劇場公開日 2024年12月20日

型破りな教室のレビュー・感想・評価

全88件中、41~60件目を表示

あ~あ、眠ってしまった。

2025年1月5日
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鑑賞方法:映画館

今日は地元神社で「初えびす」だったから、朝早く(午前3時)起き、準備していた。1本目の映画鑑賞「私にふさわしいホテル」時には、眠気はおきなかった。昼食を取り、本作を観たがどうやら冒頭から眠ってしまった。今まで、寝入ったことはあったが、これほどの長い時間はなかった。後半の部分からしか観ていない。評価などできるはずもない。
実話が元になっているらしいが、どこまで本当なのだろうか?
面白くするため(観客を喜ばすため) 、どこまで脚色したか。いつも考えてしまう。小学生が複数の殺
人を犯すなど、日本では考えられない。他の事件を盛ったのでは思う。

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いなかびと

5.0実践的”産婆術”

2025年1月5日
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鑑賞方法:映画館

個人的に初めて観たメキシコ映画でした。メキシコと言えばその治安の悪さが知られるところですが、本作の舞台であるメキシコ北東部のアメリカ・テキサス州との国境近くにあるマタモロスは、メキシコの中でも恐らくは折り紙付きの治安の悪さで有名とのこと。現に同地が位置するタマウリパス州は、Wikipediaによると「麻薬組織であるガルフ・カルテルとロス・セタスによる抗争事件も頻発、多数の死者が出ているほか行方不明者数も5,000人に達し、国内のどの州より多い状況となっている」そうです。

内容は、そんな治安最悪の街にある小学校に赴任してきたセルヒア先生が、カリキュラムに従わないながらも子供たちの自主性と積極性を引き出す独特の授業を行い、大きな成果を上げるというものでした。その教育方法は、ソクラテスの”産婆術”の実践編とでも言うべきもので、極めて古典的なものと思われました。産婆術は、単純に教科書に書いてあることを教えるというものではなく、相手が真理に達するのを助ける教育方法として知られていますが、現代教育、特に日本の教育を受けた私などには目から鱗でした。学校側は「秩序」や「規律」を重んじ、それに従わない者には懲罰を与えるというあり方は、自分が経験した日本の教育現場そのものでしたが、セルヒア先生は子供たち自身が向学心を湧きあがらせる働きかけをし、子供たちもそれに応えて自ら考え、調べるなどの動きをすることに。こんな先生と教え子が一体となった授業なら、もう一度小学校からやり直したいと思ったくらいでした。
最終的には、治安の悪さの問題で悲劇が起こってしまいましたが、それでも前を向いて歩き続けることになる姿は、神々しくさえあり、非常に感動的でした。

そう言えば、劇中マタモロスから、国境を越えたアメリカ側にあるスペースX社の宇宙ロケット発射台を臨むシーンがありましたが、調べてみると両者は直線距離で40キロ程度の模様。地続きで隣国と接していない日本では中々想像できませんが、国境の片側では最先端の宇宙開発を行い、もう一方の片側では最悪の治安状況で教育もままならない状況下にあるというコントラストには、現実の恐ろしさを感じざるを得ませんでした。

そんな訳で、初のメキシコ映画は非常に面白かったので、本作の評価は★4.8とします。

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鶏

4.5子どもたちの前向きさが感動を呼ぶ生きた教室

2025年1月3日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

楽しい

感動作でした!
逆境や貧困に流されず向上心を持つパロマ、きょうだいの世話をしながら哲学をひもとくルペ、自発的な学びを促すフアレス、尊敬します
知らずに図書室の先生や教育委員たちのようなイヤな大人になってないか?自問したところです

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けんせい

5.0年始から今年のトップ3入り確定の感動でした。

2025年1月3日
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泣ける

笑える

主役のセルヒオ先生も良いのはもちろんですが、最初は典型的な官僚思考型学校関係者なのに生徒よりセルヒオ先生から影響を受けてしまって、彼の一番の理解者になってしまう校長も素敵でした。
もっと多くの映画館で上映され、多くの人に観てもらえることを期待しています。

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かわよし

5.0胸がいっぱいになりました

2025年1月3日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

怖い

鑑賞後、数時間後にポスターを見て目が潤むくらい、感動しました。おすすめします。

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阿久津京子

4.0子供たちの可能性を引き出す教師

2025年1月2日
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鑑賞方法:映画館

メキシコで最低レベルと言われた小学校の生徒たちの学力を押し上げたとされる“型破り”な教師の実話を基にした作品。

アメリカとの国境付近の街で、治安は劣悪…。学校の教育設備も整っていない。そんな状況の中で生徒たちに自分で考えることを促し続けるフアレス先生。

何よりも学ぶこと、考えることを楽しんでいる生徒たちがとても素晴らしい。観ているだけでこちらも嬉しくなってしまいました。

ニコの成長のスピードが早過ぎたのが気になりましたが(実は元々頭が良かったのか…⁉︎)とても良い映画でした。

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Yum

4.0自分で描く未来

2025年1月2日
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鑑賞方法:映画館

警備の様子からして治安の悪い地区の小学校でしょうか 内容はメキシコ版スーパー30ぽいかな
理想、綺麗事ばかりじゃなくメキシコの厳しい現実にも目の当たりにして、子供は当然学校に居るべきとは思うけれどもパロマのおとんの言い分通り学校出ても後の道は険しいのかなと考えたり しかし独学で望遠鏡(多分屈折式かな?反射式の方が作るの簡単だと思うけど)製作は誰にでも出来る技ではありません スペースXへ?その後が気になる ニコ役の男の子も可愛かったな

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ゆう

4.5映画からもらう生きるチカラ。

2025年1月2日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

幸せ

治安の悪い、荒廃した町の小学校に赴任した先生と生徒たちの人間ドラマ。とにかく自分の考えを押し付ける事なく、自発的に学ばせる先生。徐々にこの先生に心を開き、学ぶ事と考える事、将来の夢に生き生きとしてくる。しかしながら、、、。
今年最初の映画でしたが、本当に素晴らしい作品でした。
閉塞感漂う時代にこの作品を見て風穴を開けて、今年頑張って生きよう!と思いました。

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マコト

4.0興味をわかせる、って大変。

2025年1月2日
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鑑賞方法:映画館

日本だと想像できない過酷な治安や家庭事情があるなか子供達に勉強に興味を持たせて育てるってすごい。情熱だけでは進めないと思うけどこれが実話ベースっていうんだから感動以外の何者でもない。年始ひとつめの映画に大満足。

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peanuts

4.5学ぶ楽しさを知った子どもたち

2025年1月1日
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鑑賞方法:映画館

鳥肌もんの面白さだった。
子どもの好奇心、学ぶ楽しさを知って自発的に勉強する意思は、何ものにも変えられない貴重な宝物だと思った。
教育委員だか議員だか知らないが、偉そうに足を机に乗せたクズ野郎がなかなかのヴィランぶりで、対比としての先生や子どもの素晴らしさが際立っていた。

それにしても、子どもたちが死と隣り合わせな世界って、やっぱりつらいなぁ。
自分がメキシコに生きていなくてよかった。

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コージィ日本犬

4.5子供の無限の可能性とメキシコの現実

2025年1月1日
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泣ける

知的

絶望的な環境でも、子供の持つ可能性を伸ばすことだけに全力を注ぐ、そんな教師が実在するってことに、人間も捨てたもんじゃないと思えました。

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wcitbn?

5.0最初は金八先生キターと楽しく観ながら 形だけの教育カリキュラムとか...

2024年12月31日
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最初は金八先生キターと楽しく観ながら
形だけの教育カリキュラムとか、環境で規定される将来とか、出来ること出来ないこととか、生きてく上でのバランス感覚とか頭で鑑賞してたけど
いつの間にか、そして最後、怒涛の感情で心臓に突き刺さってきた。
普通に泣いた。素晴らしかった!

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とりから

4.0H車が出てきた

2024年12月31日
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鑑賞方法:映画館

2011年、メキシコの米国との国境に近いマタモロスでの実話を元に紡いだ物語。

貧困と暴力・犯罪で疲弊した地域の小学校に新学期から赴任し、短期間で見違えるような成績を導いた一人の教師ファレス(セルヒオと呼ばせていた)。彼が担当したのは、成績が振るわなかった6年生の23人のクラス。彼は何を成し遂げたのだろう。

それは、彼が受験勉強のような記憶学習を課すのではなく、思考する習慣を生徒に教えたことに尽きるのだろう。その結果として、ゴミ拾いで生計を立てている父親と二人で暮らす、とてつもない能力を持った少女パロマが見出される。もう一人は、家庭の貧しさから年少の弟と妹の面倒を見ながら学校に通うルペ、この子は教師に最初に課された哲学の命題に興味を持ち、学校の図書館では飽き足らず、大学の図書館にも通って、哲学者ジョン・スチュアート・ミルの著作に辿り着く。そうだ、彼女は記憶するのではなく、探究する楽しみを知ったのだ。ニコと言う、セルヒオの課した浮力の課題で一番伸びた生徒は、本当にかわいそうだったが、生徒たちから思考力が導き出されたことにより、パロマだけではなく、皆の力で思いがけない好成績を得ることができたのだ。

映画を観ていてうれしかったこと、セルヒオ以外の多くの教師たちは、生徒たちに受験勉強を科そうとしないセルヒオを教育委員会に告発する。それに対し、校長のチュチョは、日和見に見えはするが、実際にはセルヒオの応援をする(ジャッキー・チェンのポリス・ストーリーの署長みたいに)。これで随分、溜飲が下がった。

そう言えば、チュチョ校長は古いH車に乗っていた(お隣の国のH車ではないように見えたが)。H車と言えば、1970年代、米国西海岸で、とてつもなく厳しい排ガス規制が課されようとした時、いち早くその基準をクリアしたことで知られている。必ずしも、創業者であるH宗一郎の考えには沿わない方法で。その当時、H車は日本の誇りだった。翻って、現在欧州では、温暖化への対策が大きく叫ばれている。街を走るバス一台にもそれは見てとれる。では日本の企業の取り組みはどうだろう。世界をリードできるような提案はなされているのだろうか、確かに企業の採算も大事だろうけれど。礼儀や融和のみでなく、あの当時のような創意工夫に富んだ、思考の重視される時代に戻れないものか。今は思考ではなく、効率的なデータ収集に最大の力点が置かれているように思われるが。チュチョ校長の運転する古ぼけたH車を見ながら、そのことを思い出していた。

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詠み人知らず

4.0それは宝物

2024年12月30日
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悲しい

難しい

メキシコにて、犯罪と隣りあわせの環境の小学校に変わった先生が赴任して来たことにより学力最底辺だった子どもたちの意欲と成績が…といった物語。

型にはまった教育方法を嫌い、自ら問いかけ子供達に考えさせ…といったやり方のセルヒオ。

風変わりで校長や同僚からも白い目で見られる彼だが、燻る子供達には確かな変化が訪れ…。

観ながら、自身の小学生時代を思い出してしまいました。当時、先生たちの話で「学校に行きたくても行けない子供が世界にはたくさんいるの!」とよく言われていましたが…いやいや、学校なんて面倒だし毎日日曜日が良い…と当時は思ってしまったものですが…。

実際には、小学生であるにも関わらずヤングケアラーのような生活を強いられたり、興味があっても向き合えさせてもらえない…なんてことが本当にあるんですね。そんな彼らの気持ちを掴むセルヒオは素晴らしい先生だと思った。

でも、パパの意見もわかる。
厳しい現実を生きてきたからこそ、戻されるくらいなら叶わぬ夢など…う〜ん、我々が軽々しく意見できない現実ですよね。

それでも、天才も良い指導者と出会えなければ…とも思わされたし、セルヒオの葛藤、結局どうするのが正しいのかは誰にもわかりませんね。

その他、まさかの衝撃の展開で驚いたし、綺麗なだけのドラマじゃないのも、メキシコの厳しい現実を教えてくれました。

総じて、年の瀬に出会った名作といえる作品だった。

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MAR

4.0Viva Mexican Cinema

2024年12月30日
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鑑賞方法:映画館

2011年頃のメキシコ、貧困と暴力が子供たちの間近にある片田舎の小学校が舞台。いわゆる貧困と教育という、子供達の可能性に対し、大人が課題だと分かっていながら、具体的な解決から目を逸らしがちなテーマ。しかしご安心を、実話ベースであるが、ちゃんと映画として「かわいく面白い」「あーやっぱりとそうなったか、と身につまされ」「最後はちゃんと、ほっとする」は成立しており、観客を選ばない作りとなっているので、鑑賞後も細かいところを思い出すゆとりのある映画。

後でちょっと自分なりに考えたエピソード、
「遭難船の救助ボートのエピソード」は、一見物理を通じ考える力の育成だけに目が行きがちだが、この物語の本質を冒頭で暗示している気がする。現在はどうだか知らないが、当時の教育政策という名の浮力を計算できる大人が少なく、救助ボートに乗れない子供たちがいる事を言いたかったのかもしれない。

「ゴミ山の上で天体望遠鏡をのぞき込むエピソード」カットは終始少年少女のやり取りにクローズされていた。望遠鏡のその先に金星か月かが見える映像でも出るのかなと思ったが、この映画はそんな些細な事は描かなかった。このカットは、少女は見えている星が少年には見えなかった。それはこの後の展開を暗示していていたのだろう。

映画として単純に見る事も出来るし、勝手深読みして妄想にふける事も出来た。なんといってもエピローグで明かすハッピーエンド実話系のノリ大好きです。メキシコ映画はほとんど見たことないけど、この作品は中々の傑作です。

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ihatakaeight

5.0学ぶことに必要なこと

2024年12月30日
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2024年、最後に観る映画です。
事実を元に作られた映画。

学ぶことに大切なのは、自ら考えること。
それを、試験の結果などは度外視して教えた教師と子どもたちの話。
結果は従来の教育以上のものだったけれど、それをできる教師はほとんどいないなぁ。

長い目で見た時どちらが子どもたちのためになるのかは、歴然だけれどそれをできる腹の座った教師はほぼない。

学校の先生とか、子どもの学びに関わる人にこそ見てほしい映画です。
子どもたちを、ダメにする前に。

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ぷぷぷ

4.5教育は誰のため?

2024年12月30日
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泣ける

楽しい

知的

「千里の馬は常に有れども、伯楽は常には有らず」

可能性は誰にでもあるはずなんです。
若ければ若いほど。

それを見つけ引き出し、育てていくのが「教育」だと思うのです。
「教育」は教師がその多くを担いますが、専売特許ではないはずです。

啓蒙されていく児童たちに心温まるも、家庭環境に道を閉ざされてしまう児童たちに胸が締め付けられました。

教師の可能性と限界をみた気がします。

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スコア105

4.0好奇心は誰にでも

2024年12月29日
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泣ける

幸せ

フアレス先生の授業を受けた生徒たちは、どんどん目がキラキラしてきて好奇心に溢れてきましたよね。そしてフアレス先生も彼らの未知なる才能を発見しやる気がみなぎってきます。数学の天才パロマ、ものづくりが得意なニコ、哲学者になりたい女子などなど。

本来教育者とはフアレス先生みたいに生徒の好奇心を引き出しアシストする人だと思います。でも昨今では、先生は生徒のテストの点数などで数字管理されているから、テストで良い点数を取らすことを優先する刹那的な教育になってしまうんでしょうね。学校の現場を知らない教育委員会が教育要項を勝手に決めてしまうのだろうし、日本では受験勉強に勝ち抜いた文科省の役人が決めてますもんね。そりゃあ不登校にもなるわけだ。だってつまらないから!

あと、パロマの父親も子供の時は好奇心に溢れていたと思います。だから、ラストでパロマの気持ちに気がついたんです。そう、本来好奇心は誰にでもあるのです。そして人だけではなく、映画や本からも自然からも学ぶことができるのです。そんな老若男女の好奇心を社会がアシストすることで人類は幸せになれると思いました。

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ミカ

4.5可能性は無限

2024年12月29日
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楽しい

知的

いやー良い映画でした
今年度かなり上位の作品
メキシコは治安が悪いのは知っていたけど
貧困、麻薬、盗難、ゴミ、家族、教育と
様々な問題を抱えた街の小学校
イカれているという型破りな先生と
その先生に影響されていく校長
テスト勉強ばっかりではダメ
自分で考えるという教育
これ日本にも取り入れてほしい
可能性は誰にでもあるから
それを伸ばすのが先生の役割
こんな先生に出会いたかったですね
是非観てください

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かちかち

4.0型破りな先生

2024年12月29日
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泣ける

幸せ

こんな先生が今もいたらいいね。実話だってね。凄くいい話しでした。生徒を信じて、能力を引き出して。
日頃の自分の仕事に置き換えなくてはと強く刺激された内容でもありました。素晴らしい先生です。最後の方はちょっと泣けました。

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ノブ様