もしも徳川家康が総理大臣になったらのレビュー・感想・評価
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浜辺美波を天照大御神に! キャスト再考の余地あり
危急存亡の秋ならば、最初は信長を総理大臣に、本能寺の変、秀吉中継後、家康総理大臣にしたほうが、馴染みやすいストーリー展開かなと思いました。映画のタイトルも「もし信長が~」にしたほうが、観客動員UP確実。
聖徳太子、紫式部、足利義満、北条政子、坂本竜馬と比べると、綱吉、吉宗は格落ち、弘法大師空海、武蔵坊弁慶、鼠小僧次郎吉、天草四郎時貞、山本五十六連合艦隊司令長官等々、絵になる方は沢山います。国際化の時代にあっては鑑真和上やペリー提督の登場も面白い。
宗教団体や政党からクレームが来るくらい大胆な発言も欲しかった。国会の場面では「総理・総理」と叫んでほしかった。ギャク性への期待は今一歩。
記者役の浜辺美波はアナウンサーへの人事異動を断って、天照大御神として再登場してほしかったです。きっと似合うと思います。
野村萬斎に説教される映画
前半の畳みかけるようなテンポの良さは小気味良い感じ。
偉人にちなんだ小ネタもちらほら。小藪さんのキャスターっぷりも良い。
でも中盤からなんかちょっとダレてきましたね。
ノッブがああなったあたりから偉人が偉人である必要がなくなっていて、
このキャラクターの多さが足を引っ張っている。
せめて偉人が偉人らしいエピソードをぶっこんできてほしかった。
後半は野村萬斎の長々と続く説教。
老人の昔語りはあまり嫌いではないですが、それ、あんたがいいますか?
とはいえ二時間しかないのも事実。原作を読めばそこらへんがちゃんと深堀りされていたりするかなと思いました。
歴史が好きなので各種偉人のエピソードにちなむ小ネタがわりと好きでした。
「小野妹子は女ですか?」「違う!!!(食い気味に)
偉人オールスター
茶番感
『飛んで埼玉』の3作目といっても不思議じゃない、茶番感あふれる展開。
それもそのはず、『飛んで埼玉』でも組んでいた監督・武内&脚本・徳永コンビでした。
歴史上の偉人たちが打ち出した政策は、すべて後出しでの「こうすればよかったのに」の集積なので、さほど目新しくもない。
そもそも、偉人たち自体、AIのプログラムに過ぎない疑似人格だから、プログラミングした人の思考・偏向などが混ざってないかも疑問。
そのAI偉人たちが、自分のことを「偉人」とかいうと、「俺、偉い奴」って自画自賛ぶりがすごすぎて、鼻につくのもあったりするけれども。
ただ、政治家に官僚、マスコミ、国民一人一人に対する、批判精神がベースにあり。
説教じみた「政治を他人事ととらえ人任せにする愚かさ」「自分のこととしてちゃんと考えろ」というメッセージを込めながら、笑わせる仕上がりは、悪くない。
そして何より、浜辺美波がかわいい。
意外に真面目
今年の日本アカデミー賞総なめ確定です!かもw
前半はゲラゲラ笑って、後半泣いた。涙が出た。本当にこの日本はどうなってしまうのだろう。今の日本を見て徳川家康はどう思うのだろう。個人的にツボッた場面は「サル!」のシーンでした。いるよね~こういう人。
お気持ち表明の演説タイムが長い・・・
警戒してたほどのノリの寒さは感じなかったです。
若干滑ってるかもしれないけど、逆にそれがまぁ面白い・・くらいの感じ。
(でも映画ってよりはテレビの1時間スペシャルドラマくらいのレベル・・・)
どういう話の展開になってくのかも読めなかったしそれで多少楽しめました。
終盤が・・・「最後に話をさせてもらう」の宣言からの、お気持ち表明?説教?演説?タイムが長かった・・・。
演説の内容自体は概ね同意なのでそこに対してはストレスを感じなかったのは幸いですが、
他の役者も棒立ちなので、ほんとに演説を聞かされてるだけで・・・。
とにかく長いし・・・映画でこれやらんといかかったのかなぁ・・とか色々考えてしまう時間だった。
(あと、一人が真ん中でしゃべってて他の人が一歩引いて棒立ちで聞いてる絵が
学芸会っぽかった・・・・・・)
長井短(みじか)さん演じる聖徳太子の特技についてふと思ったこと。あと長い演説は物語に落とし込んで描いてほしい。
過去にどれほど素晴らしい政治的手腕を発揮した偉人だとしても、現代の状況を全く知らない江戸時代より前の人物が現代の政治家として役に立つとはとても思えない。屁の足しにもならん。
だけど今回はAIが過去の偉人をホログラムで映像化しただけなので、その点は問題ない。ビッグデータと呼ばれる人間では処理しきれない膨大な情報を、超高速AIを使って問題解決を図ろうということらしい。
変なしがらみや利害関係がないから人間よりよっぽどクリーンな政治家だ。
それはさておき、今回1番笑えたのが信長が日本のトップ経営者達をおどすところ。
オジサン経営者には信長の冷酷、非情な性格が小説やドラマを通して脳裏に強烈に焼き付いている。資金調達の依頼を、殺してしまえホトトギスをちらつかせて強要する。本来政府からのお願いのはずだが脅迫になってる。
しかしお金が絡む話なので、みんなうつ向いて回りの様子を伺っている。後で分かるのだけど、言い出しっぺのサクラを仕込んであったのが笑えた。1人が承諾すると私もという者が現れる。2人、3人と名乗りを上げるうちにワレもワレもとなっていく。逆にこうなると自分だけ参加しない訳にはいかなくなる。
日本人気質をギャグのネタにする「皆さんやっております」だ。
終盤の家康の長~い演説には閉口した。
もし家康の長い演説内容が制作者が鑑賞側に伝えたいメッセージだとしたら、エンタメ作品にした理由が分からない。
伝えたいことを作品の中の会話や出来事に落とし込み、見る側、読む側がそれを感じとるようにしてほしいと思った。
これは映像作品に限らず小説だとしても同じだと思うヨ。
などと何かどっかで聞いた風な事を偉そうに言ってしまった (^ω^)
ほいから、長井短(みじか)さんの聖徳太子が10人の話をいっぺんに聞き取れる件について、「あれ?、これじゃあ意味ないじゃね」とふと思ったことがある。
それは聞くのは10人いっぺんでも、答えるのは1人ずつだという事だ。10人目の人は結局その間待ってるわけだし、トータルの時間は変わらない。これって別に大して役に立つ特技じゃないんじゃね?
おバカSFエンタメ映画としては楽しめました
暇つぶしにはいいかも
浮き沈みが激しい
そもそも、竹中直人って演技うまいか?
過去にも竹中直人が主演している作品は見ているけど、TVのフレームの中なら成立するTV演技だけど、これが映画のスクリーンで見ると
「 モビットのCMじゃん!」 って、思っちゃいます。ついつい出ちゃう「 俺はイケメン枠だ!」 と思っているようなナルシストな演技が見てて、冷めちゃうんだよな?
そんなわけで、この作品。過去の偉人達がVRで生き返るんだけど、映像ならば映写機はどこにあるのか説明あったかな?
竹中直人が手をかざすだけで偉人が消えたり、犬になったりするけど何か道具使ったっけ? 普通にクローン人間でよくない?実体が無いと成立しない演技があったけど、そこは説明あったかな?そこが分からないから、いまいち作品にのめり込むことは出来なかった。
竹中直人の演技にいちいちケチつけているけど、アベンジャーズの吹き替え思い出してみてくださいよ?竹中直人は竹中直人の演技しか出来ないのが丸わかりでしょ?
ラストの徳川家康役の野村萬斎と竹中直人の演技合戦を見比べてくださいよ?オリンピック選手と東京マラソンのランナーくらい違うでしょ?
野村萬斎が一人語りするシーンで
「あれ、徳川家康ってまだ生きていたっけ?」
って思っちゃったもん。
そんなわけで、野村萬斎が好きな人には刺さる映画です。地上波でTV放映するだろうから、その時に見ればいいでしょ。映画館に行くまでもない映画です。
社会の授業で上映すればいいのに
原作はビジネス書寄りらしく…
映画観て、ああ納得と。
劇場は年配者が多かった。
序盤ギャグで後半メッセージ色の強い内容だが、
もっとギャグやノリの部分を多めにしてから、シリアスに締めれば『あれ、作風のトーン変わったな?』と、感じてから長く感じ締めまでにダレた
のは防げたのでは?
この映画のメッセージ部分は、
それこそ今の若い世代、これからの日本を作る世代に向けて発信してほしいし、若い方に観に来てもらえるような宣伝などをしてほしかったなぁ。
小・中学校の歴史で出てくる偉人だし
特に歴史に強くなくとも名前と時代ぐらいは知ってる偉人たちの話だからこそ若い人向けに、ね。
タイトルは『もしも徳川家康が総理大臣になったら』だが
萬斎さんの徳川家康の出番は少なく
赤楚衛二の坂本龍馬と浜辺美波演じる政治記者•西村の話で
偉人は信長と秀吉の出番が多い。
配役は、まぁお見事。
ただ赤楚衛二の龍馬…
雰囲気、ビジュは許せるが
土佐弁が酷すぎるのが、個人的にはイラッときて落ち着けなかった。
『ぜよ、はぜよぜよ』過ぎて、ほぼすべての語尾が『ぜよ』なのはホント酷すぎる。
書店で原作本の隣に同作者の同シリーズ
『もし彼女が関ヶ原で戦ったら』
『もし豊臣秀吉がコンサルだったら』
が、あるのを知り
この映画の原作とともに興味を引かれた。
まだ未読だが
映画より原作のほうが良かった…パターンなのかも
もしも歴史上の偉人と会話が出来たら何を話す?
久しぶりに楽しめた映画
クセ強めの豪華なキャストの偉人達も
さすが演技が達者なのと、
今の世相に対してセリフに考えさせる場面も
多々あり、最後まで楽しめました。
主演の浜辺美波さんの演技も素晴らしくて、
役の幅が広い女優さんだと関心しました。
思ってた感じと違いました
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