「ヒーロー映画には、やはりヒーローらしさが必要」マダム・ウェブ imaxmaxさんの映画レビュー(感想・評価)
ヒーロー映画には、やはりヒーローらしさが必要
字幕版で鑑賞
今見ている映像が予知能力によるものか、現実なのか分からずドキドキしながら観ていました。その点でサスペンス要素があり、そこまで悪くはなかった。アメリカでの悲惨的な評価はちょっと可哀想。
しかし問題点を感じなかったわけではない。
ヒーロー側が予知能力しかないので、ヴィランがすごい能力を持っていたら勝てない。だから弱く、魅力の乏しいヴィランとしか描きようがない。ヴィランとの激しい見応えのあるバトルは描けない。このヒーロー映画としての致命的な弱点が全て。
なら、3人の少女は後にどの様に覚醒したか語られていないので、キャシー との強い絆や友情を感じて、今この場面で覚醒して共に闘っても良かったのでは。それならもっと強いヴィランでバトル出来ると思う。
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エンディング曲で「夢中人……!」。もとい、クランベリーズの「ドリームス」。 本当は王菲(フェイ・ウォン)のヴァージョンが大大大好きなのですが。でも最後にテンションMAX?
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