ゴースト・トロピックのレビュー・感想・評価
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まだまだ実力不足...将来に期待!
夜間清掃の仕事を終え帰宅する電車で寝過ごした女性が、帰宅の途につくまでに出会う人々との話だが、主人公のキャラクター設定(説明)が足りない。
ハプニングの一夜にどんな思いがけない事が起こるのか、主人公のキャラクターや心情が浮き彫りになるだろう、心揺さぶられるエピソードが見られるのだろう。と期待し過ぎた私がいけなかったのかも知れない。
それにしてもダラダラと大して驚きのないストーリー展開には最後まで退屈させられた。
オープニング〜ラストカット、全体を包むレトロな映像感性の雰囲気は理解できた。
まだ人間の深みを表現するまで至っていないが、
精進して将来に期待したい。
「恐怖」よりも「人への好奇心」が勝る
寝過ごし映画
道中もの
居眠りして、終点まで来ちゃったの。
ブリュッセル市内、メトロで寝過ごして、深夜に歩く羽目になったご婦人...
ゴースト・トロピック 居眠りで最寄りの駅を通過して終点まで乗り過ご...
ゴースト・トロピック
居眠りで最寄りの駅を通過して終点まで乗り過ごしてしまう主人公。残金もないので歩いて自宅まで帰る途中に色んな優しさや切なしさに触れる作品。
終電過ぎまで飲んで夜の帰り道が少し楽しい経験がある。
それに似た様な感覚の夜の街独特の自由感、解放感そこに合わさった優しさ切なさがうまく描かれた作品に思えた。
個人的な2024年洋画新作鑑賞ランキング
1 ネクスト・ゴール・ウィンズ 4.8
2 コット、はじまりの夏 4.7
3 アリバイ・ドット・コム2 ウェディング・ミッション4.5
4 アクアマン/失われた王国 4.5
5 ニューヨーク・オールド・アパートメント4.3
6 異人たち 3.7
7 ミツバチと私 3.6
8 僕らの世界が交わるまで3.0
9 弟は僕のヒーロー 2.8
10 ジャンプ、ダーリン 2.5
11 エクスペンダブルズ ニューブラッド 2.3
12 ダム・マネー ウォール街を狙え! 2.3
13 哀れなるものたち 2.3
14 ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人 2.2
15 ゴースト・トロピック 2.2
16 葬送のカーネーション 2.2
17 サウンド・オブ・サイレンス 2.0
18 サン・セバスチャンへ、ようこそ 1.8
19 VESPER/ヴェスパー 1.5
20 フィスト・オブ・ザ・コンドル 0.5
目が覚めたら高尾山…では映画にならん
フィルムに定着された、深夜のブリュッセルの町並みの独特の寒々とした寂寥感がとても美しい。 でもカンヌ出品の文芸系作品はやっぱりちょっと苦手。一瞬寝た。
おばさん、一度帰宅したあと、身支度してまたすぐ出かけていったがあれはイヌを迎えにいったのか?
調べたらブリュッセルは結構狭くて、地下鉄は4路線しかなく総延長でも56kmぐらいなんで、どの路線のどこに住んでいるかはわからないけど終点まで行ってもまあなんとか歩いて帰れる距離というのは納得。
東京在住で、目が覚めたら高尾山じゃ映画にはしにくいよな。
バス・ドゥヴォス監督作品を初めて鑑賞、大好きになりました。
中年の婦人が寝ているだけの、地味過ぎるキービジュアル。初めは面白いのだろうか…?と心配でした。
ただ、予告編を見ると、無性に惹きつけられるものがあり、この主人公に何が起こるのか(もしくは起こらないのか)気になって仕方なくなりました。
特に大きな事件は起こりませんが、帰る道すがら、彼女は様々な人と出会い、交流を持ちます。これは人生そのもののようにも見えます。
「国や人種に依らない相通じる感性」を見い出して、私は不思議な気持ちになりました。
ハディージャの行動を目で追いながら「いちいち全部自分がやりそう!」と思ったのです。
おばさんはおばさんの気持ちが分かる…のかもしれません。
『Here』も、とても素敵な作品で心を掴まれましたが、私は個人的にこの『Ghost Tropic』の方が心に残りました。
パンフレットは2作品共通でお得です。
夜中のお散歩
優しく穏やかな目線
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