「展開も最近の男女同権思想かな。光の点滅が苦手な方は後ろ側の席が良い」マダム・ウェブ yukispicaさんの映画レビュー(感想・評価)
展開も最近の男女同権思想かな。光の点滅が苦手な方は後ろ側の席が良い
今年75本目(合計1,167本目/今月(2024年2月度)28本目)。
(ひとつ前の作品「コールド・ボーイ」、次の作品「犯罪都市 NO WAY OUT」)
すでに多くの方が書かれている通り、マーベルシリーズといえば結構歴史もあるものですが、独立しているのかストーリーとしては読みやすいほうです。また、エンディングロールでおなじみの「最後まで見てね」や「無茶苦茶長いエンディングロール」は存在せず淡々と終わります(ここはかなり驚いた…)。
ストーリーも女性がメインで男性はほぼほぼ出てこず(出ることは出る)。このあたり、本国の男女同権思想が実際に出ている例なのだな…といったところです。こういった「番外編」(外伝編でもいいが)といった事情から旧作品などの知識をあまり前提にされることなく進むのは良かったところで、マーベルシリーズがはじめて、あるいは2作品目程度の方でもかなり推せます(過去作品を見たことがない方さようなら、になっていない)。
一方、私もびっくりしたのですが、この映画、一応映倫あるいは映画館公式サイトほかでの「光の点滅に関する注意書きがない」作品です。確かに明確にちらちらするような「意図的な」シーンはないものの、水の中に入る(海中に入る)シーンがあり、その視点で地上から光が差すシーンがあることから色がかなり多く変わり、その「水に潜るシーン」も何度かあるのが「やや」厳しいところです(字幕版だと字幕が読めない状態になり、最悪英語力勝負と化する状態も起きる)。
ちょっとこの点が気になり、実際に映画に集中できない(かつ、マーベルシリーズは書かれなくてもたいてい「注意書きはないが、光の点滅がある程度みられる」前提で後ろ側の席をとると音響の設置の関係で爆音放送と化する)事情があります。
ただ、それらが気にならない方、あるいは真ん中あたりの席を取られるのであれば(吹き替え版はどうなのだろう…。この手の作品では吹き替え版の日本語訳の方の「費用回収」のために吹き替え版ばかりになる傾向があるが、半々程度)問題はないといったところです。
採点に関しては以下まで考慮しています。
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(減点0.2/光の点滅がやや厳しい)
実際に注意書きがあるもの「ほど」ではないですが、光の点滅はそこそこあり、色もいろいろあるので「やや」厳しいかなといったところです。この点、個人差があるので、気になる方は真ん中あたりを取るか、吹き替え版(字幕を見る必要がない)をお勧めします。
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