もしも徳川家康が総理大臣になったらのレビュー・感想・評価
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90分間我慢して良かった!
何から何までツッコミどころ満載のくだらない90分間を耐えに耐えた後に訪れる徳川野村萬斎の名演説
これを最大限に活かす為の超絶くだらない90分後があるんだね
にしてももう少しなんとかならない?
めちゃくちゃな90分間をあの名演説でほんのり泣かされる所まで持ってく野村萬斎の凄さにつきる
☆マイナスの90分間が名演説のお陰で☆3つまで上がりました
ちょいちょい挟まれるくだらないワイドショーが90分間の薄っぺらさを増長し、本当にしょうもない感じで描かれる国民達
偉人ファンなら席を立つんじゃないって程、偉人もうすっぺらい
この90分間が悲しい事に全然笑えないのが問題だね
翔んで埼玉並に笑かしてくれれば良いのに、脚本と演出がいただけない
テレビで放映されたとしても90分間チャンネル変えずに見てもらえるのか?
徳川萬斎の演説を見ずに終わってしまう可能性高いのが残念
製作陣の言いたい事は判るし、本当にそうだよねって納得しかないし、自分を振り返って反省できる
しかし今の人達はここまで説明台詞だらけの映画じゃないと理解できないんだろうか?
とも思う
ワイドショーのしょうもない面をかなり馬鹿にしているように感じるのでテレビ局は製作に入っていないんだね
と思いながら見ていたエンドロールに日本放送って、、
中の人達も自分達の番組あり方に疑問を持っている事がわかって救われる
やはり上層部のなんやかんやを必殺仕事人に成敗してもらうのが正解なのかもね
って思った帰り道です
どの視点で見るかだね
期待度△鑑賞後の満足度◎ “ぜよはぜよぜよ!”には笑た…浜辺美波ちゃん、可愛ゆいわ…と、もうそれだけでも良いんだけど…結構メッセージ性の強い硬派なエンタメ映画でした...
①特に演出が際立って上手いわけでもなく、話も穴だらけで(歴史好きからすると)ツッコミどころ満載なんだけれども(幹事長、最後はどこ行った?皇室には全く触れられていないし…ま、仕方ないか)、最後の徳川家康(野村萬斎)の演説には泣かされてしまったので悪い点は付けません。
②赤楚衛二くん、朝ドラ『舞い上がれ』の繊細な短歌青年のイメージしかなかったのですが、ワイルドな坂本竜馬役なかなか良かったです。竜馬にはちょっとイケメン過ぎるけど…
③偉人内閣の面々、初めは何でこの人選?と思うところもあったけれど、織田信長・豊臣秀吉・徳川家康の三人は知名度・人気度からして外せないだろうし、足利義満とかちょっとマニアックな人も加えたりしてバランスを取ったのかな。
私が選ぶともっとマニアックな人選になっただろうし、真面目に考えるとかなり悩みそう…
政治力から言えば、天智天皇・藤原不比等・桓武天皇・北条義時とかも入れときたい気もするけど…
④
ただのギャグだと思ってた
コロナでAIで現代によみがえったと言う破天荒な設定なのでネタ映画と思ってたけど、コロナ乗り越え部分はあっさり終わってしまった。
あとは信長、秀吉、家康の主導権争いからの現代のおまえら頼むでって感じで終わり。
そんなに思想的に強めではないのでそのへんはまだ楽しめる範囲だった。
死人内閣と腐国驕弊
開始数分でコロナ描写のガバガバさが目についた。
クラスターで内閣崩壊した直後にノーマスクで密な会見とか、有り得ないにも程がある。
しかも半端にマスクしてる人間が映り込むもんだから余計に違和感が消えないし。
偉人たちのホログラム設定もぐだぐだ。
自由に動き回り、足音がして、椅子に座って、物にも触れられるホログラムってなんぞ。
そのへん無視するかと思えば、終盤で消されたり「自分には触れない」と言ったり逆に強調してくる不思議。
どう見ても実体あったよね。
歴史や文化、言語などの知識があることについては、プログラムだということで納得。
でも逆に「現代に蘇った」体で話されても「いや、あくまでAIですよね」と冷めた目で見てしまう。
(本人たちはその設定でも、周りもそう扱うのは…)
しかもプログラムということは少なからず組んだ人間の思想が入っているので、素直に見られず。
まぁ、キャラ付けの解釈違いもそこが起因と好意的に受け入れよう。
物語については、後半のバタバタが強過ぎて肝心の政がご都合ダイジェストなのが残念。
パロディ的な政策はあれど、唸らされたり“ならでは”感のあるものはあまり見られなかったかな。
内閣以外にもいっぱい偉人出しちゃうから個々が薄いし。
浜辺美波が、アナウンサー志望っぽく(普段はいまいちな)滑舌を頑張ってたのは好印象。
あとは竹中直人が楽しそうだった印象だけが残りました。
なんの予備知識もなく楽しめた
テレビCMだけ…予備知識は一切ない状態で観ました。
冒頭のナレーションでストンと舞台の背景が手短に分かり、エンドロールまでテンポよく楽しめました。
おそらく選挙にも行かないような人は終盤の家康の独演が長くて不満を持つだろうけど、あれが無ければ、この作品の意味がないと思います。
個人的には、タイトルが出た時をはじめ随所に流れる「あの時代劇の名曲」で驚き、涙が出そうでした(少し大袈裟かな)。でも、ハマってますからね。全体として110分とは思えないくらい濃密に感じられました。
ちょうどいい塩梅の映画
タイトルそのまんま「コロナ渦に徳川家康が総理大臣になる」お話。
パッとしない昨今の日本で、なんかこう起爆剤になる物語はないものか、と考える人はいると思うけれど、そこから、徳川家康はじめ歴史上の偉人を内閣に据えてみようという発想が生まれることにまず脱帽です笑
内容は、コメディに振り切るわけでもなく、かといってメッセージ性が強すぎるわけでもない。
中途半端な印象を持つ人もいるかもしれないけれど、私はちょうどいい塩梅に感じました。
歴史に明るくない私でもくすっと笑えるエピソードが随所に盛り込まれているので、歴史好きならさらに楽しめるかも。
竹中直人さんの豊臣秀吉とか、山本耕史さんの土方歳三とかも、きっとたまらん人にはたまらんキャスト。
というか、竹中直人さん、すごくない?その迫力にクラクラしました(もちろんいい意味で)。今おいくつなんだ?と思わずwikiで調べてしまったよ。
過去の偉人の目を通して現代の問題点も描かれています。
ちょこちょこ「刺さる」セリフもあって、わが身を振り返る機会にもなりました。
ただ、、、伝えんとするテーマは確かに大切なもののはずなのに、ラストに独演会?のような手法をとるのはちょっと残念。
冗長した感は否めず、途中からやや飽きてきてしまった。
そんな時は、家康の後ろに映る「わんこ」を見て和んでました笑
できれば、一から十まで一人語りで説明するのではなくてもうちょっと違う角度から伝えていただきたかったなぁ。
総理大臣が死んじゃうくらいコロナで大混乱中の世間が舞台ですが、そんな中、政府付きのテレビ局員が終始ノーマスクというのもちょっと不自然な気も。
浜辺美波のきれいな顔を隠さないで!と事務所からリクエストでもあったのかしらんなんて穿ったことをツラツラ考えながら見てました。
思ったより面白かった
予告を観て面白そうだったので、レビューの低評価を気にしつつも観てきました。
歴史上の偉人達の功績が分かりやすく織り込まれ、多少のコメディを交えながらも、伝えたい要素もしっかり伝わり進んでいくストーリーは楽しめました。
天照大御神まで担ぎ出されたら、日本人はもっとしっかりしないと見放されそうです。
GACKTさん演じる織田信長がとてもカッコよくてシビれました。
賛否両論ありますが
浜辺美波を天照大御神に! キャスト再考の余地あり
危急存亡の秋ならば、最初は信長を総理大臣に、本能寺の変、秀吉中継後、家康総理大臣にしたほうが、馴染みやすいストーリー展開かなと思いました。映画のタイトルも「もし信長が~」にしたほうが、観客動員UP確実。
聖徳太子、紫式部、足利義満、北条政子、坂本竜馬と比べると、綱吉、吉宗は格落ち、弘法大師空海、武蔵坊弁慶、鼠小僧次郎吉、天草四郎時貞、山本五十六連合艦隊司令長官等々、絵になる方は沢山います。国際化の時代にあっては鑑真和上やペリー提督の登場も面白い。
宗教団体や政党からクレームが来るくらい大胆な発言も欲しかった。国会の場面では「総理・総理」と叫んでほしかった。ギャク性への期待は今一歩。
記者役の浜辺美波はアナウンサーへの人事異動を断って、天照大御神として再登場してほしかったです。きっと似合うと思います。
野村萬斎に説教される映画
前半の畳みかけるようなテンポの良さは小気味良い感じ。
偉人にちなんだ小ネタもちらほら。小藪さんのキャスターっぷりも良い。
でも中盤からなんかちょっとダレてきましたね。
ノッブがああなったあたりから偉人が偉人である必要がなくなっていて、
このキャラクターの多さが足を引っ張っている。
せめて偉人が偉人らしいエピソードをぶっこんできてほしかった。
後半は野村萬斎の長々と続く説教。
老人の昔語りはあまり嫌いではないですが、それ、あんたがいいますか?
とはいえ二時間しかないのも事実。原作を読めばそこらへんがちゃんと深堀りされていたりするかなと思いました。
歴史が好きなので各種偉人のエピソードにちなむ小ネタがわりと好きでした。
「小野妹子は女ですか?」「違う!!!(食い気味に)
偉人オールスター
茶番感
『飛んで埼玉』の3作目といっても不思議じゃない、茶番感あふれる展開。
それもそのはず、『飛んで埼玉』でも組んでいた監督・武内&脚本・徳永コンビでした。
歴史上の偉人たちが打ち出した政策は、すべて後出しでの「こうすればよかったのに」の集積なので、さほど目新しくもない。
そもそも、偉人たち自体、AIのプログラムに過ぎない疑似人格だから、プログラミングした人の思考・偏向などが混ざってないかも疑問。
そのAI偉人たちが、自分のことを「偉人」とかいうと、「俺、偉い奴」って自画自賛ぶりがすごすぎて、鼻につくのもあったりするけれども。
ただ、政治家に官僚、マスコミ、国民一人一人に対する、批判精神がベースにあり。
説教じみた「政治を他人事ととらえ人任せにする愚かさ」「自分のこととしてちゃんと考えろ」というメッセージを込めながら、笑わせる仕上がりは、悪くない。
そして何より、浜辺美波がかわいい。
意外に真面目
今年の日本アカデミー賞総なめ確定です!かもw
前半はゲラゲラ笑って、後半泣いた。涙が出た。本当にこの日本はどうなってしまうのだろう。今の日本を見て徳川家康はどう思うのだろう。個人的にツボッた場面は「サル!」のシーンでした。いるよね~こういう人。
お気持ち表明の演説タイムが長い・・・
警戒してたほどのノリの寒さは感じなかったです。
若干滑ってるかもしれないけど、逆にそれがまぁ面白い・・くらいの感じ。
(でも映画ってよりはテレビの1時間スペシャルドラマくらいのレベル・・・)
どういう話の展開になってくのかも読めなかったしそれで多少楽しめました。
終盤が・・・「最後に話をさせてもらう」の宣言からの、お気持ち表明?説教?演説?タイムが長かった・・・。
演説の内容自体は概ね同意なのでそこに対してはストレスを感じなかったのは幸いですが、
他の役者も棒立ちなので、ほんとに演説を聞かされてるだけで・・・。
とにかく長いし・・・映画でこれやらんといかかったのかなぁ・・とか色々考えてしまう時間だった。
(あと、一人が真ん中でしゃべってて他の人が一歩引いて棒立ちで聞いてる絵が
学芸会っぽかった・・・・・・)
長井短(みじか)さん演じる聖徳太子の特技についてふと思ったこと。あと長い演説は物語に落とし込んで描いてほしい。
過去にどれほど素晴らしい政治的手腕を発揮した偉人だとしても、現代の状況を全く知らない江戸時代より前の人物が現代の政治家として役に立つとはとても思えない。屁の足しにもならん。
だけど今回はAIが過去の偉人をホログラムで映像化しただけなので、その点は問題ない。ビッグデータと呼ばれる人間では処理しきれない膨大な情報を、超高速AIを使って問題解決を図ろうということらしい。
変なしがらみや利害関係がないから人間よりよっぽどクリーンな政治家だ。
それはさておき、今回1番笑えたのが信長が日本のトップ経営者達をおどすところ。
オジサン経営者には信長の冷酷、非情な性格が小説やドラマを通して脳裏に強烈に焼き付いている。資金調達の依頼を、殺してしまえホトトギスをちらつかせて強要する。本来政府からのお願いのはずだが脅迫になってる。
しかしお金が絡む話なので、みんなうつ向いて回りの様子を伺っている。後で分かるのだけど、言い出しっぺのサクラを仕込んであったのが笑えた。1人が承諾すると私もという者が現れる。2人、3人と名乗りを上げるうちにワレもワレもとなっていく。逆にこうなると自分だけ参加しない訳にはいかなくなる。
日本人気質をギャグのネタにする「皆さんやっております」だ。
終盤の家康の長~い演説には閉口した。
もし家康の長い演説内容が制作者が鑑賞側に伝えたいメッセージだとしたら、エンタメ作品にした理由が分からない。
伝えたいことを作品の中の会話や出来事に落とし込み、見る側、読む側がそれを感じとるようにしてほしいと思った。
これは映像作品に限らず小説だとしても同じだと思うヨ。
などと何かどっかで聞いた風な事を偉そうに言ってしまった (^ω^)
ほいから、長井短(みじか)さんの聖徳太子が10人の話をいっぺんに聞き取れる件について、「あれ?、これじゃあ意味ないじゃね」とふと思ったことがある。
それは聞くのは10人いっぺんでも、答えるのは1人ずつだという事だ。10人目の人は結局その間待ってるわけだし、トータルの時間は変わらない。これって別に大して役に立つ特技じゃないんじゃね?
おバカSFエンタメ映画としては楽しめました
暇つぶしにはいいかも
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