インサイド・ヘッド2のレビュー・感想・評価
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前作ほどのインパクトは無い
前作は笑いあり、涙ありで題材の新鮮さで満点
思春期が題材と聞き期待したが、ディズニーだから
やはりぬるま湯 もう少し突っ込んで描いていたら
満足度が上がったが今作は笑いの部分も無く残念
「私どきどきレッサーパンダ」の方が数段上かな
小さい子供がダーゲットだけど 私の周りの子供達は
退屈してる 笑いの場面がもう少し有ればね
ともに成長
前作では感情達が主役で彼らの成長を見守る話であったように思うが
本作では思春期であるライリーの成長であり
新たに生まれた感情達と共にライリーにとってどうあるべきか葛藤もあり
どれをとってもライリーのためでありつつ
独りよがりではいけないと協調やプレッシャーなどという
少し大人になっていくためにより感情が複雑になっていく様が描かれていて
とても良かった
まるでトイ・ストーリー3を見てるかのように
少し寂しさもありつつ、感情は寄り添って成長していくというのがとても感動した
ボクはライリー父親の感情の楽観具合がわかる年頃なのでこの話の続きも観てみたい
前作の感動が
今作も良かった。
けど、個人的には前作を上回っては来なかった。
ちょっと、理屈っぽくなってしまった感じがある。
主人公の成長にあわせてということかな。
人間はだんだん複雑になっていく。
いろんな感情を抱えて、
それぞれのバランスをとりながら生きていく。
でも、根幹には喜怒哀楽という
シンプルな感情があって
意外とそれが大事なのかもしれないなぁ…
などと思った。
この映画を観てわかった気になったパパが、さらに距離を置かれてしまう未来が見えてしまう
2024.8.7 吹替 TOHOシネマズ二条 IMAX
2024年のアメリカのフルCGアニメーション映画(96分、G)
少女の頭の中を描いた前作『インサイド・ヘッド』の続編映画
思春期を迎えた少女の中で芽生える新しい感情を取り扱った青春映画
監督はケルシー・マン
脚本はメグ・レフォーブ&デイブ・ホルスタイン
原題の『Inside Out』は、「内なるものの露出」で、転じて「感情」と言う意味に通じる
物語の舞台は、アメリカのカルフォルニア州サンフランシスコ
13歳になったライリー(ケンジントン・トールマン/横溝菜帆)は、親友のブリー(Sumayyah Nurddin-Green/淺岡和花)とグレース(グレース・ルー/上原千果)とともにアイスホッケーに明け暮れていた
彼女は進学予定の高校アイスホッケーチームのエース・ヴァレンティーナ(リリマー/清水理沙)に憧れていたが、親友2人は別々の高校に進学することになっていた
ある試合で、チームのコーチ・ロバーツ(イベール・ニコール・ブラウン/村中知)の目に止まったライリーたちは、ヴァレンティーナたちが参加するキャンプに誘われる
3人は喜び勇むものの、出発前日の夜に「思春期タイマー」がライリーの中で発動してしまうのである
ライリーの頭の中には、ヨロコビ(エイミー・ポーラー/小清水亜美)、カナシミ(フィリス・スミス/大竹しのぶ)、イカリ(ルイス・ブラック/浦山迅)、ムカムカ(ライザ・ラピラ/小松由佳)、ビビリ(トニー・ヘイル/落合弘治)がいたが、そのタイマーの鳴動に慌てふためく
そして、工事作業員たちがコントロールルームに押し寄せて、突貫工事を始めてしまう
さらに、そこに新しい感情として、シンパイ(マヤ・ホーク/多部未華子)、イイナー(アヨ・エビデリ/花澤香菜)、ダリィ(アデル・エグザルホプロス/坂本真綾)、ハズカシ(ポール・ウォーター・ハウザー/村上)がやってくる
シンパイは、ライリーが高校でひとりぼっちにならないための作戦を作り出し、これまでのライリーらしからぬ行動を起こしていく
それに反対するヨロコビたちは瓶に詰められて、記憶の端っこへと追いやられてしまうのである
物語は、ライリーの思春期による葛藤を描き、自己同一性矛盾に抵抗する様子が描かれていく
彼女の根幹となっているヨロコビも自意識が強く、「良い子でいないとダメだ」という自己暗示をかけていく
そうした視野狭窄が新しい感情の受容に対して抵抗を見せていくという感じになっていた
ラストでは、両親に対して「秘密」を持ち始める様子が描かれるのだが、これは劇中で登場するクライヒミツとは趣が違う
いわゆる反抗期に入っているのだが、その変化を恥ずかしいと考えていて、それをクールに見せようとする装飾が働いている、と言えるのではないだろうか
いずれにせよ、少女期を過ごした女性、思春期真っ最中の少女に響く内容で、男子には「そうなのか~」ぐらいの俯瞰になるし、娘を持つ父親はわかった気になって、さらに娘に嫌われてしまうという感じに仕上がっている
字幕版の上映が極端に少ないのが難点だが、会話がかなり詰め込まれているので、映像をしっかり観たい人ならば吹替でもOKかなと思った
前作のおさらいは特に必要ではなく、5つの感情がベースになっていた、ということさえわかれば問題ないと感じた
キャラが増えすぎて、それぞれを活かしきれてない感じがした。そして会...
キャラが増えすぎて、それぞれを活かしきれてない感じがした。そして会話の応酬が忙しない。両親や大人たちの感情には新キャラは存在しないのかなぁと、観る前から疑問。シンパイはエンドクレジットでようやく出てきたけど、本当なら1作目からいるはずで。大人になると出て来なくなるとは思えないし… ピクサーにしては矛盾ある設定が気になってしまった。それなりに楽しめたが前作ほどの新鮮さがないのは仕方ないか。
す、す、素晴らしかった
言葉はいらねえ…
てか言葉にすると文字数
とりあえず私の中の感情たちほんといつもサンキューな…って…
君たちが思春期に暴走して良い経験も悪い経験も全部意識の泉に沈めてくれたから大人になれたんだなって…
サンキューな…ってさ…なるよね…(号泣)
思ったより、フツー
世界中でヒットして高評価なので期待したけど、思ったよりフツーだった。
●思春期を迎えて感情が多様化する点に着目したことは素晴らしいアイデアだと思う。
●ただ感情たちの冒険世界があまりワクワクしなかった。ただカラフルなだけで面白みのある世界観ではなかった。意地悪な感情が作る城とか、悪ノリのコロシアムとか何か味のある冒険世界があったほうが良かった。その冒険アクションもどんでん返しがあるアイデアが欲しかった。呼んだだけで来るウェストポーチではご都合すぎるし、意外性がない。
●シンパイだけが中心で他の新しい感情のキャラクターが生きていない。一発ネタを出すだけの添え物でしかない。マーベルの「シビル・ウォー」みたいに対立する感情たちの争いの方が物語が広がったのでは?例えばダルい気持ちを怒りが吹き飛ばすとか?
そのうえでどの感情も必要というテーマに立ち返って、全員が団結するとか?
●シンパイがいたから救われるみたいなオチがあって良かった。
ケガさせた友達をシンパイするとか?
●思春期を描くエピソードもホッケーだけというのももったいないと思う。恋愛感情も描いてほしかった。家族、友人、恋人とすべての局面で振り回されるのが思春期だ。
だったら平凡な日常を描いた方が逆に様々なエピソードを描けたと思う。
単純に友情を取り戻すだけの話になってる。
アメリカの思春期あるあるをネタにしているのはセンスを感じるが、もっと世界を広げることが出来たように感じた。
自分の頭の中にも記憶玉あんのかな?
1はそれほど好みじゃなかったので、あまり観る気はなかったんだけど、大好きな多部ちゃんが声優として出てるので、ちょっと楽しみに吹替版で着席。
高校入学間近のライリーちゃん、仲良しの友達2人とアイスホッケーやってたんだ。でも2人は別の高校に行く事に。何で知らなかったのよ。本当に親友だったのか?その後、アイスホッケーの有名チームの合宿に3日間参加する。その間のライリーの気持ちを作るキャラ達のやり取りがメインでした。ヨロコビがみんなのリーダーっぽいのは、ライリーが楽しい性格の子供としか思えなかったが、実際にはそれほど楽しそうじゃなかったね。思春期になってやってきたシンパイ達。そりゃそうだよ、社会で生きていくにはいろんな気持ちを持ってないと、みんなから嫌われちゃうからね。
ふーん、記憶ってたくさんのビー玉の中にあるんだ。忘れちゃうって、いらないって判断したキャラ達が捨てちゃってたんだ。自分の頭の中にも居るかもな。
意外と楽しかったアイスホッケー、でもこの手のスポーツはチームワークをもっと大切にしないとね。その事がテーマだったのかもね。
驚いたのは、多部ちゃんや大竹しのぶの声が全く分からなかった事。全く別人だったわ。
体の中のよく分からないマシンや風景やアイテム。それなりに楽しかったです。
大人になっても続編つくれそう。
よく考えるなー、おはなし。自分の性格に照らし合わせて魅入ってしまう。笑って泣いてれば過ごせた赤ちゃんからどんどん成長していくんだから今作も頷きながら見てしまう。色彩もカラフルでキレイ。大ヒット頷けます。
シニア割引で観た
が十分面白い。
よく出来てる。
頭の中の感情をよくもここまで悪ノリして表現したな、と。
まだ思春期みたいな大人も多いので(SNSで人の尻馬に乗って悪口を言う人とか)、そんな方(私もですが)も観た方がいい、と。
ライリーや感情達を通して、あなたも共感するはず。
前夜祭で鑑賞。
前作も映画館にて鑑賞済み。
前作からの続きとしてスタートするけど、見てなくても軽く説明があるのでご安心を。
前作以上に司令室の機能が増えていて、その中の1つの機能がラストパートで大きな要素として重要だったり、思春期の難しさや友情を取るか新しい環境を取るかの選択や、秘密の部屋を通してのライリーのとっておきの秘密やキャラクターが出てきたりと、悩んだりニヤリ要素もあり。
ライリー達の行動や感情達の行動などできっとあなたも共感出来ることが1つはあるはず。
難しいお年頃・・・‼️
まず字幕の上映館数が少ない‼️ピクサー作品を鑑賞する上で一番苦労する事ですね‼️私が住んでる佐賀では字幕上映はなく、隣の福岡でも1館で1日1回のみの上映‼️日本映画以外は字幕で観るのをこだわりとしている私にとってはヒジョーにツラい‼️もちろん福岡まで遠征しました‼️今作は9年ぶりの続編‼️主人公のライリーも高校生になって、思春期特有の感情であるシンパイ、イイナー、ダリィ、ハズカシが前作からの感情に加わり、9人の感情たちの物語が展開‼️複雑な時期の感情ゆえか、映画自体もちょっと複雑というか、ゴチャゴチャしてる印象‼️一作目のシンプルな面白さや感動が影をひそめてる感じがします‼️それでもホッケーチームの先輩たちに認められるために、長年の友達との関係が危うくなる物語に、9つの感情を絡ませたピクサーの物語の構成手腕は相変わらず素晴らしい‼️
泣く作品ではないですが、家族や友人で楽しめる作品
前作も見て予習して見に行きました。
相変わらず様々な感情が人にどういう影響を与えるかを描いていて前作同様家族で楽しめる作品でした。
ヨロコビが主役のように見えますが実はその他のキャラクターのが重要で、人間の本質を描いた作品に感じます。
青春時代の心の傷やすれ違いによる誤解も丁寧に描いていて先輩との関係や友人との距離感、年齢層を上げ複雑な感情を増やした理由も明確で
良く練られた脚本はお見事でした。おススメ度は高いです。
正統派二作目
前作が幼児の脳内なら、今作は思春期。なるほど。
感情で揺れ動く人間の脳内をおもしろおかしく表現できていると思う。
シンパイに色々と押し付けすぎて、計算高さも世間体も全部シンパイの仕業。
しかも最終的にそれはダメだというメッセージが垣間見えてちょっとだけ共感しにくい。
「今から最悪のビジョンを想定する」→「それに対して心構えをする」というロジックが悪いイメージしか植え付けていない。いや、それって大切なことじゃないか?と考えていた。
で、映画が終わる頃に自分の中での結論が出た。なるほど13歳ができる「最悪のビジョンへの対応方法」はあらかじめ心構えをしておくくらいしかないな。
もうすこし大人になったら、最悪のビジョンをイメージしてそうならないように確認したり、準備したりするようになるのでシンパイは悪い事どころか中心部にやってくるのでしょう。
新たに出てきた感情が他の感情を追い出すのも「感情のままに行動するのは幼稚なこと。今は自分の感情は置いといて計算して準備しなきゃ」って形で、原始的な感情が"シンパイという感情"に追い出されていると表現できていそう。
うん、考え直すとよくできていると思う。
思春期を考えますね
ライリーの思春期の心の変化に新たな感情が生まれてくるが、自分の思春期もこんなだったのかな。思春期どころか大人になってもシンパイが暴走してる人いるけどね。感情が思い出を整理してしまったのかな。いろいろな経験や思い出が成長には大事なことを改めて知らされました。
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