もしも徳川家康が総理大臣になったらのレビュー・感想・評価
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アイデア勝負‼️
徳川家康や織田信長、豊臣秀吉、坂本龍馬など、歴史上の偉人たちを復活させ、内閣を作り、国を収めてもらおうというお話‼️それぞれの偉人たちの個性を考えたポストを用意させ、キャスター役の浜辺美波と坂本龍馬のちょっぴりロマンスもあったりして、楽しい映画だと思うし、それぞれキャストの皆さんもハマり役‼️ただ一つ‼️偉人たちを復活させるのがAIと3Dホログラムというのが頭をひねってしまう‼️3Dホログラムだけに触れることも出来ないし、そもそも生きてる時の記憶がそのまま残ってるのもウソっぽいし、いくら映画といえどリアリティ無さすぎ‼️せめてイカれた科学者がタイムマシンを発明して、それでタイム・スリップして偉人たちを過去から連れてくるとか。そういう設定だったらもっと楽しめたのかも・・・‼️
今後のAI事情
仮想人格による政治の云々。
原作?が出たときに面白そうだから手にしたけれど、自分の期待するものではなかった。
でも、それが高評価を経て映画化された。劇場で見るかどうかは迷い、見なかった。
おふざけ映画、ありきたりの展開、内輪ネタの繰り返し。
しばしば映画作品で、マスコミ批判や国民批判が描かれ、社会批判が説かれる。この作品もその一つか。
登場人物はAI仮想人格である。さてさて、仮想人格が悪意?を持つのか。
それ以前にAI仮想人格に自我があるのか。
そう考えると、はてはて。物語自体が茶番だよなぁ。
なにせ同一プログラムでできた仮想人格である。
人ならば 一つの目的に対して複数案を持った場合、それらの是非に葛藤があると思う。
しかし、高スピードでシミュレーションが行えるAIであれば、複数人格を作り上げたとしても 目的が同一であれば合理的に最適解が得られて、人ような葛藤が起こりうるのだろうか。 (この考え自体がAI信仰に基づいているともいえるけれど)
原作?自体は小説の体ではなかったので、それを映画化にする際に脚色で、そこ(AI仮想人格の自我)をどうとらえたのか。
SF作家アイザック・アシモフは、自身の作品の中でロボット三原則を説いたけれど、
AIの三原則みたいなものはないのかな。
今のところ、SFの中で描かれるAI社会はディストピアでしかないように思える。
ラストの○○は要らなかった
過去の偉人がAIによって内閣を設立とか設定としてあり得ないと思ったが現状の酷い政治家達を見ていると割と国民は受け入れる余地があるのかなと。偉人達の対立構造とか色々物語としてはエンターテイメントとして確立はされているが特に盛り上がらないままラストへ。ラストの徳川家康は選挙に行かない人達が国民の約半分という政治に無関心な層へのスピーチ。浜辺美波さんが感動の涙を流してるところをみると感動させることを作り手はイメージしたのかもしれないがこちらはここでドン引き。チャップリンが「独裁者」で見せたスピーチを意識したかどうかは分からないが全くの別物のレベル違いで全く感動せず。むしろもっとコメディに振り切って感動とか説教は要らなかったと感じた。
思ったより良かった
テーマは◎だが、演説の長さに閉口〜「聞き取れたのにぃ!」
2024年公開、配給・東宝。
【監督】:武内英樹
【脚本】:徳永友一
【原作】:眞邊明人〜『もしも徳川家康が総理大臣になったら』
主な配役
【西村理沙】:浜辺美波
【坂本龍馬(内閣官房長官)】:赤楚衛二
【織田信長(経済産業大臣)】:GACKT
【豊臣秀吉(財務大臣)】:竹中直人
【徳川家康(内閣総理大臣)】:野村萬斎
1.テーマの面白さは◎
映画館で本作の予告編を観た。
これは、面白いに決まっている。
偉人内閣、発想が素晴らしい!
だが、、、
観に行くことはなかった。
WOWOWで観ることができた。
2.本当に面白いポイントはどこなんだろう
原作を読んでいないので、核心はつけないが、
原作と映画はかなり異なるらしい。
映画では、ラスト、かなりの尺で演説を聞くことになる。浜辺美波のアップも多い。
これを撮りたい!
と思ったのだろう。
3.まとめ
演説シーンの長さに萎えた。
全部聞き取れたのに!
着想◎の作品なのに、もったいないと思った。
☆2.0
奇想天外・・・じゃない
政治がテーマの邦画は、いつも曖昧
少し期待はしたが、やはりイマイチだった。
ベースの価値観を肯定し、その価値観の中での「問題点」を指摘する。いつもの政治系邦画パターンである。具体的には、民主主義は是であり、それに積極参加しない、自分たちで考えない、国民が問題である。ということを、リーダーである徳川家康が国民に諭して、映画は終わる。
民の安寧のために、家康が徳川幕府を開き、260年の平和をもたらした。ここはそうかもしれない。しかし、徳川幕府は「民主主義」ではない。
国民の7%しかいない武士による「寡頭政治」が江戸幕府だ。
その他、ここで出てくる偉人たちが行った政治も、独裁政治もしくは寡頭政治であり、
ラストシーンで、映画ではヒールの豊臣秀吉が放った言葉「俺たちに任せて、民は従っていればよい」こそ、偉人たち全員の本音だろう。
私としては、日頃、「民主主義こそ正義」と声高に叫んでいる日本国民が、
偉人たちの寡頭政治に満足している自分たちにはたと気付き、そこを起点に、望む政治とは何か、宗教のごとく信じている民主主義の是非を、改めて自分たちで考えていく。そんな内容のほうが、ストーリーとして面白いのではないかと思った。
映画の最後では、「民を信じる」と家康は言って、内閣解散、消滅するが、
本当の家康は、そんな無責任なことはしなかったと思う。
民を信じたら、また戦国時代の殺し合いに逆戻りだと思ったから、
家康は、ガチガチの枠組みを日本社会に組み込んだのではなかったか。
偉人をAIで復活させ、日本人の問題点を語らせるまではいいが、最終的に、丸めてしまう。
政治をテーマにした邦画の曖昧さが出ている、そんな映画であった。
今の政治家が見習うべきではなろうか的秀作
マ王邸のU-NEXTがフリーズする😑
映画バカを自称してるマ王にとっては実に遺憾な出来事なんだが、そんな時こそ邦画をチマチマと鑑賞するタイミングでもある😁
選んだ作品は「もしも徳川家康が総理大臣になったら」だったが、チマチマと観る映画ではなかったと鑑賞後に感じた次第だ✨
AIの技術によって偉人達が現代のコロナ禍に蘇り日本を変えてゆくという物語をコメディータッチに描いている😆
いや、この作品をコメディーという括りで終わらせてはアカン気がしてならない💨
現代の政治家にとっては国民に見せたくない映画と断言しても良い完全なブラックコメディーに仕上げてある😂
マ王的には天晴な作品だ👍
マ王が日本の政治に常々思っている事を堂々と映像化してるし、また見事に改革を押し進める偉人達が痛快でしか無い🤣
後半、不穏な空気が漂うもスカッとするラストには拍手モノだと言ってもいい👏
邦画としての完成度は高いと評価する映画である🥸
が、日本以外の国では全くウケない映画でもあるのよね😬
こういう映画を観た後でも我々日本人は目が覚めないんだとマ王は思っている。
消費税10%の時も(ん?15%になるって本当?)政治家の天下り問題の時も(その給料は税金)政治家が多過ぎるとの話が出た時も(その給料も税金)国家予算が過去最高且つ最高税収だったというのに国民には無関心な政治家を見てきても(公約を最速で覆した○○)誰一人として文句しか言わない言えない国民だから仕方無いのかなぁ←皮肉だよ
確かに我々は過去の人間の過ちを繰り返さない為に歴史を学ぶ必要がある。
けど学ぶ事は過去の偉人達の意思であり継続だとも思っている。
別に今の政治家連中に言ってるワケではないが。
イイクニツクロウ鎌倉幕府やナクヨウグイス平安京も大切なんだろうけど、歴史の勉強って実はとてもとても大切なのさ。
TVやスマホやネットに動かされるだけの民に対する徳川家康が放った言葉の殆どが完全なブラックジョークなのに気付く事もなく、映画館を出てから、GACKTの織田信長ってハマり役❤️、とかしか言えない連中は新選組に斬られておしまいっ‼️
あんまり邦画じゃ言わないセリフだけど日本人なら今すぐ鑑賞を薦める映画となっております🫵
マ王、プロパガンダは嫌いだが今の政治家が更に上ゆく大嫌いなので思った以上に楽しめました🥳
取り敢えず、TV放映は難しい映画だと感じたね🌀←各政党政治家連中には不都合な映画なので
映画館での鑑賞オススメ度★★★★★(全有権者必見‼️)
何も偉人でなく政治をAIに任せれば度、だが流石に★で表すワケにはいかない
映画では描かれなかった進行形の政治的諸々の問題を次回作に盛り込めばプロパガンダ確定度★★★★★(政権転覆必至)
今観る面白さ
テンポが良く、期待以上に面白かった。
知ってると楽しめる笑いが散りばめられていて、特にロックダウンのところで出てきた青い服のあの人、まんまの役で驚かされた。
奇想天外な設定、見た目も楽しい個性的なキャラクターと俳優陣、後半の心を揺さぶる長台詞。
映画単体では、あっさりストレートな印象かなと思ったが、後半気づいたこと。最近まさにこういう光景を国内で見なかったかしら。
劇中では見事種明かしが行われて、煽動された民衆が目を醒ます(!)ところが描かれる。私たちはそれをスクリーン越しに俯瞰して見せられ深く頷いているけれど、現実社会では、仮想敵を作って強い言葉を吐いてくれるリーダーに、良く知らなくても肯定的に認識しようとする自分たちがいることに、うすら寒くなった。
種明かしなくその時代に生きている当人たちにとって、自分たちを客観的に俯瞰することって至難の業だ。
そして、ひっくるめて一塊りにして敵視することの容易さと危うさ。
現在進行形で紡がれる今の社会が、この映画の感想をより深めてくれるはず。
竹中直人さんの声が縦横無尽、映画館で聞いて良かった。
年配の方が多かった。
出オチ感が
時代劇のキャラをもってくるコメディとしては、タイトルもだけど出オチ感があり過ぎる。
そのため途中から展開が読めてしまった。
小ネタなども少なくコメディなんだけど笑えなかった。
もう少し俳優さん(竹中直人さんたち)をもっと遊ばせて欲しかった。
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