「にわか仕込みなのに強すぎ」サイレントナイト りあのさんの映画レビュー(感想・評価)
にわか仕込みなのに強すぎ
2021年12月24日、妻と息子の3人家族で幸せな日々を過ごしていたブライアンは、ギャング同士の銃撃戦に遭遇し、その流れ弾で息子の命を奪われてしまった。自らもそのギャングに狙われ、撃たれて重傷を負い、声帯を撃たれた影響で、声を失ってしまった。ギャングたちへの復讐を決意したブライアンは、次の2022年12月24日をギャング壊滅の日に定め、肉体改造に励み、車を購入し防弾仕様に改造し、射撃の訓練を受け、接近戦を想定したナイフでの格闘の訓練をし、車のドリフトテクニックを磨き、ギャング団への戦いを挑む、という話。
たかが数ヶ月のにわか仕込みの特訓であれだけの能力を身につけれるとは、フィクションにしても出来すぎだと感じた。
見かけの能力はある程度身についても、実践経験なしであれだけ戦えるのなら、あのギャング団は弱いのかと思ってしまう。
例えば、ブライアンは昔は地域の暴走族のボスだったのだが、足を洗って結婚し、子どもを得て幸せに暮らしていたが・・・みたいな布石が有ればスッと入れたのに、そこが少し残念だった。
セリフ無しが特徴と言えば特徴だが、奥さんに何か話させても良かった様に感じた。耳は聴こえるんだから。
ブライアン役のジョエル・キナマンの鍛えた筋肉美は素晴らしかった。
ギャングのボスの彼女役の女優が美しかった。
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ITOYAさんのコメント
2025年4月20日
素人なのに正面から行き過ぎ。
あまりにも頭が悪すぎます。
主人公は元海兵隊員か、伝説の殺し屋にして
「舐めてた相手が実は殺人マシンでした映画」にするしかなかったです!