「監督の原作への愛を感じられなかった」映画 からかい上手の高木さん Daiki Sugiyamaさんの映画レビュー(感想・評価)
監督の原作への愛を感じられなかった
ドラマ版を観てから、現代で同じからかいを観て、時間を経ても変わらない関係を感じるのがこの映画の正しい見方。
10年前と現代を違う役者が演じるので、再びからかわれた驚きや嬉しさを表せていないことが残念
教育実習で美術を教える時、不登校の中学生の問題を解決する時に、10年前の経験を感じられる点が欲しかった
10年前の経験があるから今があると感じられず、同じ状況を作ろうとする考えが透けて見える
香川の自然をもっと感じたかった
高木さんは突然の転校でフランスに行き、絵を描くことに悩み、思い出の場所に戻ってきたのに、西片の薄い反応をされたことで落胆するだろうと思うと、映画を観ていて泣きそうになった
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