「ティム・バートン監督の猿の惑星」PLANET OF THE APES 猿の惑星 Don-chan(Daisuke.Y)さんの映画レビュー(感想・評価)
ティム・バートン監督の猿の惑星
20世紀スタジオ(旧社名は20世紀フォックス)が企画した映画。
20世紀スタジオは、ウォルト・ディズニー・モーション・ピクチャーズ・グループを構成する一社となった。そのためか、猿の惑星シリーズはDisney+が独占配信中。
今作は、リメイクや続編に興味がないというティム・バートン監督による"リ・イマジネーション"作品で、西暦2029年の近未来に猿が人間を支配している世界の物語。シリーズとは全く関係ないので登場人物も設定も何もかも新しい。今から23年前の作品だが、ティム・バートン監督はCGを最小限に抑えるため、時代を超越した味のある映画になっている。
人類は過去にも戻れないし宇宙には行けないと思いながらもSFが好きな理由がある。それは社会風刺的な視点。だが今作はその大事な部分が無かった。
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