「静かなる作品…ではない!?」サイレントナイト MARさんの映画レビュー(感想・評価)
静かなる作品…ではない!?
ギャングの闘争に巻き込まれ息子と声を失った男が、1年後のクリスマス・イヴに復讐を果たすべく闘う物語。
主人公だけでなく他の登場人物も99%喋らなくセリフの粗無い作品。
序盤は幸せだった頃の回想シーンがやたらに長くテンポが悪い印象。
しかしイヴ・イヴからはこれでもかと言うほどのアクション連発!!
強くなった主人公がモブギャング達をバッタバッタと倒していく展開は痛快そのもの。
喋れないことを逆手にとった奇を衒った驚きのアクションとかオルゴールが伏線になったりとかの展開を期待していたが特にそんな事もなく…カーチェイスも銃撃戦もシンプルではあるが怒涛の展開で見飽きさせない。
巡査部長、二丁拳銃カッコよかったよ。
…でも、序盤署で会えなかったのは何なんだろう?単に忙しかったから?
セリフが無い分、表情や動きでその時々の感情を表現しているのは役者さんのなせる業ですね。
目を見張るものがあるわけじゃないけど、普通にアツくなれるアクション作品だった。
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