「素晴らしかった」映画 ◯月◯日、区長になる女。 吉泉知彦さんの映画レビュー(感想・評価)
素晴らしかった
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杉並区長選挙のドキュメンタリーで、枡野書店がある南阿佐ヶ谷の場面がたくさんある。自分にも所縁があるので引き込まれる。今現在、東京都知事選を来月に控えており、自民党候補が地方の補選や市長選などで立て続けに負け続けていて、この映画のように政党の支持がなくても本気の市民が当選させる運動が各地で起こっている。杉並区は投票率が高まったことも勝った原因なのだけど、地方の選挙は投票率が低いままで自民党候補が負けていることだ。これまで漠然と支持されていた自民党がいよいよ見限られてきている感じだ。9月にある自民党の総裁選は萩生田あたりが総裁になって今以上に自民党がボロボロになったらいい。
岸本さんが区長になって、議会でおじさんに意地悪されていてどうなることかと思ったら、岸本さんを応援していた人たちが区議会議員に当選しまくって、素晴らしかった。希望の光のような素晴らしい選挙だ。
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