「マダム・ウェブ 一言で言うのであればSSUが描きたい今後のプロモー...」マダム・ウェブ egoさんの映画レビュー(感想・評価)
マダム・ウェブ 一言で言うのであればSSUが描きたい今後のプロモー...
マダム・ウェブ
一言で言うのであればSSUが描きたい今後のプロモーションを見させられたと言う印象。
アクションがない分ミステリーという言葉で逃げてるだけでストーリーがかなり大雑把。
マダムウェブの誕生というよりこれからマダムウェブを中心とした四人のスパイダーウーマンズを展開していきたいんだというプロモーションを終始見せられた。
今作で三人のティーン達がスパイダーウーマンとして開花する事は全くない。
今作はウェブの予知能力が開花し、三人を一つの家族、チームとして束ねるのが主でありオチ。
ヴィランのエゼキエルも彼女達の捨て駒に過ぎず能力の割にあまりにも弱過ぎて緊張感がない。
予知能力が開花していくってだけで予知能力をうまく使って倒す爽快さもない。勝手に敵が運命という罠に引っかかって倒れていくだけ。
ウェブの相棒がベンパーカーであり、その姉のメアリーパーカーが妊婦として登場。最後はピーター(名前は明かされてないが)を産むところまでは描いてるがこれが何を意味してるかはわからない。時代も2003年の設定だからこれまでのスパイダーマンとの関係性はないと思われる。
ミステリー風ではあるが特別謎を散りばめたりもない。個人的には一回見れば満足レベル。
残念だったのは最後にウェブが原作通り盲目になるところで終わるがあれもなかなか強引な展開。
ジャパンプレミアムで見た為吹替で見る事となったが、ウェブ役の大島優子が個人的には中々合わない。他がプロで固められていただけに下手さが際立っていた。
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