マダム・ウェブのレビュー・感想・評価
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前日譚
今までとちょいと毛色が違う。
まぁ、これはこれで面白かった。
またも蜘蛛の話ではあるのだけれど、主人公はコスチュームも着なければ、世界を救いもしない。
今後、世界を救うであろう3人の女の子を救う事に奔走する。
物語は彼女の誕生から語られ、今回の敵は彼女の母を殺した犯人だ。コイツもまた蜘蛛の力を手に入れていて…スパイダーマンに酷似している。世界観がこんがらがりそうなんだけど、スパイダーマンが居る世界なのか、はたまたお得意のマルチバース的な展開なのか。
彼女は未来を予測する。
故に未来に起こる危険を回避する。
なかなかに面倒くさい解釈を要する能力なんだけど、その能力の表現はなかなかに面白かった。
敵のやられ方に多少疑問も残るし、その能力はまだ先があるようで…底がしれない。
ただ、女性が主人公のヒーローとしては母性とかも絡めてあってうってつけかと思われる。
まぁ、なんせ、量産されるスーパーヒーロー。
これから展開されるのか、このままもう観る機会がないのかアメコミに疎い俺にはわからない。
ともあれ、CGの恩恵を大いに堪能できるマーベル作品はたまに観るなら面白い。
結局のところ、女の子達がいかにヒーローになっていくのかは語られない。
スパイダーマンの廉価版のような気もしなくはないが、今後どうなってくんだろうなぁ。
期待を込めて⭐︎+0.5
絶対可憐チルドレン
2回観ました! 2回目は字幕版スクリーンXでメモりながら観たので、以下に備忘録。
○初見の吹き替え版、子安武人さん!❤
大島優子さんもダメなところ無し!末永く 続投お願いします。
○1973年、ラス・アラニャス達カッケー! (パンフにも写真ない、静止画だと粗が目立つのかも?)
◎赤ちゃんの誕生で早くもうるっとくる🥹
◎2003年、ベン・パーカー!? うるっとくる🥹 メアリーとメイおばさんは別? …のはず。メアリーとリチャードの生まれてくる子がピーター・パーカー!?
○カサンドラとキャシーは同一。
○海に落ちた時のビジョンに既にクライマックスの「S」の看板や花火もあった!
○キャシーの牛乳パックでか!
○マティ、スケボー!
◎マティの叔父さんのジェナはJ・ジョナ・ジエィムソン!?
◎オニールの事故の、急に画面の横からトラックが出てきてぶつかるやつ、アメリカの映画やドラマでよくあるけど、今回は手前のキャシーにピントがいっててぼやけてて逆にこわい!
○『クリスマス・キャロル』は吹き替えないのかぁ
◎ハトの生き死にで能力の可能性に気付くのうまい! 窓のヒビが蜘蛛の巣状なのも心憎い!
◎この監督、うまいんじゃ? …S・J・クラークソン。ドラマ『ジェシカ・ジョーンズ』やってるのか!❤ そういえばXのツイートで「ネトフリドラマっぽい」というのを見かけて、確かに!と思いました。
△でもオニールの死をやり直そうとはしないのか…ってちょっと思いました。時間が経ち過ぎてた?
◎地下鉄のおばさん、デイリービューグル読んでる!
◎MARVEL初のミステリーサスペンス、というふれこみだけど、エゼキエルはホラー! 『ウルトラマンネクサス』のメフィストみたいな発光しない赤目! カッケー! 最初、一般人には見えないのかと思った。
◎画面がぐるんと回る演出も最高! 比較的低予算なんだろうけど。心の不安定さも表してる。
○椅子の人、鈴木紗理奈さんに似てると思ったけど、『スパイダーバース』の女ドックオクにも似てる。生き残ったからヴィランになる?(多分ならない)
○ブリトニー・スピアーズの♪TOXIC って、有毒 って意味なのか!
○三人娘かわいい! 椎名高志先生の『絶対可憐チルドレン』みたい! ジュリア メガネっ娘だし。
◎アーニャの身の上話に涙😭
○母の写真に前は写ってなかったエゼキエルもいるってこわ!
◎アマゾンの奥地、産まれた地でラス・アラニャスの人と再開し、『ドクターストレンジ』のアストラル体に!
◎母が自分の病気を治すために妊娠中にアマゾンに行ったことがわかり、自分も愛されてたとわかり涙😭
◎「大いなる力には大いなる責任が伴う」に似たセリフ
△救急車は盗まない方がいい…
○救急車が看板ぶち抜いて降りて来るの、2回目観た時も忘れててどうやったのかよくわからなかった。(2回ともビックリできた!)
◎救急車の天井に電気ショック流すのもおもしろ!
○クライマックスのペプシの倉庫はオニールが死んだ所と同じっぽい。
○火花をニュータイプみたいによけさせまくる!
○瓦礫をシールドに!?
△助けようとしてくれたヘリが爆発しても、そこはやり直そうとしないのか…というモヤモヤ。
◎マダム・ウェブの能力、同時に別の場所で救助! なんか涙😭
○沈んだキャシーの目に火花が直撃! 日本人には噴石事故を思い出してつらい…
○教えといた心臓マッサージ、自分の蘇生にやらせるの、ちょっとおもしろいけど伏線回収としてはいい!
◎メアリーの赤ちゃんはトムホになる? ピーターも普通の両親のもとに愛されて生まれてきたんだと思いうるっとくる🥹
○未来の、並び立つ3人のヒーロー、マティ手を後ろに組んで見下ろしてるの、めっちゃいい!
○映画で続編あるなら、なぜあの3人が選ばれたのか、理由がほしい気も。
○誰推しかはまだ決めかねる、みんないい! マダム・ウェブも、エゼキエルも!❤
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以上です。
酷評されていた分、冒頭から「ああ、この映画当たりっぽいぞ」という安心感も伴い何度も泣けました!
SSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバースっていうのかぁ)の中で一番好きです!
スパイダーバースの、スパイダーマンはひとつの次元にひとり の法則をくつがえすように複数ヒーローがいるのも希望的。
『ホームカミング』とかに繋がるのかもしれないけど、どっちでもいいかな。プレステのゲームに繋がってほしい。で、プレステの『Spider-Man3』には3人のスパイダーウーマンを出してほしいです! そしてどんなドラマや能力があるのかを堪能したい。
ヒットは見込めないかもですが、自分がこの映画を楽しめるタイプでよかったです(^^)
ハードル低くして鑑賞したからかも。
結構面白かったです。
突発的に視える未来予測で戦うのが、見てて緊張感ありました。
吹替版で見たので、子安さんの悪役声が良かったです。
主役に関しては、そこまで酷いとは思わなかったたけど、普通に声優使ってもらったほうが良かったかなあ…と。
あの子達がどうやって力を手に入れるのかとか続編気になるけど、厳しいのかなあ。
あとシドニー・スウィーニーの実年齢見て驚きました。
続編
がみたいですねえ。マダム・ウェブや3人娘の能力開花がどのような展開でされて、どんな能力なのか?を観たいです。その他のキャラクターとの関係性も観たいですねえ。ダコタ・ジョンソンの綺麗な瞳が好きなのに、今後は隠れてしまうのですかねえ。
誕生前から糸は紡がれてた
こないだ鑑賞してきました🎬
ダコタ・ジョンソン演じる救命士のキャシーは、勤務中に死にかけた事で予知能力が覚醒。
同僚オニールの死を防げなかった事に責任を感じながらも、鳩が窓にぶつかり死ぬ未来を回避できた事をきっかけに、電車に乗り合わせた3人の少女が殺される未来を阻止しようと奮闘していく…。
どこまでも追ってくるスパイダーマンそっくりの能力をもつエゼキエル。
以前底辺の生活をしていた経験から、今の地位を守ろうと必死になり自分が殺される未来を回避するべくもがく。
キャシーの未来を予知し、同時に複数の場所に存在できるという能力がありながらも肉体的な強さは持たないヒーローという設定はなかなか良いのではと🙂
興行的にはあんまり良くないそうですが、私はわりと好きですね。
キャシーが母の真実を知った時の演技は、私までうるうるしてました🥲
続編あるなら、観に行きます👍
どうしてそういうキャスティングを(吹替鑑賞)
大島優子って、、、ちゃんとした声優使いましょうよ。昔は「吹替の方がいい」と言われた映画もあったわけだし。これ、このシリーズずっとこの人なわけ?吹替声優業界も育ちませんなあ。
サスペンスではないよね。そして結構ヴィランが弱いというか。3人少女誰も覚醒しないで勝ってしまうというね。
続編ありきで、今回はキャラ紹介の要素がメインかな。原作とか知らないのだけれど、これはスパイダーマンとは繋がる世界なのかな?マーベルちょっとメインキャラ多すぎないかなあ、、、複数同時進行って観る方もキツいというかね、、、ただ全体的に女性メインになりつつある構成は悪くないけどね。今後3人少女が覚醒して、3人それぞれにスポット当てて、最後キャシーが覚醒ですか?それだとあと4作くらいできるなかな?楽しみでもあり、その前に食傷気味にならないか不安。
エンドロール後何もなかったのはちょっと新鮮。。。
十分楽しめるマーベル異色作品!
アクション・サスペンスと、みなさん評価されていますが、まさにその通りと納得しました。ヒロインを演ずるダコタ・ジョンソンのご両親は、どちらも俳優なので、まさにサラブレットというイメージですが、その繊細な美しさは素晴らしかった。1973年のアマゾン熱帯雨林地帯から映像が始まりますが、臨月の蜘蛛の研究家が何故こんな危険な場所に出てくるのか疑問でしたが、娘のためであったということを知り感動が走りました。2003年に舞台は変わりますが、そこでその娘が予知能力に覚醒していきます(娘は救命士として活躍。コードブルーの新垣結衣を観ているようなイメージです)。そのストーリー展開は、わかりやすくて、なんと言っても、未来から現在に戻って、未来の危険を回避するという作業は、この作品の一番美味しいところだと思います。面白くて楽しいシーンです。ヒロインは予知能力を体験的に取得していくわけですが、敵は夢を見るたびに予知能力を取得しているという設定でした。この差異が戦いの勝敗を決しているような気がしてなりません。敵の動きはスパイダーマンのようで、まさにマーベルらしさを髣髴とさせていましたが、別物のような気もしました。ラストは、次回作(四人の女性の大活躍)を期待させる仲の良い明るいシーンにまったりです。
追記 評価がイマイチなのは、おそらく今までのマーベル作品のようなイメージが少なく、独立したアクション・サスペンス作品だからでしょうか。私的には十分満腹になりました。
「知力で勝負」ではなかったのか?
「マーベル初の本格ミステリー・サスペンス」というキャッチコピーの割には、ミステリーの要素はほとんどない。
せめて、3人の少女が命を狙われる理由ぐらいは「謎」にできたはずなのに、早々に説明してしまうのは、どうしたことだろう?
主人公の能力も、未来予知というよりは、時間を巻き戻して起きたことをやり直すというもので、どちらかというとタイムリープのイメージに近い。
ただ、クライマックスの花火工場のシーンでは、タイムリープではなく未来予知をしているように見え、そうした表現方法の一貫性のなさが気になるし、突如として「分身の術」みたいな能力を発動するのも、ご都合主義に感じられる。
そのクライマックスも、主人公にずば抜けた身体能力や戦闘能力がないので、アクションが地味になってしまうのは致し方ないとしても、もう少し、「知力を駆使した頭脳戦」みたいな見せ場は作れなかったものだろうか?
肝心のヴィランにしても、彼がどんな悪行を積み重ねて富を築いてきたのかが描かれず、ただ少女を追いかけ回しているだけなので、「巨悪」とか「極悪非道」とかといったイメージとはほど遠い「小物感」がつきまとう。
広告塔に押し潰されるという最期も、ヴィランにしては、あまりにも情け無いと言わざるを得ない。
そもそも、彼が少女を殺そうとしなければ、彼女達と主人公は知り合わなかったはずで、彼女達がスパイダーガールズ?になることもなかったのではないか?
あるいは、ヴィランの見たのが「正夢」だったとすれば、彼は、少なくとも少女達がスパイダーガールズになるまでは生きていられたはずで、彼女達を殺そうとしたことによって、かえって自分の死期を早めてしまったのではないか?
仮に、未来が変わったのではなく、すべてが運命づけられていたのだとしても、ヴィランの間抜けぶりばかりが気になって、気の毒にさえ思えてしまった。
DREAMS
公開前に本国でかなりの低評価を付けられていたので、ある程度覚悟はして観に行ったんですが、そこまで悪くはありませんでした。吹替での鑑賞で、特典はポスターでした。
主人公・キャシーの少し先の未来が見えるという能力を駆使しながらギリギリの攻防戦を繰り広げる様子はなかなか面白かったです。
基本的に反撃する術は持ち合わせていないので、逃げるにシフトしているのでアクション的な見せ場はほとんどありませんが、咄嗟の判断で回避したり、落下物を予測してエザキエルをトラップの如く嵌めていく様子は従来のアメコミ映画では観られなかった映像だったので、そこはかなり面白く観れました。
キャシーと共に行動する少女3人との家族のようであり、師弟のような関係性もかなり好みでした。
最初は足を引っ張るばかりだった3人が、徐々にキャシーに信頼を寄せていき、自分からの行動でキャシーを助けようとするシーンは成長が感じられてとても良かったです。スパイダーウーマンになる未来は見せられましたが、今作時点ではどうしてなったのかの説明は特に無かったので、今後公開される(してほしい)作品に期待しています。
「ヴェノム」シリーズや「モービウス」でも思いましたが、対峙するヴィランに魅力が無いのがSSUの問題だと思います。
今作のヴィランである謎の男ことエザキエルの能力がこれまた中途半端で、超劣化版スパイダーマンなので、壁キックアクションや蜘蛛の糸なんかはありつつも、やられるシーンの方が多いですし、セリフひとつひとつ残るものがありませんでしたし、終わり方も呆気なかったですし、ヴィランが愛せればそれだけで価値のある作品になるんですが、エザキエルはすぐ忘れてしまいそうなくらいには印象に残らないヴィランでした。
これは日本サイドの問題なんですが、マーベル初の本格ミステリーなんていう謎の謳い文句がダメだったなと思いました。正直ミステリー要素はほとんど無いので、ここを期待して観に行った人はかなりガッカリしたと思います。
年代的なものも含めスパイダーマンシリーズに合流させようとしてるなぁというのは感じるんですが、2年前に「モービウス」で全く同じことをやっていたので、まだ擦るのかと思ってしまいました。マーベルの方にも色々事情はあると思うんですが、そんな長らく匂わせだけなのはファンに甘えすぎではないのかなと思いました。
これからの物語は気になりましたし、要所要所に良いところはあったんですが、映画単体で観るとなんだかなぁって感じの作品でした。これこそドラマで丁寧にやった方がウケは良かったんじゃないのかと思いました。
SSUがこのテンションで続けていくのはかなり厳しいのではと思ってしまいました。なんとか持ち直して欲しいです。
鑑賞日 2/23
鑑賞時間 12:40〜14:50
座席 D-11
予想よりは悪くなかったマーベルB級逃走劇
「ターミネーター」のような強敵からひたすら逃亡しつつ対抗するB級映画に仕上がっていたが、思っていたよりひどくは感じなかった。もちろんツッコミどころはある。
救急救命士である主人公は攻撃力皆無で未来視能力があるだけの一般人として、3人の女の子たちを守る存在になっていく様は、サラ・コナー的存在で頼もしい印象を受けた。
敵に対抗できる武器は未来視だけというのはマーベル映画の中では異質だが、オリジンとしてはまあまあ良かった。
しかも、ベン・パーカーや身内(赤ちゃんのピーターやその母親まで)がさらっと登場していて、これはSSUだっていう事が明確に示されているため、スパイダーマンやMCUのヒーローたちとどう繋がっていくのかも期待したい。
時代が2003年ということもあり、2024年以降で大学生?とかカメラマンとして働く姿のピーターが見られるのだろう。
ただ、道中タクシーを奪って街中を走ったり空港へ向かったりしててよく捕まらなかったな~とか、母親が死んでしまった場所で出会った謎のおじさんは誰なのか~といったのは特に説明されず。
あと、3人の少女たちもヒーローとして戦うわけでもなく、"将来なる"という描写だけで終わったのはちょっとした肩透かしを食らった気分。
しかし、海外の評価や興行収入がなんとも言えない状況なので、続編は厳しいか?
微妙...
まず、「マダム・ウェブ」という人物の説明動画という視点であればわかりやすい映画だったように思える。しかし、「マダム・ウェブ」という映画という視点であれば、かなり酷い出来である。
キャシーの能力の都合上、本編全体を通して予知した未来を見せてから実際に起こった事を見せる演出がなされている。しかし、見ているこちらからするとスポーツなどのリプレイを見ている気分になり、テンポが悪いように感じる。未来を見せられているので、クライマックスのハラハラ感も全くない。
また、途中でキャシーが3人の子供に心肺蘇生法を教えるが、「最後にキャシーにやるんだろうなぁ」となんとなく気づいてしまう演出。伏線にも何にもならない。もっと、心肺蘇生法を教えるシーンをぼかすなどの演出はできなかったのか?
さらに、ヴィランの説明が少なく、「エゼキエルのプロフィール」「何故そこまでしてエゼキエルが蜘蛛のパワーを求めているのか」「椅子の女が誰なのか」などが全く語られていない。だから登場人物に全く感情移入できず、主人公を応援する気持ちも湧かない。
挙句に果てには「私達4人は家族!」などと、自分達の両親がろくでもないからキャシーにすがってんだろとしか思えない結末。
本格ミステリーを自称する割にはミステリー要素は皆無。全体的に脚本がチープなので、映画をよく見るような人にはおすすめできない。何故この脚本、映画にGOサインが出たのか甚だ疑問。
チーム?みたいな感じが続いてますね
不思議な能力に目覚めた主人公がある3人の少女を助けるために頑張るお話
スパイダーマン?のようなやつが出てきたり、先見の能力だったり不思議な感じでした
主人公は予知の能力。
デジャヴを見てるこちらも感じられる構図になって頭がくらくらしました〜
マーベルズのように女性チームを推してきてる感じがすごいしました。
あと、すごいどうでもいいんですけど、入場者特典折りました?
作中で子供から絵をもらった主人公が「これどうすればいいの?折れないわよ」みたいな事を言っていて視聴しながら折ったなぁなんて思ってました〜
まだまだこれから出てきそうな予感?なので楽しみにしています。
マダムウェブ
先が見えると混乱するよね
まだまだマダムじゃないけどね。
はっきり期待していないで観た。しかしマーベルっぽいアクションシーンが少ないけど、スパイダーマンワールドのウェブ嬢の始まりの話が身体能力に特化しないで予知能力からのやり直しタイムリープって弱いけど、面白い作りに仕上がっていた。
現在日本の漫画やアニメは異世界モノや転生モノが溢れていて、ウェブ嬢自体がチートな身体能力持ちなら楽しい映画だけれど、そうじゃないから見劣りする話でした。エンタメ感は薄めの話。
もうちょっと予知活動からのタイムリープのところを分かりやすく映像にして欲しかった。
☆3より2か2.5でも良かったけどウェブの母親の愛に涙して+です。
いいぞーこれこれ、
いいぞーこれこれ、この映画。ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース(SSU) はMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)へ?ベン・パーカーとメアリーパーカー。ピーターパーカーのお母さん?メイおばさんは?何がなんだか、もうめちゃくちゃたまらない。続編に乞うご期待‼️
テリブルガール!
最近、食傷気味だったヒーロー映画。もうマーベルに気持ちが動くこともないのかもしれないなんてあきらめの境地に陥っていたが、久しぶりに映画館に行ってみたいと思わせる映画だった。
それは、サスペンスミステリーなどという、およそヒーローとは似つかわしくないジャンルにくくって巧みな宣伝戦略を展開したことに大きく起因する。
ダコタ・ジョンソンのキャラクターもいい。
救急救命士という設定が、すでにヒーローで、事故によって得た予知能力でスパイダーマンの窮地を救うというオリジンストーリーが語られるらしい。
これは新しい。
そう予感して劇場まで足を運んだ次第。
感想は
テリブルガール
《この先は、いいこと書いていないので、見たくない人は飛ばしてください。⦆
日本語吹き替え版がひどい。せめて字幕スーパーで見ることをおすすめする。
主演の大島優子はいただけなかった。
フラットで意志のちからを感じさせない彼女の声は、ただでさえ弱いストーリーを、引っ張っていくには足りなかった。もしかしたらダコタ・ジョンソンの演技そのものがそうさせるのかもしれない。忠実にそれを日本語のセリフに置き換えたというのなら、主演に罪は無いのだろうけど。3人のガールズにはそれを感じなかったので、ガールズを担当したプロの声優たちにはすんなりと引き込む力があるのだと思う。
何しろひどいのが動機だ。
どうして少女たちはユナイト(結団)したのか?これがあまりにも弱すぎる。
見落としがちだが、このお話はスマホなど存在しない2000年代が舞台である。そののち力をつけた彼女たちが活躍する現在につながっているという建付けになっている。
そもそもそんな設定にする必要はあったのか?
動機についてだが、たまたま同じ場所に集まった少女たちはもちろん面識もなく、謎のクモ男に襲われるただの被害者だ。将来、力をつけた彼女たちはやがて自分を倒す存在になるという予知夢にさいなまれたクモ男が、いちどきに脅威を排除できるチャンスとばかり襲いかかってきた。
予知夢にさいなまれる?これは、未来予知能力ではないのか。ネタバレになるので結論は避けるが、予知能力が覚醒したマダムウェブが、予知夢にさいなまれるクモ男から少女たちを救うという展開は、トリッキー過ぎて理解に苦しむ。
イントロダクションで描かれるが、実はこの男はウェブの母親の仇だ。
神秘の蜘蛛を手に入れた母親から神秘ごと奪い、命も奪ってしまった男。
それにしてはつながらなさすぎる。クモ男が、のちのマダムウェブをみずから生み出してしまうことを予知する夢は見なかったのか。それは都合良すぎるんじゃない?
予知夢を放っておけば、彼女たちがユナイトすることもなく、のちにスパイダーガールズになる事すらなかった。
拉致同然のやり方で強引に少女たちを連れ去るウェブも、動機が弱すぎる。
安全な場所に少女たちを送り届けておしまいのはずだ。
それぞれがとってつけたように行き場がない偶然や、少女たちを郊外の森に置き去りにして、自宅に戻るウェブ。3人が集団で移動する様子など、いちいち疑問符がつく行動だ。
始めからウェブが少女たちを自宅でかくまっていればこんなややこしい状況は生まれていないのだ。
こんな蜘蛛糸のような弱いストーリーラインを、どうして組み立ててしまったのか。
あたかもスパイダーマンと繋がっていくかのような幻想を抱いていたが、『ヴェノム』同様に、スパイダーマンに由来するキャラクターをスパイダーマン抜きで語ろうとすること自体、どだいムリなことなのだ。
期待は裏切られた。
オマケ映像の無いエンディング
マーヴェル初のミステリーサスペンスということで、そういうストーリーを期待していたが、全く違ったわな。
で、未来を見る事が出来るらしいが、その見た未来をいとも簡単に変えてしまうって。そっちがマダムウェブの見る未来違うんかいな。
まあ、そこは目をつぶるとしても、なんかワチャワチャした画面についていけない。
女子3人の登場で、続編ありきなんだろうが、早く撮影しないと若人は、すぐ、大きくなってしまうから、続きがあるなら公開は早いのでは?
で、マーヴェルなのにオマケ映像が無いのはなぜか?アメリカでの興行成績が悪く続編無しになったので、急遽次作を匂わす映像をカットしたという事ではなかろうな。
ダコタが出ていなかったら即死な作品、予知能力を持ったスパイダ-ウーマンだね。
最近思うマーベル作品の劣化の激しい事。
はぁ~この前の”マーベルズ”といい、何だかなぁ付いて行けん感じ。
「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」の彼女 ダコタ・ジョンソンだからウケたけど。出てなかったら即死だなコリャ。そう思う。
コレから起こるちょっと先の予知が出来るのは良いね。
でも 折角相手を助けてやっても 何?何?って思われる。そこが残念な展開かな。そりゃそうだね。助けられた側に危機が迫ってる事が伝わってないから 予知で助けても 何やねんってなっちゃう、そこがモドカシイ点。
あとスパイダ-ウーマン誕生だなコリャ~って思うわ。
蜘蛛の種類は違うかもだけど。
ヒロイン4人VS悪玉男1人(+監視BBA)・・・ アクションはもう見てられねぇ展開。
こうなったら この先ダコタが脱ぐしかないのかw
この先 良き展開は望め無さそうに感じましたyo。
あっそうそう、
エンディング曲がクランベリーズ の「Dreams」それだけは懐かしくて良かった!!
お暇な方、ファンは劇場へどうぞ。
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