「青春はいいなあ・・・」映画 からかい上手の高木さん 浅見探偵さんの映画レビュー(感想・評価)
青春はいいなあ・・・
青春とは
①女の本当の本質をしらないこと
②生きている世間が狭いこと
③若いというどこか得体の知れない可能性を持っていること
・・・という三条件があるように思う。古希になろうというおっさん(もう爺さんかな)なって、今頃わかってもという気がするのだが(笑)。
というか、高木さんに触れられない西方がやるせないし、滑稽で馬鹿だし、高木さんがまた泥沼に男を落とす悪い女なんだわなあ。そこが魅力の青春ドラマでしたね。青春はいいなあ・・・。
本作は原作があり、それを元にアニメ化され、スピンオフの映画まであるということを見終わってから、20歳の息子に教えて貰った。完全、原作未読の前知識ゼロでの映画鑑賞であった。
でも「半分青い」以来の永野芽郁ファンの私は、これはこれで成り立っている映画だと思った。芽郁ちゃんも10代のようなみずみずしさは失せたが、原作から10年経った高木さん役としては適役だったようにと思う。
評価は芽郁ちゃんに贔屓して、★3.7。まあ、どうしても映画館で観ないといけないレベルではなく、ネット配信でも十分かもしれない。
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