映画 からかい上手の高木さんのレビュー・感想・評価
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永野芽郁が可愛かった
緩急なくだらだら続く映像を約2時間。永野芽郁の可愛かったなという感じ。自宅でBGM程度に流し見するぐらいが丁度いいかなと思った。メインキャスト以外はエキストラっぽいし盛り上がるべき場面でもシーンという感じです微妙な空気が流れていた。
純愛最高!!!
原作のファンなので今回の映画を見た。純愛のテーマが好きだけど、2時間はかなりきついと思う。
やはり原作に比べて、成人の単純な恋より中学生の蕾の様な咲き始めた純粋な友情といたずらで隠した片思いの方がもっと良いと思う。
更に、永野さんより堀田真由さんが高木を演じた方が似合うと思う。永野さんも好きなんだけど、ただ堀田の方がそのいたずらっぽいと感じやすい。
年が親子ほど離れているけど永野芽郁なら揶揄われても良い
親子ほどと言ってももちろん5歳じゃないけど
2024年映画館鑑賞50作品目
6月10日(月)イオンシネマ石巻
ハッピーマンデー1100円
原作未読
テレビアニメ未鑑賞
劇場版アニメ鑑賞済
監督と脚本は『mellow』『街の上で』『愛なのに』『ちひろさん』『アンダーカレント』の今泉力哉
脚本は他に『その日、カレーライスができるまで』『サバカン SABAKAN』『スクロール』の金沢知樹と『サバカン SABAKAN』の萩森淳
改めて若い男女のこのやりとりを「揶揄う」「揶揄われる」に集約しタイトルとして『からかい上手の高木さん』と命名した原作者山本崇一朗氏を賞賛したい
小学館担当編集者のアイディアかもしれないけど
今泉監督がこの素材をどう料理するか興味があった
よくもまあかなりリスキーなものを引き受けたなと
中学時代をそのまま実写化するのでなく原作の空白期間である10年後を中心に同人誌的に映像化したのはとても賢明
エッセンスはそのまま?に大人になった2人のやり取りを鑑賞できる
まあ以前『王様と私』と「ポルノの家庭教師もの」はエッセンス的には一緒だと高嶋政宏は発言していたしいいんじゃないの
とにかく永野芽郁が可愛い
『俺物語』以来2度目
綺麗どころの芸能界女子に混ざると埋もれてしまうが男子と並ぶと彼女ほどキラキラできる若手女性俳優はなかなかいない
エンドロールの直前のカメラ目線は余計な気がするが
教室窓際最後尾両隣2人の告白シーンがとにかく長い
いや悪くはないんだけどアリなんだけど胸が苦しくなってきた
エンドロールの途中の西方夫婦と幼い娘のシーンはアニメのオマージュか
アニメだと時折すべっている感じが否めないが実写は実写で随所随所こっちが気恥ずかしくなる
でもそれは悪くない
ほっこりしたい人にはおすすめだが僕はほっこりすることはなく中学時代の反省ばかりがちょくちょく頭をよぎった
仲良し3人組や木村高尾は登場しない
島を出て都会暮らしをしているんだろう
担任の田辺は教頭に出世している
主要メンバーでは唯一のベテラン俳優だがそれが良いアクセントになっている
個人的には冒頭部分の100片(特にテーマソング)は苦手かな
小泉監督はもしかして小馬鹿にしている可能性なくもない
配役
フランスから帰国し教育実習生として母校に戻ってきた西方の中学時代の友人の高木さんに永野芽郁
高木さんの中学時代に月島琉衣
母校の中学校で体育教師をしている西方に高橋文哉
西方の中学時代に黒川想矢
西方の同僚教師の中井に鈴木仁
中井の婚約者の真野に平祐奈
西方の元同級生の浜口に前田旺志郎
浜口の元恋人の北条に志田彩良
西方の生徒で学級委員の大関みきに白鳥玉季
西方の生徒で不登校の町田涼に齋藤潤
教頭の田辺に江口洋介
6/12追記
西方は高木を「さん」づけで呼ぶ
高木は西方を呼び捨てにする
先輩後輩ではなく同い年
絶妙な距離感の違い
原作者は考えがあってあえてそうしたのか
それとも単に女子に対してドMなのかそれはわからない
そういえば他のラブコメはヒロインがお相手役の男をクンづけ呼び向こうはヒロインを呼び捨てにすることが多い気がする
そこにおそらくなにかしらカラクリがあるのかもしれない『からかい上手の高木さん』
ドラマの尺、映画の尺
ドラマ版は1話実質20分の尺の中で「からかい」が美しい小豆島でのんびりとした時間の流れの中で語られるが、映画版の119分だとその時間の制約が無い分メリハリも無く、そもそも「からかい」も少ない。ちょっと退屈に感じた。
途中クラスの生徒のエピソードはあるが、どれだけ重要なエピソードだったのか。ドラマ版の中学時代をなぞるだけで、二人の関係性がどのように進展していったのかまるで無い。
終盤でドラマ版と映画版の同一シーンをダブらせているので、あえて時空を超えた変わらぬ二人の関係性を現したのかもしれないが、観客がそれを見てどう思うのかは別。
高木さんの「からかい」の本質に気づかない西片。でも高木さんも何も言わず10年。でも普通これで永遠の別れになると思う。大好きな人に(中学時代は出来なくても)アクションしなくていいの?高木さん。
ラストで高木さんが直接的な告白をしても西片は付き合いたくない。そうしたら結婚。ちょっと唐突だね。
2024年に観た50本中で最高の映画。。 告白に特化した恋愛映画。
ちょっとずつ好意を伝え、ちょっとづつ確かめながら進む。
アイラブユ―を挨拶代わりに言う欧米人には理解できないだろう。
男をからかう髙木さん、でも髙木さんは10年間 男を好いていた。
男とは微妙な距離感で 付かず離れず。
微妙なやり取り。青春時代の ヒリヒリ感。
泣かせる。
(無理矢理 お涙頂戴の いやな映画でなく、
爽快な感涙)
良い映画。2024ベストかも。
監督の手腕、髙木さん役の上手さ。。。
ひたすらキュンキュン(死語)
ドラマ版だけ見たことがあるのですが。
事情はわからなくもないが、うーんこれキャスト変えなきゃダメ?
僕はドラマ版割と好きだったので、永野芽郁は好きだけどドラマ版の黒川想矢が割とドンピシャだったと思ってて、そこがしっくりこないまま。
とはいいつつ、展開はよくできているし、主演2人もキュンキュンさせてくれるのでまぁ面白かったなという満足感はあります。
小豆島の色
悪人が一人も登場せず、悲しい出来事も起きないのが何より良い。小豆島の風景と相まって癒される。初老の身には、何とも眩し過ぎる話で、序盤観ているのが恥ずかしくなったが、後半になるにつれて、隣町のひなびた映画館に電車で1時間かけて通っていた自分の中学時代を思い出した。その映画館はもうとっくに無くなってしまったが、軋む座席に座って角川映画を観ていた中学生の気持ちが甦ったようなきがした。歳のせいか感傷的になることが度々ある。そこには心地良さも同居している。とにかくこの映画、最後もハッピーエンドで穏やかな心持ちで劇場を出ることができた。明日から仕事の日曜日によい作品でした。
無敵の笑顔
原作から斜め15度ぐらい外れていたような気もするし、からかい度も50%ぐらいだったが、美しい島の風景、光溢れる校舎、笑顔120%の高木さん、そして高木さんの秘めたる思いに、前半からうるうるが止まらない。幸せな気持ちに包まれる。こんなこと言ってはならないが、西片と高木さんの顔の面積がアンバランス。でも、高木さんの笑顔は、見とれてしまうほど、美しかった。
「今泉力哉監督の挑戦」
今年109本目。
背景音が無音で会話だけの2時間挑戦の映画だと思います。見ている時は少しゆっくりだなあと終わった時に、無音に挑戦したそう言う作品だったんだと終わって評価上がりました。
原作は今年1月発売の20巻で完結しています。
山本そう一朗さんの作品は「ふだつきキョーコちゃん」以外スピンオフ含めて全て読んでいます。
原作が終了そして映画で区切り。
ここ何年かの「からかい上手の高木さん」の漫画の喜びを感じました。
キャスティングが良かった ストーリーも良かった ここまでの流れだと...
キャスティングが良かった
ストーリーも良かった
ここまでの流れだとは思わず、
なあなあで終わるかと思ってた
ただ、あの前髪はいや
あそこはアニメに忠実にしないで欲しかった
西片っぽくない気もしたが間を埋めるに十分
2024年劇場鑑賞130本目。
原作とスピンオフの単行本は全て購入していますが、どこまで読んだか分からなくなって最終話までは読んでいません。
ドラマは石川県ではまだ完結していませんがTverで最終話まで観ました。
スピンオフで結婚した高木さんが出てくるのでこの恋がどうなるのかは分かっているのですが、どうやって結婚したかは詳しく語られていないのでこの映画を楽しみにしていました。しかも今泉力哉監督だし。
中学生であの恋愛だと説得力あるのだけど、大人でこの恋愛の進み方はもどかしすぎると思っていたのですが、どうも西片くんの方に問題があったようで。原作の西片くんにしてはごちゃごちゃ考え過ぎな気もしましたがドラマとしてはこれでいいかなと思いました。
たまには 良いかも
永野芽郁さん主演の映画「からかい上手の高木さん」を観てきました。「母性」では戸田恵梨香さんに首をぎゅっとされていましたが今回は終始笑顔で安心して観る事が出来ました。TOHOシネマズの大きいScreenだったので癒やされました。
もうちょっと短くしてほしかった。
このところ、急ぎ片付ける用事や体調の不調もあって、映画を鑑賞することが出来なかった。
シリアスなアート系の映画は避けて、軽い娯楽映画にした。
告白がこの映画の肝であった。三様の愛の告白が描かれている。その点は面白かったが、2時間近い上映時間は長い。
若手女優として永野の演技力を知ってだけに、恋愛青春映画に出演するとこのような役柄になってしまうのが、残念だった。
永野芽郁さんの魅力が大爆発✨
原作も読んでないし、アニメも見てませんが、映画【からかい上手の高木さん】見てきました。
結論から言うと、めちゃくちゃ好きな作品でした
アバンタイトルの永野芽郁さん登場シーンからずっと心を鷲掴みにされました!今泉力哉監督が真っ直ぐな恋愛映画を撮るとこうなるとか!と驚きと喜び😊ストーリーもとても素敵で2人のやり取りをずっと見ていたい💦
時々西方の態度にイライラする時もあるが、高木さんの優しさで癒されて️⭕️
テーマについても意外とこれに関しては今まで考えた事なかったなと思って感動もした。本当にいい映画だった。原作も読みたくなった。オススメです。
西片と高木さんの本当の恋の物語
今日は春から見ることを決めていた映画からかい上手の高木さんを見てきました。原作の方を3月に知ってそこからアニメと劇場版を見て実写のドラマも全部見てそこから10年後の話しを今日見てきました。西片と高木さんはもう立派な大人になっており西片は体育の先生になってました。
この映画の中で一番共感したシーンは学校の事で悩んで不登校になっている人を高木さんは見捨てなくて一緒に絵を描いたり西片との思い出の場所を訪れたりしてその子を元気づけようとした高木さんに凄く共感しました✨
そしてラストのシーンは僕が想像もしなかった事になってびっくりしました。
主題歌の「遥か」もいい曲でした✨
皆さんもぜひ6月は西片と高木さんの2人の本当の恋の物語を映画館で確かめて下さい!😊
カマトト上手な高木さん
原作どおりの中学時代を描いたドラマ版と同じ監督で、10年後を描く映画。中学生なら微笑ましかった二人のやりとりも、25歳ともなるとさすがに終始気恥ずかしさは拭えない。
西片を演じる役者はちょっと男前すぎる気が…(顔も言動も)。かつては生徒として阿呆なことを繰り返していたのが、教師の立場となると不登校や何やかやとシリアスな事態に向き合わざるを得なくなって、原作とはだいぶトーンが異なる。
スピンオフの別シリーズでこの二人の行く末は既に確定しているので、恋愛の駆け引きとかは二の次で、ある意味その間を埋めるエピソードの役割を担っているのだろう。それでもブーケトスのくだりなどはなかなか胸アツだ。
原作が少年マンガなので、そこからのファンも見るかもしれないとなれば、どちらもいい大人なのにsexシーンはおろかキスシーンすらないのは仕方がないのか。10年という歳月の間には、各々それなりの有為転変もあったに違いないと思うのだが。
小豆島は何度か訪れているが、あの高台からの展望が見られる場所は知らなかった。
映画の評価って難しくておもしろいですね。
先日見たある恋愛映画と、つい比べてしまいました。
脚本もあっさりとしているし、美術も教師の姿をホイッスルとストップウォッチで表現するなど何か単純だし、演技もうまいのかそうでもないのかわからない。
先日見た映画は、多分お金もふんだんにかけ、美しい風景を背景に、演技も魅力的で、とてもよい映画でした。
なのに、私にとってはこの作品の方が泣けるし感動する。(私にとっての)評価も高い。
映画の評価(というか本質)って、難しくておもしろいですね。
終始笑っている永野芽郁さんはとても素敵でしたし、個人的に江口洋介の泣き顔に感動しました。
全159件中、41~60件目を表示