「少女の思春期をピッタリ表現! 感情の内側変化を上手く魅せているのが秀逸!」インサイド・ヘッド2 The silk skyさんの映画レビュー(感想・評価)
少女の思春期をピッタリ表現! 感情の内側変化を上手く魅せているのが秀逸!
お盆真っ最中だけども (迎え松明やったよぉ (*´▽`*) )
夕方、随分と涼しく成って来たかな~この頃。
秋の足音が少し聴こえて参りましたよ。 (=゚ω゚)ノ
そんな日を迎え 今日は「インサイド・ヘッド2」の鑑賞です。
何とこの映画 本国アメリカでは本日現在
6億ドル突破してるんですね~ スッゴ! (≧◇≦)
2015年:インサイド・ヘッド
2024年:インサイド・ヘッド2 (今回で2作目)
思春期を迎えるライリー。
彼女の5つの感情:「喜び」「悲しみ」「怒り」「嫌悪」「恐れ」
これに 新しい5つの感情:「不安」「嫉妬」「羞恥心」「倦怠感」「懐古」
全部で10個のキャラが入り乱れにw。
アイスホッケーキャンプに招待されるライリ-。
彼女の級友2人と、新しい学校環境でチームとなるメンバー達と
果たして彼女はこの未来に起こる難局を如何にしてマインド制御して
人生を謳歌(楽しみ喜び合う)出来るかが今回の話。
小学校⇒中学校までは義務教育。友人仲間は余り変わらないだろう。
でもこの先 高校進学、大学へ行ったら?? クラブに勉強に
自分に影響する環境が目まぐるしく変わっちゃう。
そんな身に起こる不安を丁寧に描いてます。
コレは中々 年頃の子供達、親御さんが観るにお薦めな一作だと感じました。
思春期迎えると訳の分からん事考えたり、やっちゃったり、
どうも遣る事と思ってる事がチグハグだったり。
他人の目線がやたら気になったり、すぐ落ち込んで、そして何故か元気に。
感情のジェットコースタ-の毎日。(ソレ僕やんw)
まぁ 一日映画数本も観てるとね。そりゃ感情もオカシク成るよね。
そんな感じでしょうか。
前作時、カナシミが受け持つ重要性がテーマだった様に。
今回は 色々な感情、想いが 決して無駄では無いんだよ。
総て人の生きる様(現象)を現わしていて、人として育つためには
その経験・感情達が育んで成長する。それを上手く魅せていたと感じました。
流石、ディズニ-でしょうかね。
そして 人はいつか歩んできた人生を「懐古」するのでしょう。
だから 出番は今じゃない! (*´ω`*)
※お盆だから そう思うのかもです。
-----
ヨロコビ:(CV竹内結子さん)と
カナシミ:(CV大竹しのぶさん)の掛け合いが また観れたら良かったのですが
竹内さんの後、CV小清水亜美さんにバトンが渡ったのですね。
イメ-ジは損なわれていなかったと感じます。
ヨロコビのライバル シンパイ:(CV多部未華子さん)もとっても良い感じでしたね。
そして、日本語版主題歌:SEKAI NO OWARI「プレゼント」も
心に丁度響くイイ感じに流れてきて ラストを締めくくってますね。
夏休み後半~
ご家族揃って 是非劇場へ
お越し下さ~い!!
------------------
PS:もう直ぐ ”夏目アラタの結婚” 公開。クレ-ジでサイコな人物の
インサイド・ヘッドも観てみたいかも。配給A24とかなら遣りそう。
Nextサスペンスホラ-バケ-ションに期待するw!