「悪かった点がはっきりしてる。」マダム・ウェブ 最上登生さんの映画レビュー(感想・評価)
悪かった点がはっきりしてる。
今回のマーベル作品が酷評と聞いてどんなものか、好奇心が治らず鑑賞しました。
感想としては、言うほど酷いものか?と思いました。ストーリーの展開や内容等悪くなかったんじゃないかと思いました。
ただ、ここがダメだったんじゃないかなと思うところがありましたので、あげていこうと思います。
まず悪かった点
・敵がしょぼすぎ
敵の蜘蛛人間ですが、正直残念なキャラだなと思いました。主人公にことごとく阻止され、なんか敵役としてどうなの?と思いました。
見せ場もないし、クライマックスはボコボコにされるし、なんかかわいそうだなーって思いました。
あそこまで酷いと笑ってきてしまい、ずっと哀れだなと、、
・効果音が痛い
主人公の能力が発動する際の音響が凄く嫌でした。耳に響くと言うより痛かったです。毎度毎度出てくるたびびっくりして心臓が止まるかと思うぐらいうるさかったです。
もう少しなんとかならなかったかな〜と思いました。
・マーベル史上初のサスペンス???
キャッチコピーにてサスペンスと表記がありましたが、サスペンス????と思いました。
途中まで普通のマーベルだなと見てきましたが、途中から「あれ??これなんかサスペンスって言ってなかったっけ??」と気づき少し笑いました。
全く持ってサスペンス要素がなかったので、これはないんじゃないかなと感じました。
良かった点
・主人公視点の展開
主人公の心境や能力が覚醒する過程までの展開は凄く良かったです。主人公の秘密や敵との関係性など面白く描いており、とても興味深いなと思いました。
・今後の主人公たちの活躍
最後のシーンはとても良かったです。最後は3人のガールズたちの司令官として戦っていく姿はとてもかっこよかったです!
実はこの物語の序章だったんだと思わせる描写で、今後の続編に期待したくなるものでした。
まあ、続編はやらないだろうと思いますが、、、
最後に、評価としては普通かなと思う作品でした。面白かったですが、もったいないところが多すぎて残念だなと感じました。そこが少し気になるところで本当に面白い作品でした。
是非、続編を作っていただきたいなと思いました!