「シンパイタイプ」インサイド・ヘッド2 ゆきさんの映画レビュー(感想・評価)
シンパイタイプ
TOHO CINEMAS MAGAZINEの
キャラクター診断やってみた♪
私はシンパイタイプでしたw
子のリクエストで鑑賞。
(ヒットした前作は未鑑賞ですが、問題ありませんでした)
子も私も大好きな「カールじいさんの空飛ぶ家」を手がけた、ピート・ドクター監督作品。
夏休み中だし、作品が作品なので、ある程度は察していましたが。。
いや〜賑やかで(°▽°)
けどよ??
子供がうるさいのは我慢するが、大人が上映中も話し続けてるってどうなの??
後ろの中学生男女兄弟とお父さん。
子と映画来てテンション上がっていたのか、お父さんだけずっと喋ってて。。
ヨロコビの事を「ウレシイ」と言ってみたり、いちいち弟君に解説?してみたり。。
子の方が常識的で「うるさい」「黙れ」と注意していたが、それでもお父さんちょけ続けていました。
正に、お子さん思春期なお年頃なのでは??嫌われるゾ!と思ってしまった。
お子さんを前に注意するのも気が引けたので我慢しましたが、私の中のムカムカとイカリの登場回数多めでした( ̄∇ ̄)
さてさて本作ですが。。
ヨロコビ、ビビり、ムカムカ、カナシミ、イカリと、子供の頃からライリーを見守る感情達に、シンパイ、ハズカシ、イイナー、ダリィと、新たに現れた大人の感情達との意見の食い違いによって起こる衝突を描いたもの。
そう!思春期!わぉ!厄介!
自覚はないのだが、家族が集まると私の思春期は酷かった!という話しになりいつも肩身が狭くなる。
パパを無視しまくっていて可哀想だったと言われ続けているし、これから来るであろう私の子の思春期にぶち当たり、あの時のパパの気持ちがわかるよ〜!って脅かされている(°▽°)
あんたの子だもんきっとすごいよ思春期!って脅かされている(°▽°)
実際、あの頃のあの何とも言えない感情は、まるで感情やホルモンに乗っ取られているかの様で、自分で自分をコントロール出来ない、何とももどかしい時期だったのは覚えている。
無意味にイラついたり落ち込んだり、友達を羨ましいと思ったり、自分はダメだと絶望したり。。
あの時の私の感情達も、ライリーの感情達のように次々と司令塔が入れ変わっていたのかな。なんて思いました。
あの頃の爆弾の様な私を、見捨てず見守ってくれた親きょうだいには感謝しかありませんw
部活で空回ったり、親友とギクシャクしたり、新たな仲間に溶け込もうと一生懸命だったライリー。
私はあんなにキラキラした青春じゃなかったけれど、一番の壁は人間関係だったので、ライリーの気持ちが良くわかった。
ヨロコビのようなポジティブな感情は勿論大切だけど、一見ネガティブに見えるシンパイやビビりだって、危険回避には欠かせない感情。
どんな感情も大切で愛おしくなりました。
そして、今まで経験してきた様々な記憶や体験。
失敗や悲しい記憶を捨ててしまうのではなく、それら全てが今の自分を形成している宝物なんだとも思いました。
ライリーの成長を通して、感情達も譲り合って、パニックにならないように対処していけるようになった所が良かったです。
ライリーが頑張って作った花がとても魅力的でした。
様々な感情をキャラクターとして擬人化する事で、小学生にも理解しやすい作品ですね。
鑑賞後、子に感想を聞くと「お母さんはシンパイに似てた」とw
理由は「いつもいつも"大丈夫?"って聞くし、何かあるかもしれない!って言って荷物が多くなる」だってww
そう。お母さんはシンパイだねw
でもだって、いつでも君が心配だし、何かあったら!って思って荷物も多くなっちゃうんだよ。
ママ友にはドラえもんか!と言われている。
大抵の物は出せるw
そして
子は自分の事を「イカリ」に似ていたと言うから又また母さんシンパイ発動で動揺!!
え?!え?!
「暑がりだから頭から火が出てたのが似ていた」という理由を聞いて一安心。
はぁ〜ビックリした。でもでも本当は、夏休みの宿題が「ダリィ」だそうです(°▽°)
いいからそれは早くやって!
だけど、
色んな想いがあって良いんだね、と、言っていたので、おお!そうだね!その通りだよ!って、大袈裟に褒めておきました♪
まぁ、実際大人になると、もっと黒い感情達も登場してくるのですが。。
ライリーパパママには5つの感情しかないの変だ。。とか思っちゃったよニヤリ^ ^
そして
「お父さんは心配症」って漫画あったな〜って思い出して、読みたくなっちゃった。
本当は字幕で観たかったのですが、吹き替えの声優さん達も達者でした!
多部ちゃん!大竹さん!見事でした。
映像も綺麗でした!
私は子と映画の感想を言い合う時間がとても好きなので、幸せな時間をありがとうと思いました。ヨロコビ〜♪
思春期のモヤモヤに男女の差があるのかどうかはともかく、様々な感情の中でも、あの頃はとにかく「羨ましい」が一番強かったような気がします。
ユーミンの「冬の終わり」のこの部分。
『頑張るあなたが憎らしかったの
置いてきぼりにされるみたいで
傷つけた 迷ってた
同じだけ寂しかった』
運動部活男子のアホで単細胞な私でも、このように繊細な感性の女子たちがなんだか眩しかったのを覚えています。
本日、共感数100以上のレビュー件数が10件に到達しました。
ゆきさんを始め皆さんに多くの共感を頂いた結果だと感謝します。
ありがとうございました。
これからもご支援の程よろしくお願いします。
ー以上ー
ドラえもんのポケットを持つシンパイのゆきさんか〜
なんか想像しちゃいます😃
私、そのキャラ診断やってないけれど、娘と鑑賞後の会話で強いて言えばヨロコビじゃないかということになりました笑
ちなみに娘は共感というよりカナシミがどうしても好きらしい。
どれもこれも愛すべきキャラでしたね。
度々・・。
会社では”天上天下唯我独尊男”と呼ばれているNOBUです。
若き頃、先輩から”お前何様?”と言われ“〇〇様!(本名)”と答えて、喧嘩したNOBUです。
更に別名、”根拠の無い自信に満ち溢れた男”とも呼ばれているNOBUです。
ケ・レ・ド 私の娘は私の血を大変濃く引いているため、更にその傾向が強く、彼女の名言は数数あれど
就職活動の際に内定を次々に勝ち取った際に、
”私を採用しない会社は、それ自体が損失よ!!”が近年では白眉でございます・・。(父としては汗・・。)
けれども、この映画で描かれている通り、いろんなタイプが有って然るべきだし、社会は成り立つと思いますよ。私みたいのばかりだったら、平穏な社会は望めませんよ。では。お休みなさい。
共感ありがとうございます
題材が感情なので、いつもにも増して喜怒哀楽溢れるレビューですね。
大人になっても、これだけ喜怒哀楽に溢れているということは素晴らしいです。
人間は感情の動物だと言われます。物分かりの良い大人にならず喜怒哀楽をしっかり出して、いつまでも自分らしさを貫いて下さい。
では、また共感作で
ー以上ー
心配症なのは、悪くないんですけど疲れますねwww
思春期、マジでめんどくさくて、2度と戻りたくないです😭。どんだけウチの親は我慢したんだろうと思うと、お父さんに映画付き合うお子さん達は大人!w お子さんとご一緒なんて、幸せです♪
あはっ!色んな思いも裏で感情さんたちにコントロールされてるのかな?なんて考えるとおかしくなっちゃいます
ゆきさんの許してあげるって言うのはどの感情さんが頑張ったんでしょうね(^^)
これからもお子様との時間を大切にして下さいね
おはようございます。共感、ありがとうございます。
”TOHO CINEMAS MAGAZINEのキャラクター診断やってみた♪”
オイラはヨロコビタイプでした。ヤッパリナア。
お子さんと仲直りしたんですね。良かった。
因みに私はウルサイ人が近くにいる場合には、”静にして下さい。”と静に言います。でも、そのお父さん、嬉しかったのでしょうね。
我が家。息子は初日から帰省していますが、毎晩の如く飲みに行き、旅行に行き・・。
明後日、娘が帰省します。楽しみですが、娘はイロイロとキビシーのでドキドキです。
素敵なレビュー拝読しました。そして、ゆきさん、素敵なお母さんなんですね。では。
(あ、私の家人も私には過ぎた素敵な女性です・・。さり気無く、アピール。)