もしも徳川家康が総理大臣になったらのレビュー・感想・評価
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嫌いじゃない
コメディとして楽しく見るぶんには嫌いじゃないです。ベースがビジネス書の割に、歴史や政治がわからなくても楽しめます。
10人の偉人内閣ですが、やっぱり信長、秀吉、家康のキャラが強いw
小籔さんが仕切るニュース番組のくだりが楽しくてお気に入りです。
若者に選挙投票を呼びかけるようなラストでしたが、見に来ているのは熟年層ばかりで、20代30代はあまり見受けられませんでしたね。
家康に説教されるのもどうかなぁ~
キャストは豪華だったしコロナの感染から自力欠乏感染に落としどころを持って来たのは面白いと思いましたが、江戸時代って「あきらめ」「保身」「分」「忠誠心」「パワハラ」とかを巧みに使い、民や武士を無能力化して作った安寧の260年ですよね。それはその時代には素晴らしかったと私は賞賛し誇りにも思いますが、その政策の家康に蕩々と「自主性が無い」「自分で考えろ」と現代日本人が説教されるのはどうかなぁ~
なので映画の最後はとても白けました。信長や秀吉に言われるならまだしも・・
お気楽コメディかと思いきや…
最初の方は確かにタイトル通りなのですが、ラストの
ド直球メッセージでは、不覚にもうるっと来ちゃい
ました。
…まぁ、うるっと来つつも頭の片隅では「んなこたぁ、
言われなくてもわかってますよー、わかってても面倒
くさいんですよぅ」などと言う、けしからん思考も
働いていた訳ですが(苦笑
ともあれ、家康様が素敵です。信長様でもなく龍馬
様でもなく家康様。
ほんの短いシーンでしたが、家康様の舞は流石です。
これだけのためにお金払えますよ、私は。
因みに秀吉には、様なぞ付けてやりません(笑
付けてはやりませんが、こちらも流石の存在感。彼の
言い分は正しくはないのでしょうが、ある意味では
現実的とも言えますしね。生身の人間には無理でも、
AIなら長続きするかもしれませんし。
総じて、普通に面白かったです。機会があれば、また
観たいかな。
私は聖徳太子推し👕
本作の見所は何と言っても配役!徳川家康を演じる野村萬斎を始め、GACKT、竹中直人は素晴らしい演技を見せてくれました。解散総選挙を決める時の竹中直人の演技には狂気すら感じ、ゾクゾクしました。
豪華キャスト陣の中でも異様な存在感を放っていた聖徳太子の長井短。凄い俳優さんがいたものです。演技がどうこう以前にただならぬ雰囲気に魅入ってしまいます。あ、演技が下手とかそういう話ではないですよ。本当にハマり役で、今後聖徳太子といえば本作の聖徳太子を思い浮かべるだろう程に強烈なインパクトでした。
浜辺美波さんは相変わらずとてもキュートでした。ショートもいいですね💞
あまりの馬鹿馬鹿しさに不安になるところもありましたが、シリアスパートを盛り込みストーリーを展開していき、なかなか良い脚本だったんじゃないかなぁと思いました。しかし、クライマックスはちょっとやり過ぎかな?細かいことは作中に散りばめ観客に感じさせ、大事な事を短いセリフでビシッと決める。そういうスマートな見せ方だったら良かったかなぁとか思いました。でも、込められたメッセージは刺さりました。
少々説教臭い印象が残ってしまいましたが、非常に面白い設定のコメディ映画。俳優達の名演やメディア関係のパロディなどとても楽しめました。……聖徳太子めちゃくちゃ面白かったからスピンオフやってくんないかな(笑)
序盤から終盤まで
入りやすさ
キャラ立ち演者の続々の登場はまるで吉本新喜劇
いきなり大江戸捜査網w
トンデモSFファンタジーなので細かい事を突っ込んだら一気に面白さが半減してしまうので、観てる側も一緒になって設定に乗っからないといけないタイプの映画。
各偉人たちの誰でも知ってる特徴をそのままストレートにキャラ付けしたわかりやすい設定という事もあり、小学生くらいの子も楽しんで観ることができる夏休み映画の一面が大。
「きっと彼らならこうするね」というのがそのまんまだったりするので逆に大人には物足りなさがあったかな。
演者もメジャー俳優を起用しているのですんなりとストーリーに入り込めグッド。
浜辺美波ちゃんは癖のない正統派な美人だがあれだけアップになってもほんとに綺麗なお顔なので今更ながらその造形の完成度には驚く。
赤楚衛二さんはカッコ良く坂本龍馬が本当に似合ってた。
武田鉄矢に聞け!には笑った。
なんか化粧を落としたマツコデラックスがいたような・・・気のせいかw
メッセージ性のある知的な歴史コメディ!歴史好きにはぜひ見てほしい!
ビジネス小説の原作も、結構売れていたように、やはり設定自体がとても面白いと思う。歴史の偉人たちが内閣を組閣する、こんな設定、なかなか思いつかない。しかも、時代は全てバラバラで、日本の歴史上の有名どころの偉人たちが集まってくる、もうこれだけで、歴史好きにはたまらない設定だった!
織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の3人の偉人が出てきて、これが愛知県民にはとてもアツい設定だった。3人とも愛知県出身で、名古屋・愛知では「三英傑」と言っており、今も三英傑を扱ったおまつりまであるぐらいだから、この3人が一つの内閣にいるなんて、本当に感動!
設定が面白いだけでなく、政治的な腕前も抜群と、次々と改革を成功させていく、、、そんなお話だった。北条政子の、天照大神、これは意外性もありなかなか驚いたし、歴史ものを扱ったフィクションだから演出できる内容だった。
改革を成功させた後の、お話がまた驚いた。あんまりネタばれになってもいけないが、まさかあの人物が、、、という気持ちになった。政治的なメッセージ性もあり、どこか意外な印象を受けたが、政治にもっと関心をもっていこうという気持ちになった。
★アクションプラン
・原作作者の眞邉明人さんに興味を持った。眞邉明人さんの『ビジネス小説 もしも彼女が関ケ原を戦ったら』も、読んでみたいと思った。
・この映画の監督の武内英樹さんの他の作品も見てみたいと思った。『テルマエロマエ』は見たことあるけど、『翔んで埼玉』見たことないから、すごく気になる。
モヤモヤがいっぱい
全方位を殴りに行ったのは良かった
映像がキレイ。偉人内閣の説得力自体はあんまり無くてフィクションなんだけど、
「どんな思想でも自分で考えずに盲信するものは愚か」というのはとても良かった。
このご時世(昔からか)デモなんかするヤツは自分で何も考えてないよねというモデルが一見して強調されているが、
竜馬のセリフにあるように、口を開けて待っているだけ
の全員を批判している。
テイストが軽いので、小中学生に触れさせるべき映画かなと思いました。
ラストの偉人の語りが饒舌過ぎるかなぁ
入りの偉人の「あぁ、こんな感じ」というインパクトは十分。また、その後のパロディパートも面白く、劇場内に笑い声が響き前半は大成功。そして、事件が発生して大団円へ。細かい突っ込みどころはありそうだが、うまくまとまっていると思う。
ただ、見終わったあと、考えさせられるという印象がない。扱っているものが政治でありその政治を支える我々の意識であることを考慮するとちょっといただけない。そのため3.5という評価にした。
なぜ、考えさせられないのか?
ラストに偉人がしゃべり過ぎるからではないかと思う。家康と秀吉が今の政治と社会の問題点と処方箋を語るのだが、饒舌過ぎる。一方が「強いリーダーがいる」とし、他方が「それでも民を信じることが大事」とする、話は単純ではないのでいろいろな説明を加える必要性はわかるのだが、あまりにしゃべり過ぎるので、観ている側が考える余地がとても少ない。本来ならどっちも一長一短あるからこそ、どちらが良いのかを悩む必要があり、悩むからこそ偉人に対する共感と感動が生まれるはずだがこのあたりが抜け落ちてしまう。
ここはもっと観客を信じて強いリーダーがいる場合の政治のありようとこれまで通りの民主的な政治のありようを映像で見せて「どっちが好みなのか」と問うような感じのほうが印象に残ったかなと思った。
現代人への警鐘
ハチャメチャ内閣、歴史的偉人?とは違う部分も感じる所あるかな
判定に メダル堕とすや セーヌ川
パリ五輪も始まったかと思ったら、もう終わり。
良くも悪くも五輪の季節は川の如く流れて行きましたね。
そして 昨日、南海トラフ(略して南トラ)地震が。
南トラって、略し過ぎw 新しい阪神タイガ-スの姉妹球団かと・・・
そんな中、久しぶりの映画
先日「もしも徳川家康が総理大臣になったら」見ましたよ。
笑わなシャ-ない内容で、ちょっと終盤まで呆れて見てましたけど。
コロナ禍で現代の主要内閣陣がそう崩れて死亡。
急遽 政府がAi+ホログラフィで歴史的偉人を復活させて代わりに政治をさせたって言う 最も馬鹿らしい内容。
聖徳太子から始まって、歴史的な有名な人材が一堂に揃うのだが、かなりご都合的な人選。
僕なら 吉田茂さん、岸さん、池田さん、佐藤さん、辺りを復活して頂くだろうか。歴史的偉人としているがその定義がどうなのよと感じるね。
大半どうでもイイ内容ではあったが、結局ダメダメな現代日本人に向けた徳川家康総理からの 壮大なメッセ-ジを伝えて幕を下ろす。
そこは良かったかな。流石、役:野村萬斎さん。上手纏めてますね。
そして、忘れちゃ成らないのが 豊臣秀吉(役:竹中直人)でしょうか。
チョットした裏切り孕んでましたが、悪乗りで楽しんでましたね。
イメ-ジ湧かなかったのが、織田信長:役GACKTさんですかね。
な-んか 違うな~の一点。
徹子の部屋をやたらパロってましたけども。そこ位でしょうか笑いは。
もう少し納得できるリアルな復活内閣なら 大きな期待が出来たかも。
気になる方は劇場へ。
「偉人」とは
原作を読んで、これが映像化されるなら、何人か、よりメジャーな「偉人」と交代かな?と思ったものでしたが、実際にいくつか閣僚交代がありました。
作品自体は、武内作品らしく、笑いやパロディやオマージュも含みつつ、個々の人物も(濃淡はあれど)ちゃんと見せ場を作ってうまく纏める感じで、私はエンドロールまで楽しめましたが、、、
そもそも、偉人のほとんどが、「偉人」らしくない存在感でしたね。原作から言えることですが、その役職はもっと適任者(偉人)がいただろう。という、、、
総務大臣はトーク番組、法務大臣は傾聴?以外何をしたのだろうか?
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