「目指せハイジ」コット、はじまりの夏 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
目指せハイジ
1981年アイルランドの田舎町に住む無口で主張しない9歳の少女コットが、親戚の家で暮らす一夏のお話。
母親はまだまともな方だけど、父親がギャンブル三昧で金が無い大家族の牧場の三女コットが、もうすぐ母親と牛が出産する夏休みの間、親戚夫婦の家に預けられることになり…。
大人し過ぎて友達もいないし、父親からはぐれ者呼ばわりされたりというコットだけれど、親父がボンクラクソ野郎だからだぞっ!
なんて感じだけれど、正直観る前からどんな話しか概ね想像がつくし、これと言って大きなイベントがあるでもなく…。
それでも寡黙さが健気さにも感じられたり、大人しいながらもショーンとアイリンへの印象の変化がとても良く判るし、なんてこと無いラストにも泣かされる寸前だった。
どうでも良い個人的印象だけど、主人公の子が子供版ヘイリー・ベネットにみえて仕方なかったw
コメントする