「サメが、、泣いている、、、シャャャャャ〜♨️」温泉シャーク 大吉さんの映画レビュー(感想・評価)
サメが、、泣いている、、、シャャャャャ〜♨️
サメ映画というジャンルがあるらしい。
「ジョーズ」や「ロスト・バケーション」といった王道の作品は観たことがあるが、マニア向けのサメ映画ってのは観たことがなかったが、タイトルからポロリを期待して、ポロリを期待して、ポロリを期待して観に行った。
シネコンの2番目に大きなスクリーン。
イオンさん大丈夫か、正気か。
心配になっていたが、始まったらテンポ良く、無駄なシーンが一つもなく(無駄なシーンしかなくじゃないですよ)見入ってしまった。
劇場公開の映画にしては見たことのない役者さんばかりで(ある意味、高木澪も見たことのない高木澪)、「カメラを止めるな」以来の体験。
演技がひどい、ひどいと思いながら見ていたけど、なんだか後半になると馬鹿市長(勉強はできたらしい)を応援していた。ロイ・シャイダー張りにカッコよかったけど、あそこは警察署長さんにやらせてあげたかったな。
マッチョを受け入れることができるかどうかで評価が変わってくると思う。
ゴジラ映画におけるモスラだと思えば大丈夫。
キング・オブ・温泉シャークと海神マッチョが対峙するところ、あの画を大きなスクリーンで見ることができてよかった。ちょっと感動するくらい良い絵面だった。
おバカなことを大真面目にやってる映画は好き。
ちょっとメル・ブルックスの「スペースボール」を思い出した。
お金かけなくても、手作り感満載の特撮でも充分楽しめる。
最後の本気の主題歌も、なんかいい映画観たなぁって満足して劇場を後にすることができた。
ポロリどころかお色気シーンが全くなかったのだけが残念でした。温泉なのに〜。
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