「人の命、時間、生き方」ぬくもりの内側 hさんの映画レビュー(感想・評価)
人の命、時間、生き方
映画は様々な境遇の人が人生の最期をどこで誰と迎えるのか。安息の地を求めてやって来るという、人が向き合い難いテーマとなっている。
泣くだけではなく、
様々なことを考えさせられる。
例えば、
時間というのは、
いつまでもあるモノではない。
命だって同じだ。健康だってそう。
いつか、カタチを変えてしまう。
無くなってしまうかもしれない。
そんな現実は、
少し考えればわかるが。
忙しくしてたり、健康に過信したり、していると。本当はするべき事に集中しなかったりとすると、
現実が、わからなくなってしまう。
自分自身が、一体何をしたいのか、
よくわからないことにもなる。
最後にはお金や仕事の実績は何の役にも立たない感じもするが
少し役に立つのではないかと言うシーンもある。
人生の最期に、何をするのか。
無くなる直前は、
安らかな時間を過ごそうと
約束の地を求めるのは人としては自然な事なのかもしれない。
お金や建物などもを残そうとしても
忘れ去られる。
人は、生き方くらいしか、
残せないのかもしれない。
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