本作が優れているのは、人間の行動が理性では感情に支配されていると描く事。科学者やプログラマー等、論理的思考が重要な分野の人は、自分が理性的に意思決定をしていると勘違いしがち。しかし、心理学の研究者に言わせれば、自分で認識せきる自意識はあくまで氷山の一角。海に沈んで見えない大部分の無意識は情動に支配されている。
 いろんな理屈を並べて自身の振舞いを正当化したがる人もいるが、それらの理屈は寧ろ後付。何をしたくて何をしたくないかの根本は、好き嫌いレベルの情動が決めている。本作では子供ばかりでなく、両親の脳内にも理性はおらず、基礎的な感情のみが会議している。娘(ライリー)のリーダーがヨロコビ(Joy)なのに対し、父のリーダーはイカリ(anger)、母のリーダーがカナシミ(Sadness)なのも面白い。
😢
2. 感情を擬人化する違和感
 ただ、感情の要素1つ1つを擬人化すると若干混乱する。擬人化すると、ヨロコビ(Joy)の中にも複数の感情があるかのうに感じられてしまう。やはり喜びは喜び、哀しみは哀しみで純粋でいた方が分かりやすい。また本作は、感情達をライリーの幸せを願う守護神のようにも描く。ただ実際は感情達もライリーの一部なのだから、自分自身を護っているだけ。それでも、終盤ライリーが陥った複雑な想い(パニック?)を感情達が輪になって抱きしめるシーンは感動的。どんな窮地でも、自分くらい自分の味方になろう。自分が自分を抱きしめてあげなくちゃ。
😠
3. エンディングソングは...
 SEKAI NO OWARI「プレゼント」が悪いわけじゃない。ただ、ライリーの感情リーダーがヨロコビ(Joy)ならばやはり、いきものがかり「じょいふる」で締めて欲しいと今回も思った。竹内結子さんから交代した小清水亜美のヨロコビ(Joy)も素晴らしくハマっていたが、2016年以前の「元気の押し売り」状態のベッキーもガチハマりした気がする。
😄
4. 原題と邦題
 本作の原題は"Inside Out"。直訳なら「裏っ返す」とか「裏の裏まで」等の意味。本来は見えない脳内の様子を表に出した映画という意味なのだろう。脳内がひっくり返ったように混乱するという意味もかかっていそう。因みに仏題は直訳で「Vice-versa」。
 邦題の「インサイド・ヘッド」は意訳というより、響きだけ原題に似せたオリジナル。日本人には分かりやすいが、医学者なら「インサイド・ブレイン」にしたかったとは思う。
 おまけに中大は「腦筋急轉彎」。直訳は「頭の体操」だそうで、邦題よりは捻りが効いている。

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LittleTitan

4.0成長の話

2024年8月20日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

知的

予告からもっと子供向けでふざけた内容だと思ったが、意外に深かった。
人は成長と共に感情が複雑化になり、考え方が真っ直ぐになれない描写が凄く上手かった。
成長と共に、人は喜びが減るという言葉にちょっと心に刺さる。
ただ感情の擬人化は何であんな虫みたいな生き物なのかちょっとキャラデザインに共感できなかった。

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とうき

4.5アニメならではの精神世界の映像化

2024年8月20日
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1作目の監督ピート・ドクターは製作総指揮に留まったが、彼の前作「ソウルフル・ワールド」(マイ・ベストアニメ!)にしても、彼はアニメでしかも子ども向けで、精神世界における哲学を追求しているのに驚いてしまう。ストーリーやテーマだけ追うと、とても子供向けにはならないのだけど、キャラクター表現とスラップスティックな演出で小さな子から楽しめる作品に仕上げているのが凄い。
ただ感情キャラが一気に増えた事で、描ききれないキャラがいくつかあったり、それなのに「よろこび」が怒りまくるシーンもあったりとちょっと整理がついていないきらいもあった。
ポリコレへの配慮はアニメということもあって嫌味にはならないけど、白人、黄色、黒人、スパニッシュ系と人種総出演はちょっと行き過ぎな感もあるなあ。実写だったらちょっと無理かも。
映像的には前作や「ソウルフル・ワールド」のような斬新さは無いけど、手書きアニメキャラや日本のゲームキャラも混ざって楽しませてもらいました。
3作目は恋愛か家族からの巣立ちを描く事になるのかなあ。そうなると子供向けにならなくなってしまうと、凡人は考えてしまいます。

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じゅんぢ

2.51は観ていない…

2024年8月19日
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単純

お子様向けなのは非常に良く分かるシナリオだったが、どうも無理矢理こじつけた?感ばっかりを感じたりしちゃったなぁ〜(吹替の所為セイなのかなぁ?、字幕版なんて見た事無いし…)。
趣旨設定?シナリオは面白い!!と思えたので,鑑賞に至イタった訳でも有るのだが…ಠ⁠﹏⁠ಠ。

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サクちゃん