マダム・ウェブのレビュー・感想・評価
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知略で戦う能力バトルなら面白かった
評判があまり良くないのは知っていたけど、マーベルのヒーローものの新しい挑戦的作品なのではないかという予感がして観ることにした。でも、「マーベル初の本格ミステリー・サスペンス」は、嘘やん!ずっこいなー!と思った。
中盤までは丁寧な展開でとても面白かった。
ハトの命が助かることで、主人公の行動で未来が変えられる、と気づくくだりは見事。
主人公はコントロールできない未来予知しかもってなくて、敵はヒーロー的な能力もっているって、知略だけで相手を倒すっていう最高に燃える能力バトルの設定じゃん!とわくわくした。
でも、丁寧すぎてテンポが悪いようにも思ったし、どうすればいいか分かってるのにさっさと最善の行動をとらない主人公や、三人娘たちの愚かさのせいで窮地に陥るのはイライラさせられる。
あと、細かいところで脚本が荒い。
・たき火を消さないのはどうなの? 誰も火事を心配しないの?
・主人公が留守の間、ネコの世話どうしてるの?
・敵が主人公たちを捜索するとき、主人公の同僚の家なんてまっさきに調べるでしょ? 頭悪すぎない?
・敵の秘書みたいのが3分おきに監視カメラ見てるって言ってたけど、1人でそれやるって無理あるよね? いつ寝てるの?
細かいって言われそうだけど、こういうとこ大事だと思う。
終盤からは期待させられた知略勝負の能力バトルの展開にはあまりならなくてがっくしきた。
主人公が未来視の中で、夜のダイナーで敵から重要な情報を得るところは、「おおっ!」と興奮した。これって、主人公が「行動しよう」と思っただけで、敵に知られずに一方的に情報収集できるってことじゃん、この能力を利用していくことになるのか!と、ここからの知知略展開を期待したけど、そんなことはなかった…。
能力バトルの定石って、だいたい以下の感じだと思う。
①能力を扱いきれなくて翻弄される
②能力のルールがだんだん解明される(もしくは真の能力に覚醒する)
③能力を使って敵を圧倒する
④敵が能力の欠点を見抜き、危機に陥る
⑤危機一髪でどんでん返し
この映画の場合、①②までは定石どおりだけど、③④⑤が曖昧になってて惜しい。
ペルーに行って主人公が覚醒したあと、その覚醒の内容がなんなのか、あまり明確に描かれていない。でもたぶん、「あらゆる未来の可能性を見ることができて、最善の行動を選びとることができる」ということだと思う。
これはものすごいことで、一言でいえば「確率操作」ができるということだ。ゲームでいうTASが現実でできるようなもの。
これを分かりやすく描くためには、たとえば、偶然でしか起こりえないようなことで敵を攻撃すればいい。ジュースの缶を道路に投げ捨てて、それがピタゴラスイッチ的に連鎖して最終的に敵を攻撃するとか。
④と⑤も実はこの映画では描かれているけど、それがあまり明確に表現されていない。
「確率操作」の欠点は、二者択一の状況では使えない、ということだ。Aを助ければBが死ぬ、Bを助ければAが死ぬ、という選択しか存在しない場合は、どちらも助けることはできない。将棋で言う、「詰み」の状況だ。いちおうこの映画でも似た状況になっている。
で、⑤のどんでん返しは、主人公の二度目の覚醒だ。映画で描かれているように、本来1つしか選べないはずの未来を同時に選ぶことができる、というのが究極の未来視の能力だ、というわけ(全然違う系統の能力なのかもしれないが…)。
この流れを分かりやすく示せれば、同じ展開でももっと面白く感じただろうな、と思う。
敵を倒すところもいまいち。主人公は後ずさる行動をとっているだけのように見えてしまう。まあ、看板が落ちてくるところに敵を誘導したってことなんだろうけど、あまりに地味すぎないか…。ブラフとか使って明確に敵の裏をつくようなことをして敵の行動を変えれば、もっと主人公が倒した感が出ると思うのだが…。
主人公が川から引き揚げられたあと、三人娘が胸骨圧迫で主人公を助けたシーンは良かった。伏線回収! でも、盲目になって身体に障害残ったのは後付け感がすごい。たぶん、原作のマダムウェブがそういう設定なんだろうなあ、って感じさせる。
どうでもいいが、主人公の同僚(ベン)と、敵と、ペルーにいた味方が全員白人男性でヒゲなのはどうなの? 全員似てるから、「あっ! ペルーにまで敵が追ってきたんだ!」とか混乱した。
すごく面白い
評判がよくなくて、アメコミ映画への食傷もあって見るのが遅くなり、しかも気合が入らなくて吹き替えで見たのがよかったのか、すごく面白い。主演の女優さんが、この映画はこりごりだと発言していて、そんなこと言うなよと思う。
評判が悪い理由も理解できる。スパイダーマンが敵の黒いやつだけだし、手から糸を出さないし、糸にぶら下がって空中を自由自在に飛び回ることもない。でもそれがいい。非力な主人公は予知能力だけで戦って、敵からしたら逃げ回っている相手を追い詰めるつもりが罠にはまる。かっこよく敵を倒す絵力はないけど、戦略やロジックやゲーム性がある。表現のチャレンジングな姿勢が素晴らしい。
敵の部下の女性がたった一人でパソコンを使って情報をつかむ。不眠不休で作業をしていて気の毒だ。覚せい剤でもないと無理ではないだろうか。
ストーリーが面白いし、女の子もかわいいし、吹き替えもとてもよかった。宣伝されていたミステリー要素はない。
マダムウェブになるまで
マダムウェブの本領発揮は、これからなのかな。次回作が、ありそうな雰囲気を残している。彼女の父親には、全く触れてないのは、どういうことなんだろう?根源の話にも、出てこないし。(ペルーの蜘蛛人間の出産に立ち会った、あの人が父親なのだろうか??)
何で大島優子??
良い上演時間がなく吹き替えで見ました
初めから主演女優さんの吹き替えの声に
違和感があり馴染めず中盤までストーリーに
没頭できなかった。
主演女優の演技もイマイチで臨場感もなく
声と演技でハズレだと自分はかんじました。
内容もフーンと感じでわざわざ見に行く事も無いかなという感想です。
で、何で吹き替えが大島優子なんだろ?最後の字幕スーパーみてずっと考えてます。
最後に敵は1人と普通の人間の女性助手だけで
戦闘も弱すぎ!全部負けてました。
不意に目覚めた能力、生意気?な子供たち
何も分からずに視聴。
ストーリーとしては比較的わかりやすい。はじめは、カメラロール酔いもあったけれど未来が見えたりする演出は面白い。
不意に目覚める能力に戸惑う主人公、そして殺されかける子供たち、そして強大な追っ手。
主人公が、模索しながらも守ろうと頑張る様は良い。子供たちも自由気ままに、バラバラな性格だが段々と息が合って信頼していくところは良い!
最終決戦の時の主人公の強さは熱い!在り来りなパワーアップとは違い、場所を駆使しながら未来予知で戦うというのは新鮮で良かった!
魅入ってしまう演出に、ストーリー展開、なんだかんだで好きになっていくキャラクター。終わり方も含めて面白かった。3人がヒーロー?になった映画を見たいなぁって思える。ハラハラ展開に感動ありで良き映画でした!
今回の教訓:心肺蘇生って大事!
まぁまぁ面白い
マーベルだと思って観ると肩透かしを喰らいます!私には逆にそれが良かった。サスペンス感があり面白かった。私はあのなんでもありのマルチバースがあまり好きではありませんし最近の物はCG使い過ぎで観ていてとても疲れます。(もう若くないからでしょうか⁈w)
女の子達は全員可愛かったです。また女子達の掛け合いもいい感じだし、これからが気になります。最後にこの蜘蛛がスパイダーマンへのKEYとなりエンディングで出て来るのかと想像していましたか違いました。最後にソニー・ピクチャーズとなっていたので驚きました。
素敵なストーリーとラストのバトル花火が素敵でした🤗
本日新宿TOHOで鑑賞しました。
ネタバレします。
原作は未読です。
未来を予知できることだけは知っていました
ストーリーは少しウトウトしていたので
ざっくりとしたことしかわかりませんでした
蜘蛛🕷️のチカラで何故か予知をしてしまいそこから
3人の女子と知り合い敵から守りながら
チカラ💪を使えるようになっていきます
そして全貌が解き明かされます
面白かったです
ラストの花火のシーン🎆のアクションは
良かったです
一見の価値ありました
今回は主人公のダコタ・ジョンソンが
いろんな体験やエピソードがわかるたびに変わっていくところ素敵でした
この映画の関係者様のお疲れ様です
ありがとございます🤗( ◠‿◠ )
クモ絡みだけど
スパイダーマンに出てくるキャラクターをベースにしてるなら、スパイダーマンをチラつかせて欲しかった。
または単体のみで作ることはやぶさかではないのだが、観てるとクモ絡みでスパイダーマンを意識したキャラクターのてんこ盛りはどうしても馴染めない。
そして主人公の特殊能力の開花はありとして、敵キャラとの関係性やIT技術など節々で不満が募ったまま見終わった。
アクションもありきたりで、サスペンス色も感じられなかった。
3度ある事は4度ある‼️
どうやらソニーのアメコミ映画の才能ある人材はアニメ部門に集中してるらしいです‼️「スパイダーバース」シリーズでアメコミ映画のみならず、アニメ映画史上、いや世界映画史上に残る傑作をモノにしたソニーが手がける「ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース」(SSU)の4作目が今回の「マダム・ウェブ」‼️「ヴェノム」1作目と2作目、「モービウス」と3作連続で空振り三振をキメたソニーが、今回も前3作に負けず劣らずの大振り三振をキメてしまいました‼️物語としては、事故をきっかけに未来予知能力を手にしたキャシー・ウェブが、謎の男エゼキエルに殺されようとしている女の子3人を守るために戦うというもの。実はエゼキエルはスパイダーマンみたいな能力を持っており、過去に蜘蛛の研究者だったキャシーの母親とも因縁があり、夢で将来スパイダーウーマンになる女の子3人に殺されると予知しており、殺される前に殺してしまおう‼️なんか「ターミネーター」みたい‼️このエゼキエルは言ってみればダークサイドに堕ちたスパイダーマン‼️このエゼキエルがダサい‼️何がダサいかってコスチュームがダサい‼️もうちょっとカッコ良くならなかったものか⁉️そして主人公のキャシー・ウェブ‼️未来予知能力の魅せ方がまったくダメ‼️予知なのか現実なのか区別がつかないし、予知と現実を交互に乱発するものだから、観てる側は大混乱‼️これは監督の演出力不足ですね‼️そして当然と言えば当然なんですが、キャシーのスーパーパワーは未来予知だけなのでアクションシーンはホント迫力不足‼️ラストのキャシーのエゼキエルに対しての決めゼリフもまったくカタルシスを感じない‼️エゼキエルが夢で見る未来のスパイダーウーマン3人組はクールでカッコ良かったので、今作の中で活躍させたほうがよかったんじゃないでしょうか⁉️そしてキャシーは母親を知らず育ち、女の子3人組も両親の愛を知らずに育ったという共通点があります‼️本来ならエモーショナルな展開が描けそうなところなんですが、なんか騒がしいだけの女子会みたいな演出になってるのもザンネン‼️そして舞台は2003年‼️キャシーの同僚があのベンおじさんで、その義理の妹はピーター・パーカーを妊娠中という設定‼️なーんか無理矢理感が大きいですよね‼️という事はトム・ホランドのピーターになるのは約15年後で、キャシーは中年、女の子3人組もアラフォーぐらいになってるんじゃないでしょうか⁉️これだと、将来的にソニーが狙ってるトム・ホランドのスパイダーマンとの共演もあまり楽しくなさそう‼️とにかくすべての面でダメダメな今回の「マダム・ウェブ」ですが、前述の3人のスパイダーウーマンはカッコ良く魅力的な気がしたので、彼女たち3人のスピンオフだったら、観てみたい気がするような、しないような・・・‼️とにかく最近、マーベルをはじめとするスーパーヒーロー映画の不振が深刻ですが、その不振をますます加速させてしまうことが確実な今回の「マダム・ウェブ」なのでした‼️
行き当たりばったりだが、悪くない。
予知に目覚めたスパイダーマンの亜種?の話。
何が引き金で未来を見ることができるのかわからないので、かなり運任せで、もし見えなかったら全滅だなぁっ思って見てました。笑"
女の子3人が出産の為に家を出る所ご都合主義すぎて引いたし、救急車立体駐車場からダイブさせる主人公にさらに引いた。女の子達ごと潰れる!って思っちゃいました。
でも総じて飽きることなく、楽しめました。
敵がスパイダーマンすぎるんだよなぁ。
マルチバース疲れに効く映画
最近のマーベルは、とにかくマルチバースを多用し、何が何だかわからない。むしろ、この作品のようにシンプルなのが実に心地よい。
それにテレビとのリンクがないのも良い。
ソニーコロンビア映画にマーベルはスパイダーマンを返して仕舞えば良いのでは?そうすれば、この作品で描かれた
あれが、スパイダーマンの故郷か、とわかるし、ストーリー的にわかりやすいと思うけどね。
物語は面白かったが、次回からがやっと本編で今回はエピソード0といった感じ。次回に期待する。予知能力が数分後の予知なので結構あわただしい
マーベルシリーズは途中で挫折。新しいシリーズみたいなので鑑賞。
残念なことに主人公に超人的な戦闘能力がないから、敵に瞬殺されなかったのがほぼ奇跡。予知能力や3つに分身する能力は使い方によっては格闘バトルで強力な武器になるかもしない。だけど自分が見たのが未来の事なんだと気付いたばかりだから、活かし方が今一わからない感じだ。取りあえず、危険から逃げるのに使っている。突然 数分後が見えるので、結構あわただしい。。
女子3人組もまだクモ能力ないから逃げるだけで戦えない。続編からの盛り上がりに期待といったところ。
だいたい未来予知を戦闘に活かすには、自分で見たいと思った時に秒単位で制御できて見えなければ使えない気がする。急に数秒後、数分後の未来が見えても、分からないよりはイイかもしれない程度だと思う。
もうひとつの3人になれる能力も相当すごいと思う。だけど、もともと主人公がケンカが強かったり格闘技やってるワケではないから、戦闘もいまいち地味だ。花火が爆発して派手にはなってる。
タイトルなし(ネタバレ)
ペルー行って回想見たときに、あっこの人母親を恨んでたんだってなってしまってそこで結構冷めた
もうちょい見ているこっちにその辺の気持ちを強く持たせて欲しかった
それだけ。
ああいうタクシー乗り回す、ジャングルで軽装、30年位経ってるのに写真の木の位置同じとかあまりにも多すぎ
手配されてるのに空港顔パスもベンが3人をすんなり匿うのも違和感しか感じない
母親の胎児に邪魔はさせないわの台詞もお腹の子を助けるためにも研究してたってわかったらなんか変だし
モービウスの時もそうだったが世界的な権威で追われてるのに全然忍んでなくて喫茶店でお茶とか
そういうところの設定というか説得力は諦めてるのかな
マダムと3人の関係浅すぎて何をどうやっても無理な気がしますww
せめてポスクレで3人が覚醒するカットくらい欲しかった。未来でこうなりますって端折り過ぎだと思った
サスペンスなのに予知能力ってどうなんだろ。相性よくない気がします
死ぬから助けないとって急かしはするけどもう分かってるからか変なハラハラ感が
それ以外は楽しめた
ミステリーではない。
某海外レビューサイトで酷評されてると聞き逆に興味を持って鑑賞。
覚悟できてたせいか思った程ガクッとは来なかった。
細かい粗(盗んだタクシーいつまでも乗り回す、
三人娘放ったらかして単身ペルーだか南米に急遽渡航しーの出生の秘密を知ったりw)頭空っぽで見てれば普通に楽しめました。
ダコダ姐さんの超迷作サスペリアリメイクに比べれば、まだ十分に鑑賞に耐える作品でした。
こんだけスパイダーガールズの宣伝した割に(多分)続編は絶望的かと思うと、打切り少年誌漫画の「俺達の闘いはこれからだ!」的エンディングにグッときてしまいました。
沈黙の艦隊と同じビジネスモデル?
全く情報を入れずにぽっかり空いたTOHOシネマズウェンズデーに期待値0で見に行ったのですが…
そもそも2003年設定にしないと次のスパイダーマンとの時系列が合わないからまずこれ見てって感じ何よ?ブリトニーやら流されても全然ピンとこないしテーブルでラリったように踊る姿に共感性羞恥がすごいんですけど?あとスマホもなきゃSNSもない世界で令和の日本人が納得するビジュアルとストーリーは作れるのかしら?結局街のシステムをハックした画面は今どきな感じになっちゃってたじゃない?それからペプシのプロダクトプレイスメントが激しすぎるけど看板ぶっ壊してお金出してくれるなんて日本じゃ考えられない太っ腹と理解度でアメリカを感じたわね!エゼキエルを潰した文字はSだと思ったらPってソニーピクチャーズじゃなくてパラマウントを落としたいってことかしら?まあ、いつまで経っても主人公が大いなる力を自覚しなくて、自覚してからの上映時間が足りなくなって駆け足になっちゃうのは、多分サブスクドラマの悪影響出まくり。エピソードの時間的な割り振りが下手くそな117分は見ててわりと苦痛を感じてしまったり…。
結局のところマルチユニバースで最高の終わりを迎えたスパイダーマンの版権をなんとかマネタイズするためにこねくり回した感がすごくて(MCUもSSUもそんなに詳しくないからこの指摘は全然的外れかも)この子達が今後スパイダーウーマン/ガールとして活躍していく未来はこれから作るであろう作品で!って言われても丁寧に描かれていないキャラに思い入れも何もないからなぁ?マーベルコミックスも日本では高いし読みづらいし…序の序の序の序の口なのに映画にしてしまうのはマジで最近の制作側は考えたほうがいいと思う。この先サブスクで連ドラにするとしたら1話を映画館で上映する意味すらないし、受け取る側のネガティヴしか生まないと思うんだけどどうですか?アマプラの沈黙の艦隊の連ドラなんて劇場に足運んだ自分が馬鹿にされた気がして見る気にもならないもんね。
強いていうなら3人の女の子たちのアメコミ的なファッションの再現度というか雰囲気作りというかキャラ付けというか台詞回し?とか、母親が毒親じゃなかったところはすごく良かったと思います。
あと最後に生まれた男の子って2003年生まれの新ピーター・パーカーで同僚の彼は新ベンおじさんってことよね?なんだかなーもーマルチバースにも程があるよね。次も映画のサービスデーならいくと思いますけども…いや制作予算どんどん減らされてるハリウッドの行方を見届けたいから必ず行ってしまうんだよなアタシは。
レビューよりは楽しめた
MARVEL作品かと言われるとまた違う感じもする。でも面白かった。ダコタジョンソンの綺麗な顔を最後まで観ていたかったので、最後の設定は少し残念だったかな。
ピーターパーカー産まれたけど?どう繋がっていくのかが凄く気にはなる。
この物語からいろいろ展開していくのかな?
気になってた映画だったので鑑賞!
1970年、妊婦で研究者のコンスタンス・ウェブは密林で人間の組織を治せる新種の蜘蛛を発見
しかしエゼキエルがコンスタンスを銃で撃って逃亡します
そしてラス・アリャナスがコンスタンスを助けて洞窟の水場に浮べ蜘蛛に噛ませます
コンスタンスは亡くなってしまいますが、キャシーが生まれました
そして2003年、キャシーは救急救命士となり相棒のベンと一緒に働いていました
ある日、キャシーは橋で横転した車から男性を助けたものの車ごと水に落下
その時に不思議な体験をします
キャシーはベンに助けられて息を吹き返します
それ以降、キャシーは未来の断片が見えるようになります
そして助けられる命があるかもしれないと感じ始めます
一方、あの蜘蛛の力で財力と権力を得たエゼキエルは毎晩自分が死ぬ悪夢をみてうなされていました
予知夢の内容は能力を持った3人の女性から突き落とされるというものでした
NSAのシステムを奪いジュリア、アーニャ、マティの3人を特定しその場に向かいます
キャシーは電車に乗ると3人が襲われることを予知し3人を逃します
しかし、キャシーが誘拐犯になっていました
キャシーは3人と接点があると気づきます
3人を監視カメラがない森で待ってもらい母の遺品にヒントがないか見に行き写真にエゼキエルが写っていました
ジュリアたちは近くのレストランに行きます
そこにエゼキエルがやってきますが未来予知をしていたキャシーが助けます
キャシーはベンに3人を預けて母が死んだペルーへ
そこでキャシーは母が自分を助けるために蜘蛛の研究をしていたことを知りました
キャシーは帰国しますがベンたちがピンチだとし知り助けます
キャシーは3人を救急車に乗せエゼキエルから逃げます
花火や火薬が置いてある倉庫に逃げ発煙筒を使い火薬に火をつけエゼキエルを迎え撃ちます
予知を使いますが3人がピンチに陥ります
しかしキャシーの能力で助けることができました
そしてエゼキエルはキャシーの予知通りに看板に潰されました
キャシーは海に落ち心臓が止まってしまいますがジュリアたち心臓マッサージでなんとか助かります
その後、キャシーは目が見えず車椅子の生活になってしまいましたがたくさんの未来が見えるようになっていました
ジュリア、アーニャ、マティのスパイダーウーマンとマダムウェブの姿が見え終了!
他のマーベル作品と違う雰囲気で好きなんですが…
ミステリー要素が思ったより弱かった印象…笑
でも母親が生まれてくる娘の病気のために蜘蛛の研究してるのは感動しましたね!
あとびっくりしたのがベンが登場してておそらくピーターパーカーが産まれたこと😳
でもMCUに出てるピーターとは年齢が合わないと思うので別世界のピーターですよね🤔
今後MCUのスパイダーマンと関わることになるのか気になるところ…
そしてこの作品からさらなるマダムウェブの成長や3人のスパイダーウーマンに話を広げたりするんでしょうか?
だとしたら楽しみにしてます😊
面白い映画をありがとうございました☺️
ヒーロー映画なのに雑な倫理観で萎える映画。
ソニーズ・スパイダーマン・ユニバースは
「ヴェノム」2作品と「モービウス」が
あまり面白くなかったので、
「マダム・ウェブ」はあまり期待はしていませんでしたが
まぁ一応見とくかというテンションで
字幕版を空席多めな劇場で鑑賞してきました。
以下ネタバレ
本編開始前に
コロンビア ピクチャーズ100周年のロゴがでてくる割りに
予算は大きくなさそうな映画でした。
押井守の著作に、「女優がよかったら映画になる」という
考え方が紹介されていて、
「マダム・ウェブ」は、主演の女優の魅力で前半は
なんとか見れる作品でした。
ニューヨークの整えられたインテリアや主演の女優は
ルッキズムに洗脳されている観客としては
楽しくみれました。
しかし、
タクシーや救急車を盗んだり、
森林の中で焚火を放置したり、
花火保管庫で戦略なしで暴れたり、
救助ヘリを派手にするためだけに爆破演出したり、
ヒーロー映画なのに雑な倫理観を見せられると
ルッキズムに洗脳されている観客であっても
主人公たちを応援する気力がなくなります。
序盤で探検しないと辿り着けなさそうな雰囲気だったジャングルへの移動が
ノースリーブの軽装でセスナとバスで簡単に往復できたり、
手振れ加工多めの未来予知のカット割りも見にくく、
「マダム・ウェブ」のウェブ能力をそれほど使わない
ご都合主義アクションが退屈な映画でした。
「マダム・ウェブ」は2003年を舞台にした映画でしたが、
顔認証を使った捜索は、まぁありとしても、
そもそも
監視カメラが街にあふれだすのはもう少しあとでは・・・
と思ったりもしたました。
劇中に使用されるブリトニー・スピアーズのトキシックは
ネット検索すると2004年の曲で
雑な時代設定だなとも思いました。
フェイ・ウォンの「夢中人」が唐突にエンドロールに流れて
強引によさげにまとめてるのも雑でした。
予告詐欺
ソニー・ピクチャーズ様に招待頂き試写で鑑賞
ロッテン・トマトの評価の低さが話題になっててハードルを下げて行ったけどそれを下回るつまらなさで鑑賞後は頭を抱えてしまった笑
まず色々とツッコミ所が多い
なぜ能力を得たのか、あの予知能力はどのタイミングで発揮するのか、そして何が見えるのかなど説明不足でご都合的すぎる
未来が見えるくだりも4,5回やるからしつこい
他にも敵側の情報担当が1人でしょぼい割には、信号を操れたりと有能すぎる(何者なのw)
ペルーの奥地に簡単なスケッチで行けちゃうのも無理あるし、あの部族みたいなのは何者?
最後に海に落ちた主人公を女子が泳いで助けるのも無理あるし、心臓マッサージは人工呼吸もセットで教えなきゃダメでしょ
スパイダーマンと同じ事が出来ないのは分かるけど、今回のヴィランは壁を登る以外は何もなくて色々と弱すぎないか?いや、毒を盛れるなら、もっと簡単に殺せたのでは?
日本の宣伝だけかもだけどミステリー要素を期待すると肩透かしを食らいます
冒頭の未来のシーンだけでそう定義してるならこじつけ過ぎる笑
スパイダーマン的アクションもないのでそこも期待できないので、取り敢えず序章的な立ち位置として楽しめればいいかと
ただポスグレシーンもなく他のユニバースとの繋がりも見れなかったから、このまま単発で終わるかも…
面白くなく、ダサく、可愛くない
ミステリーなので、ちょっとずつ謎が解けていく、はず。
ヒロインは守りきることができるのか?
...何一つ、謎がない。
敵の動機がかなり最初からハッキリしている。
最後までハッキリしないのは、彼のスーツデザインだけ。
三人の娘がなぜスーパーヒーローになったのか、は一切今作では出てこない。そこは次作以降に持ち越し。
うん、三人の娘はパッとしない。
ああ、このカットいいなぁってのが、一人もない。
それどころか、映画通してそれが無い。
久々に観た。おもんない映画。
ラストのビジュアルは本当に最悪。
時代錯誤もいいとこ。シリーズ化なんて止めて。
断言できる。お薦めしない。
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