もしも徳川家康が総理大臣になったらのレビュー・感想・評価
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迷走し過ぎて突っ込みどころも覚えきれない
翔んで埼玉の監督さんであるという認識があったので、コメディ・茶番・ネタ的な要素に偏っているのかな?と思いながら映画館に向かいました。
実際に視聴した感想としては次のとおりです。
茶番、シリアス、よく分からない微妙な部分、これらを行ったり来たりしていて中途半端。
AIとホログラムの設定と演出がガバガバ。
頭空っぽにして観る映画なら良かったのですが、中途半端に真面目なこと言ったり稚拙な推理を混ぜるから色んな設定と演出のボロが目立ってきてしまう、俳優の無駄遣いな残念作品でした。
議員バッジ周りの設定はホログラムに物理干渉したり、重力無視したり、バッテリーの概念が無さそうだったりまぁ無茶苦茶です。
そもそもオーバーテクノロジーなのは承知の上ですが、もうちょっと表現の仕方は練りようがあったのではないかなぁ…と思います。
あまりにも映像作品としてつまらなかったので原作小説を手に取ってみたのですが、こちらはエンタメ小説としてちゃんと読むことができました。
プログラムのバグとその影響を受けている人物を特定するための推理の過程は、映画の小学生のお遊戯会推理シーンと違って真面目に描かれていました。
俳優さんを観て楽しむって用途以外での視聴は個人的にはお勧めしません。
普通におもしろい
出オチ感は否めない
令和の日本に偉人内閣が発足する、という設定と歴史ネタの面白さだけで1本は厳しかったか…
前半は面白かったんだけど、後半話が真面目になりだしてから失速。
茶番が見たいのよこっちは。
犯人探しのくだり、もう少しどうにかならんかったのかしら…
最終的に現代人に喝を入れるオチも普通だし。
あとコロナで総理亡くなった設定なのにマスクの人が少なくてなんか気になる。
北条政子の徹子の部屋パロ
大河ドラマ化を喜ぶ紫式部
どうする家康
豊臣秀吉の心配御無用
待たせる土方
面白い所は大体予告で見たシーン。他の見所はGACKTの敦盛くらいか。
GACKTの信長良かったけど、私の中では未だ上杉謙信のイメージが強い。
徳川家康も、タイトルロールの割には活躍が少なかったのが残念。落ち着いた印象で、秀吉や信長ほどキャラが立たなかった。
赤楚くんの坂本龍馬はカッコよかった。
もっともっと色んな偉人が見たかったなー。
結局のところ、令和に推し(山本耕史の土方歳三)がスクリーンで見れたのでそれだけで良し。
新選組!から20年経ってのキャスティング痺れました。ありがとうございました。
現代の政治家や国民を風刺した様な作品。 本年度ベスト級。
コメディー色が強めの作品と思いきや、シリアスなシーンもある真面目でメッセージ性のある作品だった(笑)
コロナ禍により政治家達が重症化となり国政が機能しなくなり、過去の偉人達をAI等により復活させコロナ禍から切り抜けようとするストーリー。
徳川家康を総理大臣として坂本龍馬や織田信長等も登場。
皆さんのキャラは濃い目(笑)
都市部のロックダウン。
全国民に50万円を一律支給など豪快な方策に国民からの支持立派が低下する中、その効果が現れ支持率がアップ。
徳川家康の、リーダーは「決定する」「やらせる」「責任を取る」のセリフが印象に残る。
今の政治家に観て欲しい作品。
お目当てだったテレビ局員を演じた浜辺美波さん。
女子アナに憧れ上司からの難題に立ち向かいスクープを入手。
ラブシーンは無いものの坂本龍馬との時を越えたシーンは良かった。
女子アナになりたかった西村(浜辺美波さん)も坂本龍馬との会話から心が変化していく様子は、ありきたりだけど良い感じ。
ラストの偉人達の潔さはアッパレ!
鑑賞客は高齢の方が多め。
投票率が伸び悩む今、若い人達に観て欲しい映画だと思いました( ´∀`)
素直に面白かったです。、
歴史上の偉人で内閣を作るという、壮大なパロディでした。偉人達の誰もが知るエピソードを織り交ぜながら、信長、秀吉、家康に光が当てられていました。
少し家康を持ち上げ過ぎかなとは思いましたが。
全体的には、猛暑を忘れさせてくれる楽しい作品でした。
「もしも徳川家康が~」というタイトルにひかれたことと、 単に昔から...
「もしも徳川家康が~」というタイトルにひかれたことと、
単に昔から歴史が好きでみにいったんです。
「飛んで埼玉」と比較されたコメントが多いようですが
映画を見ている間、「飛んで埼玉」のことは一切連想しませんでした。
徳川家康役の野村萬斎とは年が同じなんですが、セリフがカッコ良すぎですね💓
若い方々には、あの長い台詞が大人の説教のように聞こえるかもですが
年を取ると説教してくれる人もいなくなりますから、
製作者から現代の日本人への警鐘だと思って噛みしめて良いと思います。
終盤に秀吉と家康が問答をしますが、あの問答とほぼ同じ内容を「キングダム」の中で
呂不韋と政(秦始皇帝)がやっている場面があります。(確か40巻あたりの記憶)
秀吉が富を使って大衆を騙して(洗脳して)独裁政治を行うといえば
呂不韋もまた金(カネ)の力で中華統一を果たすという
家康と政は、ぼぼ全く同じセリフをいいます。「民衆を信じる!」「民の中に光をみた!」と
今の日本、国民を馬鹿にする政治家がのさばっている間は、この国の未来はないですね。
ではどうするのか?国民ひとり一人が賢く「政治を監視」するしかないと思います。
監視できるだけの知識と良し悪しを判断する自分なりの「判断基準」を常に養わなくてはならない。奇しくも時の総理大臣が自党の総裁選不出馬を表明したこの時期、ヨーロッパでは
ロシアとウクライナ、中東ではイランがイスラエルを攻撃するとかしないとか、世界中が
世界大戦の可能性に不安を抱える中で、お盆休みに映画を楽しめるほど平和を満喫できる安穏な日本の状態を不思議に思って外国人は日本にやってくるのではないかと思いますが、
そんな中でも、この映画をきかっけに、現代の秀吉は誰か?家康は誰か?キングダムの呂不韋は誰か?政は誰か?を考えてみてはどうでしょうか?
私の答えは「すべて」日本国民です(笑)
残念。
近年まれにみる○作
B級映画自体は、嫌いではないし、ある程度覚悟して劇場に向かったのだが、それをもうわまわる出来。原作未読、事前情報ほぼ無で鑑賞。
基本出オチ(なんならタイトル落ちですらある)と分かった上で鑑賞したが、「このセリフいいたいだけだろ」的な場面のオンパレードで、ストーリーどころか場面転換に全く繋がりや伏線回収的なものがなく、見てる方からすると行き当たりばったりの展開にしか見えない。
別にこういう映画に整合性やらを求めるつもりはないのだけど、それにしても投げっぱなしすぎると思う。同じテイストで作られた飛んで埼玉続編は、こじつけはあるにせよ、エンタメに振った範囲内で視聴者に納得感は出してくれた。(寧ろよくぞここまでと感心した)
個性派演者の高い演技力で、映画っぽくなってはいるが、基本ショートコントを繋いだだけの脚本で、痛々しさの方が勝る。
まだそれだけで終わればよかったのかもしれないが、ラスト近くなると教条的でかつ、正義感満載の押し付け長セリフで白ける。(別に主張自体は問題ないのだが、この映画でそういう"教え"を押し付けることに違和感満載)
特に最後の教えの部分は完全に「藁人形論法」になっていてエンタメとしての体すらとれていない。久々にキャシャーンのエンディング的なザラザラした後味感を味わいました。政治と映画は合わないと再認識しました。
秀吉を竹中直人、織田信長をGackt、といったキャスティングと、メインキャストの演技力は良かったので、脚本だか、原作だかの問題だと思う。
コミカルでスカッとする映画
ギャグのテンポがいい
コメディとして秀逸だ。ひろゆきっぽい人があーだーこーだ言うシーン、ガクト扮する織田信長が三密をするシーンは吹き出してしまった。
個人的にはロックテイストの君が代が流れて、天照大神が出るところで大爆笑。こういうパロディ、風刺はキレているし、序盤はギャグのテンポも良い。
ストーリーは偉人内閣に懐疑的だった日本国民が、やがて改革に熱狂して未曾有の内閣支持率を叩きだし、それを豊臣秀吉が乗っ取ろうとする。
この辺りも風刺が効いてる。波や空気さえできてしまえば、バスに乗り遅れるなとばかりに危険な権力でさえ、深く考えずに消費する現代の浅薄さに警鐘を鳴らしている。
最後は徳川家康の大演説で終わるのだが、ここにもっと皮肉が効いてもよかったのではないか。「まあ、いいことは言ってるんじゃないの」とは思うものの、メッセージがあまりにもストレートかつありきたりで平板なもので盛り上がりにかける。コメディなので綺麗な着地を目指した方が丸く収まるという判断なのかもしれないが、小池百合子や天照大神をギャグにするくらいだから、もっと皮肉めいた後味の悪いオチでも、それなりの納得感は得られたのではないかと感じる。
コメディ映画にアイロニーのクオリティを求めるなと言われたらそれまでだが、コメディなんだから、もっとオチは馬鹿馬鹿しくても良いとは個人的には思う。
前半の飽きさせない展開はとても楽しめる。
笑って泣ける作品でした
GACKT目当てで観に行きましたが
期待し過ぎた
嫌いじゃない
コメディとして楽しく見るぶんには嫌いじゃないです。ベースがビジネス書の割に、歴史や政治がわからなくても楽しめます。
10人の偉人内閣ですが、やっぱり信長、秀吉、家康のキャラが強いw
小籔さんが仕切るニュース番組のくだりが楽しくてお気に入りです。
若者に選挙投票を呼びかけるようなラストでしたが、見に来ているのは熟年層ばかりで、20代30代はあまり見受けられませんでしたね。
家康に説教されるのもどうかなぁ~
キャストは豪華だったしコロナの感染から自力欠乏感染に落としどころを持って来たのは面白いと思いましたが、江戸時代って「あきらめ」「保身」「分」「忠誠心」「パワハラ」とかを巧みに使い、民や武士を無能力化して作った安寧の260年ですよね。それはその時代には素晴らしかったと私は賞賛し誇りにも思いますが、その政策の家康に蕩々と「自主性が無い」「自分で考えろ」と現代日本人が説教されるのはどうかなぁ~
なので映画の最後はとても白けました。信長や秀吉に言われるならまだしも・・
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