マダム・ウェブのレビュー・感想・評価
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「知力で勝負」ではなかったのか?
「マーベル初の本格ミステリー・サスペンス」というキャッチコピーの割には、ミステリーの要素はほとんどない。
せめて、3人の少女が命を狙われる理由ぐらいは「謎」にできたはずなのに、早々に説明してしまうのは、どうしたことだろう?
主人公の能力も、未来予知というよりは、時間を巻き戻して起きたことをやり直すというもので、どちらかというとタイムリープのイメージに近い。
ただ、クライマックスの花火工場のシーンでは、タイムリープではなく未来予知をしているように見え、そうした表現方法の一貫性のなさが気になるし、突如として「分身の術」みたいな能力を発動するのも、ご都合主義に感じられる。
そのクライマックスも、主人公にずば抜けた身体能力や戦闘能力がないので、アクションが地味になってしまうのは致し方ないとしても、もう少し、「知力を駆使した頭脳戦」みたいな見せ場は作れなかったものだろうか?
肝心のヴィランにしても、彼がどんな悪行を積み重ねて富を築いてきたのかが描かれず、ただ少女を追いかけ回しているだけなので、「巨悪」とか「極悪非道」とかといったイメージとはほど遠い「小物感」がつきまとう。
広告塔に押し潰されるという最期も、ヴィランにしては、あまりにも情け無いと言わざるを得ない。
そもそも、彼が少女を殺そうとしなければ、彼女達と主人公は知り合わなかったはずで、彼女達がスパイダーガールズ?になることもなかったのではないか?
あるいは、ヴィランの見たのが「正夢」だったとすれば、彼は、少なくとも少女達がスパイダーガールズになるまでは生きていられたはずで、彼女達を殺そうとしたことによって、かえって自分の死期を早めてしまったのではないか?
仮に、未来が変わったのではなく、すべてが運命づけられていたのだとしても、ヴィランの間抜けぶりばかりが気になって、気の毒にさえ思えてしまった。
DREAMS
公開前に本国でかなりの低評価を付けられていたので、ある程度覚悟はして観に行ったんですが、そこまで悪くはありませんでした。吹替での鑑賞で、特典はポスターでした。
主人公・キャシーの少し先の未来が見えるという能力を駆使しながらギリギリの攻防戦を繰り広げる様子はなかなか面白かったです。
基本的に反撃する術は持ち合わせていないので、逃げるにシフトしているのでアクション的な見せ場はほとんどありませんが、咄嗟の判断で回避したり、落下物を予測してエザキエルをトラップの如く嵌めていく様子は従来のアメコミ映画では観られなかった映像だったので、そこはかなり面白く観れました。
キャシーと共に行動する少女3人との家族のようであり、師弟のような関係性もかなり好みでした。
最初は足を引っ張るばかりだった3人が、徐々にキャシーに信頼を寄せていき、自分からの行動でキャシーを助けようとするシーンは成長が感じられてとても良かったです。スパイダーウーマンになる未来は見せられましたが、今作時点ではどうしてなったのかの説明は特に無かったので、今後公開される(してほしい)作品に期待しています。
「ヴェノム」シリーズや「モービウス」でも思いましたが、対峙するヴィランに魅力が無いのがSSUの問題だと思います。
今作のヴィランである謎の男ことエザキエルの能力がこれまた中途半端で、超劣化版スパイダーマンなので、壁キックアクションや蜘蛛の糸なんかはありつつも、やられるシーンの方が多いですし、セリフひとつひとつ残るものがありませんでしたし、終わり方も呆気なかったですし、ヴィランが愛せればそれだけで価値のある作品になるんですが、エザキエルはすぐ忘れてしまいそうなくらいには印象に残らないヴィランでした。
これは日本サイドの問題なんですが、マーベル初の本格ミステリーなんていう謎の謳い文句がダメだったなと思いました。正直ミステリー要素はほとんど無いので、ここを期待して観に行った人はかなりガッカリしたと思います。
年代的なものも含めスパイダーマンシリーズに合流させようとしてるなぁというのは感じるんですが、2年前に「モービウス」で全く同じことをやっていたので、まだ擦るのかと思ってしまいました。マーベルの方にも色々事情はあると思うんですが、そんな長らく匂わせだけなのはファンに甘えすぎではないのかなと思いました。
これからの物語は気になりましたし、要所要所に良いところはあったんですが、映画単体で観るとなんだかなぁって感じの作品でした。これこそドラマで丁寧にやった方がウケは良かったんじゃないのかと思いました。
SSUがこのテンションで続けていくのはかなり厳しいのではと思ってしまいました。なんとか持ち直して欲しいです。
鑑賞日 2/23
鑑賞時間 12:40〜14:50
座席 D-11
予想よりは悪くなかったマーベルB級逃走劇
「ターミネーター」のような強敵からひたすら逃亡しつつ対抗するB級映画に仕上がっていたが、思っていたよりひどくは感じなかった。もちろんツッコミどころはある。
救急救命士である主人公は攻撃力皆無で未来視能力があるだけの一般人として、3人の女の子たちを守る存在になっていく様は、サラ・コナー的存在で頼もしい印象を受けた。
敵に対抗できる武器は未来視だけというのはマーベル映画の中では異質だが、オリジンとしてはまあまあ良かった。
しかも、ベン・パーカーや身内(赤ちゃんのピーターやその母親まで)がさらっと登場していて、これはSSUだっていう事が明確に示されているため、スパイダーマンやMCUのヒーローたちとどう繋がっていくのかも期待したい。
時代が2003年ということもあり、2024年以降で大学生?とかカメラマンとして働く姿のピーターが見られるのだろう。
ただ、道中タクシーを奪って街中を走ったり空港へ向かったりしててよく捕まらなかったな~とか、母親が死んでしまった場所で出会った謎のおじさんは誰なのか~といったのは特に説明されず。
あと、3人の少女たちもヒーローとして戦うわけでもなく、"将来なる"という描写だけで終わったのはちょっとした肩透かしを食らった気分。
しかし、海外の評価や興行収入がなんとも言えない状況なので、続編は厳しいか?
微妙...
まず、「マダム・ウェブ」という人物の説明動画という視点であればわかりやすい映画だったように思える。しかし、「マダム・ウェブ」という映画という視点であれば、かなり酷い出来である。
キャシーの能力の都合上、本編全体を通して予知した未来を見せてから実際に起こった事を見せる演出がなされている。しかし、見ているこちらからするとスポーツなどのリプレイを見ている気分になり、テンポが悪いように感じる。未来を見せられているので、クライマックスのハラハラ感も全くない。
また、途中でキャシーが3人の子供に心肺蘇生法を教えるが、「最後にキャシーにやるんだろうなぁ」となんとなく気づいてしまう演出。伏線にも何にもならない。もっと、心肺蘇生法を教えるシーンをぼかすなどの演出はできなかったのか?
さらに、ヴィランの説明が少なく、「エゼキエルのプロフィール」「何故そこまでしてエゼキエルが蜘蛛のパワーを求めているのか」「椅子の女が誰なのか」などが全く語られていない。だから登場人物に全く感情移入できず、主人公を応援する気持ちも湧かない。
挙句に果てには「私達4人は家族!」などと、自分達の両親がろくでもないからキャシーにすがってんだろとしか思えない結末。
本格ミステリーを自称する割にはミステリー要素は皆無。全体的に脚本がチープなので、映画をよく見るような人にはおすすめできない。何故この脚本、映画にGOサインが出たのか甚だ疑問。
チーム?みたいな感じが続いてますね
不思議な能力に目覚めた主人公がある3人の少女を助けるために頑張るお話
スパイダーマン?のようなやつが出てきたり、先見の能力だったり不思議な感じでした
主人公は予知の能力。
デジャヴを見てるこちらも感じられる構図になって頭がくらくらしました〜
マーベルズのように女性チームを推してきてる感じがすごいしました。
あと、すごいどうでもいいんですけど、入場者特典折りました?
作中で子供から絵をもらった主人公が「これどうすればいいの?折れないわよ」みたいな事を言っていて視聴しながら折ったなぁなんて思ってました〜
まだまだこれから出てきそうな予感?なので楽しみにしています。
マダムウェブ
先が見えると混乱するよね
まだまだマダムじゃないけどね。
はっきり期待していないで観た。しかしマーベルっぽいアクションシーンが少ないけど、スパイダーマンワールドのウェブ嬢の始まりの話が身体能力に特化しないで予知能力からのやり直しタイムリープって弱いけど、面白い作りに仕上がっていた。
現在日本の漫画やアニメは異世界モノや転生モノが溢れていて、ウェブ嬢自体がチートな身体能力持ちなら楽しい映画だけれど、そうじゃないから見劣りする話でした。エンタメ感は薄めの話。
もうちょっと予知活動からのタイムリープのところを分かりやすく映像にして欲しかった。
☆3より2か2.5でも良かったけどウェブの母親の愛に涙して+です。
いいぞーこれこれ、
いいぞーこれこれ、この映画。ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース(SSU) はMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)へ?ベン・パーカーとメアリーパーカー。ピーターパーカーのお母さん?メイおばさんは?何がなんだか、もうめちゃくちゃたまらない。続編に乞うご期待‼️
テリブルガール!
最近、食傷気味だったヒーロー映画。もうマーベルに気持ちが動くこともないのかもしれないなんてあきらめの境地に陥っていたが、久しぶりに映画館に行ってみたいと思わせる映画だった。
それは、サスペンスミステリーなどという、およそヒーローとは似つかわしくないジャンルにくくって巧みな宣伝戦略を展開したことに大きく起因する。
ダコタ・ジョンソンのキャラクターもいい。
救急救命士という設定が、すでにヒーローで、事故によって得た予知能力でスパイダーマンの窮地を救うというオリジンストーリーが語られるらしい。
これは新しい。
そう予感して劇場まで足を運んだ次第。
感想は
テリブルガール
《この先は、いいこと書いていないので、見たくない人は飛ばしてください。⦆
日本語吹き替え版がひどい。せめて字幕スーパーで見ることをおすすめする。
主演の大島優子はいただけなかった。
フラットで意志のちからを感じさせない彼女の声は、ただでさえ弱いストーリーを、引っ張っていくには足りなかった。もしかしたらダコタ・ジョンソンの演技そのものがそうさせるのかもしれない。忠実にそれを日本語のセリフに置き換えたというのなら、主演に罪は無いのだろうけど。3人のガールズにはそれを感じなかったので、ガールズを担当したプロの声優たちにはすんなりと引き込む力があるのだと思う。
何しろひどいのが動機だ。
どうして少女たちはユナイト(結団)したのか?これがあまりにも弱すぎる。
見落としがちだが、このお話はスマホなど存在しない2000年代が舞台である。そののち力をつけた彼女たちが活躍する現在につながっているという建付けになっている。
そもそもそんな設定にする必要はあったのか?
動機についてだが、たまたま同じ場所に集まった少女たちはもちろん面識もなく、謎のクモ男に襲われるただの被害者だ。将来、力をつけた彼女たちはやがて自分を倒す存在になるという予知夢にさいなまれたクモ男が、いちどきに脅威を排除できるチャンスとばかり襲いかかってきた。
予知夢にさいなまれる?これは、未来予知能力ではないのか。ネタバレになるので結論は避けるが、予知能力が覚醒したマダムウェブが、予知夢にさいなまれるクモ男から少女たちを救うという展開は、トリッキー過ぎて理解に苦しむ。
イントロダクションで描かれるが、実はこの男はウェブの母親の仇だ。
神秘の蜘蛛を手に入れた母親から神秘ごと奪い、命も奪ってしまった男。
それにしてはつながらなさすぎる。クモ男が、のちのマダムウェブをみずから生み出してしまうことを予知する夢は見なかったのか。それは都合良すぎるんじゃない?
予知夢を放っておけば、彼女たちがユナイトすることもなく、のちにスパイダーガールズになる事すらなかった。
拉致同然のやり方で強引に少女たちを連れ去るウェブも、動機が弱すぎる。
安全な場所に少女たちを送り届けておしまいのはずだ。
それぞれがとってつけたように行き場がない偶然や、少女たちを郊外の森に置き去りにして、自宅に戻るウェブ。3人が集団で移動する様子など、いちいち疑問符がつく行動だ。
始めからウェブが少女たちを自宅でかくまっていればこんなややこしい状況は生まれていないのだ。
こんな蜘蛛糸のような弱いストーリーラインを、どうして組み立ててしまったのか。
あたかもスパイダーマンと繋がっていくかのような幻想を抱いていたが、『ヴェノム』同様に、スパイダーマンに由来するキャラクターをスパイダーマン抜きで語ろうとすること自体、どだいムリなことなのだ。
期待は裏切られた。
オマケ映像の無いエンディング
マーヴェル初のミステリーサスペンスということで、そういうストーリーを期待していたが、全く違ったわな。
で、未来を見る事が出来るらしいが、その見た未来をいとも簡単に変えてしまうって。そっちがマダムウェブの見る未来違うんかいな。
まあ、そこは目をつぶるとしても、なんかワチャワチャした画面についていけない。
女子3人の登場で、続編ありきなんだろうが、早く撮影しないと若人は、すぐ、大きくなってしまうから、続きがあるなら公開は早いのでは?
で、マーヴェルなのにオマケ映像が無いのはなぜか?アメリカでの興行成績が悪く続編無しになったので、急遽次作を匂わす映像をカットしたという事ではなかろうな。
ダコタが出ていなかったら即死な作品、予知能力を持ったスパイダ-ウーマンだね。
最近思うマーベル作品の劣化の激しい事。
はぁ~この前の”マーベルズ”といい、何だかなぁ付いて行けん感じ。
「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」の彼女 ダコタ・ジョンソンだからウケたけど。出てなかったら即死だなコリャ。そう思う。
コレから起こるちょっと先の予知が出来るのは良いね。
でも 折角相手を助けてやっても 何?何?って思われる。そこが残念な展開かな。そりゃそうだね。助けられた側に危機が迫ってる事が伝わってないから 予知で助けても 何やねんってなっちゃう、そこがモドカシイ点。
あとスパイダ-ウーマン誕生だなコリャ~って思うわ。
蜘蛛の種類は違うかもだけど。
ヒロイン4人VS悪玉男1人(+監視BBA)・・・ アクションはもう見てられねぇ展開。
こうなったら この先ダコタが脱ぐしかないのかw
この先 良き展開は望め無さそうに感じましたyo。
あっそうそう、
エンディング曲がクランベリーズ の「Dreams」それだけは懐かしくて良かった!!
お暇な方、ファンは劇場へどうぞ。
期待度○鑑賞後の満足度◎ 監督が女性だからか大変フェミニンなSFアクション映画に仕上がっている。今の時代、監督のジェンダーで判断してはダメなのかしら。でも今までのマーベル映画に比べ洗練されたタッチ。
①冒頭の一幕は使い古された展開で少々不安になったが、映画後半で伏線回収されているし、母娘の時空を越えた触れ合いというお涙頂戴の展開になるのでうるさい事は言いますまい。
②ヒロインを救命士にした設定もよろしい。
③
言われてるほど酷くはないよね。絶賛もしづらいけど
米国での売り上げも評価もさんざん、という事から半ば怖いもの見たさで鑑賞。
その分心のハードル下がってたからかもしれないけど、そこまで言うほど酷くはないじゃん、というのが素直な感想。
確かにアラも目立つし、特に実質ラストバトルまで敵と話すこともないまま、
「もし直接敵と会ったらこんな話を聞かされるだろう」という予知で敵の動機を知る、とかどうなのよ?
とは思ったけど、ベンおじさんの存在や、作中で直接名前は出ないものの、ピーターの生誕を描くとか、スパイダーマン関連作としての匂わせ要素はニヤリとするし、
将来的に結成されるであろうスーパーヒロインチーム(正直コスチュームがくそダサいけど)のオリジンのさらにその前のオリジン、としてなら十分な出来じゃないかな、とは。
……とはいえ、時代設定考えると、
後々現スパイダーマンと合流するなら、このヒロインチームも50過ぎのリーダーに30代後半のメンバーになってるとか思うと「うっわ……」となるけどどうなるんじゃろ?
脚本・展開・映像・キャスト含めて配信ドラマ以下で、大コケ確定って感じ^^;
金曜レイトショー『マダム・ウェブ』
SONYのマーベルの新キャラは、スパイダーマン関連が続くもイマイチ関連性は不透明な状態・・・
マーベル初のミステリーサスペンスって事でしたが、冒頭から犯人わかるしサスペンスって感じではない。
未来予知が能力の主人公が、未来の女性スーパーヒーローを救うって展開ですが・・・
彼女達の成長した姿での予告以上の見せ場も無く、エンドロール後のお楽しみも何も無し。。。。
正直、地味に配信ドラマの方が、各キャラの成長含めて良かったような気がする。
公開後の評判的にはマダム・ウェブ2は難しそうなので、スパイダーマンの新作に登場って感じなのかな!?
最後に生まれた後のピーターパーカーは、ピーター1なのか2なのか3なのか?
SSUとMCUの関係でどうなるか?ですが・・・
最近のアメコミ映画は、一部のマニアしか楽しめない展開になってるのが、興行成績に出てるね。
デットプール&ウルヴァリンに期待するしかない!!
なかなか良かった
米国では酷評らしいですが、それほど悪くはないと思いました。
特に前半部分で、主人公の能力が徐々に目覚め始める当たりの展開までは引き込まれましたね。
ただ敵のスパイダーマンが追ってくる描写が、アニメチックで少し雑のような感じがしました。もっと普段のスパイダーマンの映画のように、驚異的な能力を表現しながら追って来られた方が、もっと恐怖心が増したような気がしました。
強い力を持ったスパイダーマンに、相手も舐めるような弱く見える透視能力で、臆せずに立ち向かうのがこの映画の醍醐味であり、クライマックスもそれは良く表現できていたと思います。
中途半端
アメリカでファンと批評家が酷評してる理由が分かった。
まず、色々言われてるが、
①アクションシーンのカメラワークが悪すぎる。
気持ち悪くなる。
②未来でエゼキエルが少女に殺される理由があきらかにされない。
③信じられないが、ポストクレジットシーンがない。
ありえない。次に続かない。
④ベン・パーカーの生まれた子供の名前が
あきらかにされない。
駄作です。
とにかく斬新で素晴らしい
この作品の斬新なところ
・特撮なのにシリアスな展開が続く
・マーベルにしては珍しく心理戦
・主人公が未来予知だけで助ける
・直接能力で戦うことがない
これらの特徴がありつつも、敵が登場する時のダイナミックな演出が迫力を増している。また、敵が毒や驚異的な身体能力を使いこなし主人公サイドは絶望的というマーベルらしい要素も取り込まれてる。
ストーリー面でもエキストラ達の未来や、適が彼女らを襲う理由も斬新であり非常に完成度が高い。特に主人公の能力が成長していくシーンはかなりの見どころである。また、伏線が多いのもこの作品の醍醐味でもある。
このようにとにかく魅了がメチャクチャあるので見て来て欲しいです。
母性の覚醒
マーベルリテラシーがゼロに近い自分にとってはそこそこ楽しく観る事ができた。
主演のダコタ・ジョンソンは「フィフティ・シェイズ」シリーズや「サスペリア」でも有名だが、自分の世代では「マイアミバイス」のソニーだった激シブイケメン俳優ドン・ジョンソンとスタイル抜群で後にアントニオ・バンデラスの妻になった「ワーキングガール」のメラニー・グリフィスの実の娘というイメージの方が強く、マダムというには少し若すぎという印象。(なんか松本若菜に似てきたような・・・)
主人公のキャシーは里子として育ったが、実母の深い愛情を受け出生した事を知ってから身を挺してJK達を我が子の如く守ろうとし、終盤には彼女達もそれを受け入れ貫禄のある?「お母ちゃん」となると言うお話。
次作があるかは知らないが「スパイダーマン」と「Xメン」と「チャーリーズエンジェル」などの要素が盛り込めそうだが、JK達の個々のキャラクターをもう少し深掘りしてくれると入り込んで観ることができそう。
スケジュールの関係上吹き替えを観たが大島優子さんの声にはちょっと違和感があった。
未来とは
「マダム・ウェブ」
サクッと観られるミステリアスなアクション映画。
主人公に特殊能力(未来を予知)によって
自身の生い立ちや使命に導かれる。
楽しめた。
無駄な予備知識とか考察とか要らない。
まさに「ここから始まる感」なだけに
早く続きが観たい‼️
早く続編を作ってくれ‼️
って気持ちになる。
懐メロも楽しめる。
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