「ロケットの核燃料を噴射させたと言う事は、火の七日間の始まり。さてさて。」PLANET OF THE APES 猿の惑星 マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
ロケットの核燃料を噴射させたと言う事は、火の七日間の始まり。さてさて。
つまり、この映画、猿相手に『このエテ公!人間様の方が偉いんだからなぁ』って言っている様に見える。銃に屈する猿を見ていると、当然、力でねじ伏せてきたアメリカ社会を振り替えざるを得ない。
また、よく取れば、科学と人間の叡智は違うって事を言っている。
気密性が保たれれねばならない宇宙船に、水が入って来るのはおかしいしと思うが。
こんな中世見たいな猿の社会(文化程度)に虐げられた人間社会は、更にどうしょうもない社会だと思う。
いずれにしても、リメイクするような原作では無い。生物で最初に宇宙(地球上空)に行ったのは、ライカ君だから『犬の惑星』とか制作すれば良いと思うが。進化論的に猿はもっと人間を勉強して、文化を向上させたとかなら、理解できるけどね。白人の男性が考える文化だから、こんな映画になる。現在はライカ君の代わりに高学歴の人間を地球上空へ送っている。そのうち『高学歴人間の惑星』ができるのでは?火星に移住するとか言っているから、高学歴な人間はみんな火星に行ってしまう。つまり、その時が地球が平和になる良いチャンスかもしれない。
『人間と猿、どちらが臭い?・猿のは臭い』って、昔は良くこの映画の元映画を馬鹿にしたものだ。この映画、
自由と民主主義ではあるが、アメリカの現在の姿と変わらない気がするが、だから『人間のも臭い(人間の木星)』のだ。
山極○一先生に聞いてみたい。『猿って人間の様に野蛮なんですか?』って
コメントありがとうございます♪
ですね^_^
類人猿の限界なのかもしれないですよね。というか生き物全般の。
生きていくという事がそもそも綺麗事(人間の考える)ではないって事かもしれないですね。
類人猿研究者が出ていた番組を見たのですがチンパンジーはかなり凶暴で自己中で狡くて人間の嫌な面を多く持っているようです。
日本猿は日本人の付和雷同的性質に似ているらしいです。
最も平和主義はボノボで争いが起こりそうになると性器を触り合って丸く収める。どちらにしても人間より上等には思えませんでした。