「未来が見える。ちょっと異色のマーベル作品!」マダム・ウェブ ratienさんの映画レビュー(感想・評価)
未来が見える。ちょっと異色のマーベル作品!
最近のマーベル作品って、なんかイマイチ盛り上がらないんだよね。自分のなかでも、「エンドゲーム」がピークだったな。シリーズものはそれなりに楽しめるけど、新しい作品はね~・・・
本作品は結構、人が入ってましたね。自分が言うのもなんですが、年配の人が多かったです。
さて、本作品ですが、主役の女性、見覚えがあると思ったら「フィフティ・シェイズ・・・・」シリーズのダコタでしたね。本作品ではセクシーショットがなくて、ちょっと残念でしたが、作品は、大いに楽しませてもらいました。
マーベル作品って、本流とは別の流れがあるんですね。この作品も「ヴェノム」とか「モービウス」の方の流れみたいです。それもスパイダーマン絡みの伏線シリーズって聞きました。どおりでクモがよく出てくるわけだ。
さて、この作品。マーベル作品としてはちょっと違う感じです。主役がヒーローっぽくない。特殊能力が予知能力なんで、戦ってもそれほど強くない。ところが、クライマックスの戦闘は結構見応えありました。壁が壊れたり、破片が飛んできたりの、偶然を利用しての攻撃(?)、なかなか楽しませてもらいました。
三人の少女たちもみんな個性的で可愛かったです。最後にキャシーが殺されて、その敵討ちで3人がクモ人間を退治するのかと思ってたんだけど・・・とんだお門違いでした。
それはそうと、ここからは勝手な憶測なんですが、何故「マダム・ウェブ」は過去の話なのか?キャシーの生立ちから、舞台は2003年。
同僚の救命士ベンの妹が、無事出産するんだけど・・・
えっ、ベンがおじさん?
ってことは、この赤ちゃんって、もしかしてピーター?
コメントする