「ossanふたり、号泣。」映画 からかい上手の高木さん ノスタルジー鈴木さんの映画レビュー(感想・評価)
ossanふたり、号泣。
初日舞台挨拶中継付の回に鑑賞しました。
原作を(数冊)読んでおり、アニメを少し見、直接の前日譚である実写ドラマ版を全話見た状態で。
リアルとファンタジーの中間(の少しファンタジー寄り)に位置する作品世界だと、出演しているある役者さんが舞台挨拶で話していました。これはこの人の私見だと思いますが、私もそのように見ていました。
こんなこと実際にはないでしょ、というツッコミは無粋だということです。
他方で、これは高木さんだったらありうるな、西片はこんなことしないんじゃない、などの論評を、原作ファンであればしたくなるタイプの作品です。
以下、内容には触れませんが、劇場でこんなこのがありました、という、(TBSラジオ「アフター6ジャンクション」内のかつてのコーナー「シアター一期一会」のような)エピソードを書いておきます。
───
上述の通り、初日舞台挨拶中継付の回だったので、それなりに席は埋まっていましたが、余裕がなくはないといった混雑具合でした。自分の席はチケット購入時に(劇場の券売機であれ、スマホやパソコンであれ)既に購入されている席を見ながら選べるわけですが、私が買った時には両隣およびその向こうもかなり空きがあった席に実際に行ってみると、右にはossanが座っていました。
左はかなり空き席があったのですが、横並びの席の真ん中に近い場所で見やすいからか、そのossanは既に私に購入されている席のすぐ右隣の席を買ったのでしょう。
マナーが悪いこともなく(持ち込んだペットボトルの水を飲むのはルール違反でしたが)、特に気になるムーヴをしたり、サウンドを鳴らすこともなく、全然気にはならなかったのですが、号泣するんですよ、右のossan!
ちなみに、ossanの左で同じくらい号泣していたossan is me!
結論。ossanが号泣しがちな作品かもしれません。