映画 からかい上手の高木さんのレビュー・感想・評価
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ドラマ版は傑作だった
と言っているそこのあなた!映画版だって最高でしたよ😃
確かにドラマ版の方が役者がマイナーな分だけ純朴さが際立って、原作の空気をより再現していたのかもしれない。でも、原作にない20代中旬を描こうという、原作ファンからしたら一見あり得ないようなコンセプトを見事に成立させていた映画でした。
テレビ局制作なら興行収入も必要でしょうし、とかくこういった作品のファンは原作愛が強く、この難しい役どころを任せられるのは、それなりに実力・実績のある俳優になるのは当然ではないでしょうか。
それに社会人経験を積んだ2人が中学生レベルの純朴さでは現実感がありません。当時の純朴さを残しながらもきちんと大人に成長した、そういう絶妙なキャストでした。
そしてこの作品のすごいところは、ドラマと一体で見るとより楽しめる点。ドラマでは中学生の日常を描く原作に忠実にショートドラマで描き、映画ではキャストを一新して原作の10年後(?)を描く。ドラマ版から見ていた自分にとって、ラストはとても感動的でした。
かつてこれほどまでに、原作をしっかり尊重しつつ、異なるキャストでオリジナルストーリーを展開するというチャレンジングな映画があったでしょうか。素晴らしいプロジェクトだったと思います。
あぁ、こういう恋がしたかった!(高木さんのからかいは、可愛いから許される類のあざといものだなぁとは思いますが)
永野芽郁をめでるのが目的でしたけど…
永野芽郁を堪能しました。満足です。
中学生の高木さんはもちろん、西方もかわいかった。でも24歳?25歳?の西方は正直、気持ち悪かった。まんま子供じゃないの、もう少し、大人に成長したけど、中学生の頃の性格が透けて見えるような演技ができないかね。永野芽郁さんを見習いなさい。ただの優柔不断で気色の悪い変態です。絶対に高木さんにしっかりせんかーっと、しかられて、おしまいです。
むしろ、大関みきちゃんと、町田涼くんの淡い初恋が断然よかった。中二ごろって、女の子のほうが断然大人で、男の子はまだまだ子供っていうところがあるから、積極的に告白する大関みきちゃんと戸惑う町田涼くんに、きゅんきゅん してしまった。町田君、学校に行けなくなってしまうってどんだけかわいいの!
それと、田辺先生(江口洋介)がよかったと思った。西方がたよりなさすぎて、男の俳優の影が薄すぎるなかで、出番は少しなのに、結構な存在感をだしていたのが印象的でした。
西方もっとしっかりしなさい。さもないと、結婚生活は、おしかり上手の元高木さんになってしまうぞ。
からかい上手の永野さん
西片、イケメンすぎ。
研修生が高木さんであること、内緒にするってありえないよね。それは言わなくていいやん。
あと、浜口と北条さん、ちがくね。浜口イケメンのハズなのに、酒癖悪いダメ男すぎ。
と、原作との違いにツッコミを入れてました。
西片は、しっかりとした先生やってるのに、高木さんと話すときは、
急に幼くなったりするのはどうなん。
しかし、もろもろ突っ込みながら
高木さんと西片の関係なら、高木さんの前なら中学生にもどる西片もありだよね。そうなったりするよね。素の自分を見せれる相手なんだよね。と、途中から全てを許せる気持ちで見れました。
プールに飛び込んで花束を取りに行くシーンの永野さんの表情、あぁ、高木さんは、西片が好きなんだな、
とすごく感じました。
からかい上手の高木さんは、長い映画にするの難しいと思います。
でも、この作品を大事にして作ってくれた監督、役者さんに感謝したいです。感動しました。
Aimerの主題歌もすごく良かったです。
好きになるよね
ただ永野芽郁がかわいい映画。
原作もドラマもアニメも見てないので、繋がりとか原作読者向けのサービスとか全くわからなかったが、いやこんな子いたら好きになるだろって思いながら見てました。
細かいことたくさんあるが、長い教室の告白だけでお金払う価値あったかと思います。
しかし、10年は待ち過ぎ。笑"
西片、ドキドキした?
そりゃあドキドキするでしょう。好きな人からからかわれたら。しかも相手も好きな感情丸出しでからかってくるんだから。
だけどねえ、ウブで遠慮がちな中学生ならいざ知らず、次第においおいいい大人がいい加減気づいてるだろうよ、ていう気分になっていった。
そもそも設定が無理あり。やせ型どころか全然運動もしてなさそうな体育教師、美術授業の実習に付き合う意味、煩雑な仕事のはずが明るいうちに帰宅する違和感、、、そこかしこに違和感だらけでだんだん脱落してしまった。
だから、からかわれて驚く様を見続けていくうちに、自分には、高木さんが小悪魔に見えてきたし、西片がドン臭くて苛立ってしまった。今泉監督好きなんだけど、今作は狙い過ぎな気がした。
ちょっと、西片君に違和感が
なんとなく思い立って、映画へ。
まず、全体的な話からすると…
まあ、普通におもしろかったですよ。
世界観も、ある程度はきちんと踏襲されていたと思うし、
永野芽郁は雰囲気が出ていたと思います。
ただね… 西片くんについては、ちょっと違和感。
クライマックス部分のグズグズ感が、私には「?」だった。
もっと健全なメンタルの、普通の男の子ではないかしらね?
「高木さんのことを好きなのか、わからない」とは??
普通に好きだからこそ「からかい」が効いているんでしょ?
好きだけど、それを表に出せないウブな中学生男子だったわけで、10年後の時点で「好きとかよく分からない」なんてことあるかね?
率直な話、この映画単独なら成立していると思うんですよ。
こんなキャラの男の子(成人してるけど)もアリでしょう。
でも、「からかい上手の高木さん」の延長上と考えると、
やはり、ソンナワケナイと思ってしまう。
アニメの劇場版もAmazonプライムで観たけど、すごく良かった。
それと比べてしまっていることもあり、余計に違和感があるのかも知れない。
高木さん世界に羽ばたいちゃうかも
色んな人が思う、色んな高木さんの一人を観た気がした。
告白のシーンはイライラしたけど。
大人の可愛いは、中学生とは違っても良いと思う
少し無理してた。
僕は可愛いじいちゃんを目指す
そういう方向性がいいな。
一番良いと思うのは
西方さんと高木さんの良いセリフが多くて
見て欲しいなと思う。
大人の可愛いは、作れない。みてくれは別でも。
作れないことが可愛いのかも。
TVドラマの高木さんが素晴らし過ぎて
まずTVドラマのキャスティングが素晴らしく高木さん(月島琉衣)のイタズラする雰囲気や可愛さと透明感が素晴らしいのと西片(黒川想矢)の子供っぽい感じのペアがとても良く、田辺先生(江口洋介)がバランスを取っててとても良かった。
TVドラマは文句無しの五つ星ですが、映画版はキャスティングの違和感で三ツ星です!
映画では仕方は無いが、高木さん(永野芽郁)と西片(高橋文哉)を
見てると映画での西片はTVドラマのイメージを壊さないで成長した姿を演じてて受け入れ可能だが、高木さんはまるで別人の永野芽郁でしかない。
シーンが進んでも、まるで違う永野芽郁が高木さんを語って成りすましてる様にしかみえない。
永野芽郁が好きじゃない訳では無いが高木さんとは違う。キャスティングの完全な間違いで違和感しか無いので、映画を見て満足感よりモヤモヤ感しか残らない。
月島琉衣のイメージのまま
成長した高木さんを演じるなら
エクボと歯並びも考えると
ももクロの百田 夏菜子がキャスティングされてたら完璧だったのにと非常に残念に思う。
いやぁ、純愛っていいなぁ。
原作が大好きなので鑑賞。高木さん実写版はちょっとイメージ違ったけど西方をからかうさまは、ぶっちゃけ羨ましかった。こんな幸せな学生時代をおくっていたなら、匿名映画感想掲示板で毒づくという人に誇れない趣味を持つことはなかったでしょう。
ラスト近くの誰もいない教室で高木さんと西方の告るシーン。あんな長回しでワンカットで、長い台詞よく覚えれるよなぁ。
これからもからかい続ける「高木さん」。
偶然読んだコミック「からかい上手の高木さん」はとても面白かった。高木さんは西片をからかって楽しんでいるが、「好き」という気持ちがあふれている。かわいい女子からモーションをかけられてうれしくないはずがないのだが、西片は本気で悔しがっている。その辺の二人のずれがとても面白く、思春期のラブコメの傑作とも言える。今の関係を壊したくないという高木さんの気持ちも分かるし、西片の恋愛に奥手な所も分からないではない。
本作の設定はそれから10年後である。10年たって大人になったし、西片は教師を立派に務めている。人間的には成長しているはずなのに、二人の関係性が中学生時代のままなのも可笑しい。この作品を簡単に言えば、恋に奥手の西片を高木さんに向き合わせる物語であろう。同級生の結婚があったり、生徒の恋愛の悩みがあったりと、二人を向き合わせるためのお膳立てかと思う。
西片には、男として共感できない部分も多いが、落ち着くところに落ち着いた二人を見ていると今後を応援したくなる。でも、やっぱり高木さんは西片をからかい続けるのだろうと思う。
そこは天国だった、二人の存在が奇跡だった
山本崇一朗さんのコミックもアニメ版も知らなかったけど、深夜にやっていたTV実写版を偶然観て引き込まれた。
瀬戸内海に浮かぶ小豆島の中学校、からかい、からかわれる中学生の高木さんと西片。その空気が心地良過ぎて「最高っ」て叫んだら今泉力哉監督だった。
そう、まるで天国の如く。現実には存在しえない愛おしい空間、そして時間だった。びっくりした。
TVのほうは全8話、二人が中2の頃をメインに、高木さんが引っ越す中3の1学期までを描いた。
そして映画は10年後の再会の物語。
母校の体育教師になった西片。
そこに教育実習生として現れた高木さん。
ここに映画が何たるかに対する答えがある。
二人が交わす会話、交わす表情を捉え続ける長回し。息もできないほどの緊張。永野芽郁ちゃんと高橋文哉くんの存在が奇跡だった。そこは紛れもなく天国だった。
以下、2つのささやかな減点ポイント。
ラストは少しやり過ぎちゃったかな。自分的には「遠距離」のくだりで終わって欲しかった。
あとTV版の中学時代を見ていないと感動が薄れるのではと心配になった。
エンドロールでは…
ドラマを観て面白いと思い映画も鑑賞!
とある島の中学校
隣の席になった女の子・高木さんに、何かとからかわれてしまう男の子・西片
どうにかしてからかい返そうと策を練るも、いつも見透かされてしまい失敗
そんなかけがえのない毎日を過ごしていた二人だったが、ある日離ればなれになってしまう…
それから10年一、高木さんが島に帰ってきた!
「西片、ただいま。」
母校で体育教師として奮闘する西片の前に、教育実習生として突然、現れたのだった!
10年ぶりに再会した二人の、止まっていた時間と、止まっていた「からかい」の日々が、再び動き出すー
というのがあらすじ!
原作は読んだことないです…
ですがドラマが良かったので映画も鑑賞しました!
とても良かったです😊
ドラマの時も思いましたが撮影場所はどこもとても綺麗な場所が多いですよね
行ってみたいです!
10年後でも相変わらず高木さんから揶揄われてて変わらないなと思いました笑
2人をみてて微笑ましかったですね☺️
そしていつも揶揄ってる高木さんが町田くんから揶揄われてるのはドラマではなかったので新鮮でした!
西片くんでは見ることができない表情がみれてよかったです
最後の告白するシーンは長めでしたがとてもいいシーンでしたね
お互いの気持ちを語り合っているのはよかったです!
高木さんから告白した時に西片くんがまさかの言いたいことはそうじゃなくてって言った時はちょっとびっくりした笑
でもその後の台詞でなるほどと納得できました🧐
告白のシーンは見入ってました…
あとエンドロールでは子供がいて幸せそうでよかった☺️
素晴らしい映画をありがとうございました!
⭐︎3.9 / 5.0
完結編の別バージョンとして
原作を読んでいたため「10年ぶりの再会」という設定を聞いた時の拒否反応はやはりあった。本作はテレビドラマの完結編という位置付けで、ドラマ終盤から原作から離れ、高木さんが転校してしまったという流れからの映画である。
内容は意外なほど健闘していて、ちゃんと「高木さん」していると言って良いと思う。「いい年して何やってんだよ」と思いつつも、微笑ましさについニヤニヤさせられてしまうところは上手いなと感じた。
そっか
本作と出会ったのは
5年前くらいかな
あの作品の雰囲気に
やられました。
映画化されると知り、
さらに
原作 からかい〜、
監督 今泉力哉、
主演 永井芽郁
って
全部がお気に入りの宝箱。
待ちましたね。
楽しみで。
宝箱の蓋をあけたら‥
んー
子供の頃の花火大会でのやりとりが
無いことになってたり、
主役二人のこそばくなるような
心の距離感やニヤニヤ感が、
ない‥‥‥
まぁ、
ほのぼのしてるのは◯だし
美しい景色がいいし。
あのファンタジー感は
難しいですよね。
無いものねだりでした。
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