「映画は予告編だけで観に行くかどうか決めるべきかも(笑)」ディア・ファミリー 邦画好きさんの映画レビュー(感想・評価)
映画は予告編だけで観に行くかどうか決めるべきかも(笑)
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映画を観る場合、原作を先に読んで内容を知ったうえで映画を観る以外は、基本的に予告編くらいの前知識で他の情報を得ずに映画を楽しむ方がいいと、この作品で痛感させられました。
難病モノ、父親を中心に家族一丸となって頑張る・・・こういう予告編を観て、「ああ、娘はなんとか助かるんだろうなぁ」なんて想像できます。この映画の冒頭は主人公夫婦が祝賀会に招かれて、みんなにお祝いしてもらうという内容だったので、やっぱうまくいったんだなぁと単純に想像しましたが、有村架純演じる女性記者に「娘さんも心臓病だったのですね?」などとインタビューされたときに、夫婦の顔が曇ります。
この時点で「あ、やっぱ娘さんはだめだったんだ」ということと、「んじゃ、この祝賀会は何?」という疑問で物語に一気に引き込まれます。
この映画は娘さんの遺志を尊重すればハッピーエンドということになります。
1970年代という近過去の映像は懐かしい車のオンパレードでとても楽しめました。
後々放送されたときに、静止画にして車種名をチェックしたいですね(笑)
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