帰ってきた あぶない刑事のレビュー・感想・評価
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老いてなおカッコ良い
舞台挨拶中継付き観賞券で観てきました。
映画はお約束の、シリアスありお笑いありお洒落感ありで、往年の「あぶ刑事」を感じさせてくれました。
物語は娘かも!?のヒロインを守りつつ、カーアクションや銃撃戦やらで、横浜で悪さする悪党をやっつけるのです。
相変わらずのエンターテイメントぶりで、舘さんも恭兵さんも、70才過ぎてもカッコ良い。
ただいつまでも若くいて欲しいと願うフアンの一人としては、二人の老いを感じる映像やシーンに切なくなったり痛々しかったり。
もう少し引き気味で撮って欲しかったかな。
それも笑い飛ばしてしまうのが「帰ってきたあぶ刑事」なのでしょうけど。
敵役のキャラクターに深みがあると、より盛り上がったかな~。
今までにない物語ではあったけど、今までより物語が単純だったような気がします。
映画よりプロモーションの方に力が入っているのではないか、と感じるほど凄まじいような気がしますが、これが本当に最後なのかと思うと、全力で乗っかろうと思います。
前期高齢者とは思えない永遠のダンディとセクシーさが満載
終わる終わる詐欺はアニメの銀魂だけかと思っていたがまさかあぶない刑事でも終わる終わる詐欺が起きるとは思わなかった。
そして今回はタカとユージのプライベートな部分にも触れたストーリー展開にもなっているが実は亡くなった長谷部安春監督がパイロットフィルムを撮った時に2人のプライベートの描写は作らないと決めて38年間頑なに守ってきたがそのタブーを破り新たなあぶない刑事のストーリーが展開される。
とは言え70歳を過ぎた2人と今までに関わったスタッフがほぼおらず大コケしたまだまだあぶない刑事の脚本担当した大川俊道さんではイマイチ不安な部分が観る前はあったが冒頭よりあぶない刑事のオープニング曲が流れハマに戻るタカとユージの姿を見て不安は払拭され、新たなスタッフは今までのあぶない刑事シリーズを観てきたファンやそれに関わったスタッフに対するリスペクトを忘れないドラマに仕上げていた。劇中の楽曲はテレビ、映画シリーズで使われたものが新たにリミックスされたモノが中心となり一気に作中に感情移入し、彩夏が劇中で『Where Do You Go From Here?』を歌うシーンでは感動するだろう。そしてあぶない刑事ならではの遊び心も豊富で港署に久々に凱旋したタカとユージのシーンでのモブキャラやその署内の内装にも目を離してはいけない、マニアックな所では保管庫のキャビネットには今までタカとユージが使用した銃器が全て保管されており、それを最終決戦に持ち出すまでの課程がいかにも透らしく今までの中で1番男気がありカッコ良かった。
ラストの銃撃戦は2人とも水を得た魚のようにシャープでハードなアクションを熟しユージはF31に乗りながらバーンアウトさせてM10を撃ち『On The Run』が流れる中ハーレーに乗りレミントンを撃ちスモークの中から登場するシーンに震える事間違いないだろう。
実はこのバーンアウトシーンを撮影するときに何回もアクセル全開にして撮影をした為にヘッドガスケットが抜けてしまいオーバーホールをして撮影を続行したそうだ、今回のレパードはカーショップフレンドにて整備販売されたF31をオーナーが是非とも使用して欲しいと言って提供されそのレパードには舘氏、柴田氏、仲村氏のサインをバイザー裏にしてもらったそうだ。
探偵だから銃は撃たないとかノーヘルでバイクは違反だとかコンプラだかテンプラだか知らないがそんな2人には関係ないね!!
この手の映画は楽しんで観るのがお約束でしょ!!
次は後期高齢者になった2人の姿をスクリーンで観られるのか?でもその前にあぶない探偵でドラマ化しても良いかもしれない。
オーラが違うタカ&ユージ
ドラマからのシリーズだが、あぶない刑事は安心感がある。
現代の犯罪事情、西野七瀬、土屋太鳳を起用するあたりはドラマを知らない人向き。
あぶない刑事のお約束であるユージの走り、タカのバイクからの拳銃操作、町田の先輩には頭があがらないなども健在。観ていて楽しい作品だった。それは柴田恭兵、舘ひろしの演技が素晴らしかった事と二人はオーラがある。これだけでも観た価値がある。エンディングソングの舘ひろしの歌もお約束。ドラマを知らない方でも楽しいし、ストレス発散におすすめします。
時代を感じながらも楽しめる作品
正直
ハリソン・フォードもそうでしたが
無理があるのはわかってるのですが
替えがきかない事もわかります。
横浜の景色が
とてもよくマッチしてました。
最後に
浅野温子様が
レジェンドになり過ぎてて
予告にも出てこなかった理由が
わかりました。
ひと足早く
さよならしてました。
で、彩夏は誰の娘だったのよ?
昔のドラマは大好きだったけど、ストーリーや登場人物などは全く記憶に無し。予告編を観てつまらないかもとハードル下げて着席。
ふーん、タカ&ユージはニュージーランドで探偵してたんだ。ビックリしたけど、この件、映画か何かで過去にあったの?横浜に帰ってきた2人の最初の会話から笑えちゃった。
探偵事務所を開いて初めての依頼者、土屋太鳳演じる彩夏が母親を探して欲しいとやってくる。親の記憶が無いんだ。今までどうやって鹿児島で生きてきたんだろう。彼女の言葉、訛り全然無かったね?ストーリーに関係無いせいか全く触れられなかったね。
彩夏の母親、夏子はタカ&ユージの昔の知り合いだった。だから、どちらかが彩夏の父親かもしれないって展開になった。えっ?土屋太鳳が舘ひろしと柴田恭兵の2人に似てる?クスッ!
予告編で、仲村トオル演じる町田が、探偵になったタカ&ユージに、上から眼線で怒鳴っていたので、もしかして性格変わって偉そうになったんじゃないかと思ってたら、あらやっぱり。
チョコチョコ出てくる昔の映像、みんなの顔やアクションを比較できて楽しかった。隣の叔母さんの笑い声がうるさいくらいだった。まさか本当にあぶない刑事が帰って来るとはね。最初から最後までクスクスウルウル、想像を遥かに上回る楽しいできでした。
舘ひろしが若い
刑事を定年退職し、ニュージーランドで探偵事務所を開業していたタカとユージが、8年ぶりに横浜へと戻ってきた。ある日、弁護士が何者かに殺害される事件が起きた。その頃、2人の探偵事務所に永峰彩夏という女性が訪れ、母親を捜してほしいと依頼してきた。彩夏の母・夏子は、タカとユージの旧知の女性だった。夏子捜索を開始した2人だったが、横浜では殺人事件が多発し、やがて爆弾テロが・・・さてどうなる、という話。
ストーリーはいつものようでまあまあかな。今どきノーヘルでバイクはどうかと思うし。
とにかく、舘ひろしが若い。柴田恭兵はちょっと歳とった感じ。
それと、土屋太鳳の走りは相変わらず素晴らしい。
あと、西野七瀬がやはりいい。
本当に
本当にあの2人が
帰ってきたあぶない刑事!
タカ&ユージがカッコ良くて、スクリーンに映っている2人を見て感動しました。70才過ぎて体型も変わらすイメージそのままに映画を作成してくれた、関係者皆様に感謝です。
世代もありますが、映画は大満足度でした!!
映画版のなかでは一番面白かったんじゃ?
懐かしさ込みで映画版の中ではドラマとして一番面白かった
若手の刑事陣がちょっと物足りなかったり、県警本部陣が物足りなかったりはありましたが、良かったのではないかなぁ
浅野温子さん いいの?そのメイクf(^_^;
なかさん 情報屋かぁ?もっと出てほしかったなぁ
パパの姿がないのは残念だったなあ。
しかし探偵ものはなぜか横浜が似合います
老いても人間の本質は変わらないぜ‼️👍
自分たちの世代より先輩の方々の活躍する姿にエネルギーをもらいました‼️👍
探偵がどうやって、銃を持てるのか❗不思議でしたが、納得でした。🤣👍
ちゃんと新しい、そして旧来のファンを裏切らない良作
さて旧来のファンからすると、「あぶデカ」らしさは、
・舘ひろしさんと柴田恭兵さんがいて
・スタイリッシュ&軽いギャグが良い感じでブレンドされていて
・適度な重さ(軽すぎず、重すぎず)が編み込まれて
・イケてる音楽と
・そしてイイ女が絡む
これだけ芯を喰ってくれればまずは言うことないうえに、
可能な限り出演できた旧メンバーがいて
その上、ところどころ往年のシーンをフラッシュバック挿入するファンサービス。
作品を判った、いい作り手だと感じました。
撮影場所の経緯から、撮影開始からずいぶん公開まで間が開きましたが、
自分にとっては待っていて、まったく損はなく、十分応えていただいた作品です。
当然舘ひろしさん、柴田恭兵さん、お二人とも70代なので、
昔ほどキレがある訳ではないのだけれど、それでもこの歳でここまでやれるか!?
てほど、しっかりカッコ良くて、あらためて見習うお手本を示してくれました。
印象に残ったシーンは、恭兵さんが舞台挨拶でも触れていた通り、
ハーレーをメンテしている土屋太鳳ちゃんと、舘ひろしさんが、
いい感じでの父娘の日常(あぶデカではなかったよね)のほんわかを出しているところ。
またイイ女との会話とまったく違う、父親らしさがにじみ出る柴田恭兵さんの優しい言葉での会話の端々。
薫を絡める手段はシナリオ書く側は相当苦労したんだろうなあ。本当にお疲れ様でした。でも、居ないと締まらないものね。
仲村トオルさんは、中条静夫さんには成れていないけれど、彼らしい捜査一課長を完成させましたね。前作までは、課長らしさよりトオルらしさが勝っていたけど、今作では大事なところでしっかり課長してた。
たぶん、もうこれで本当に最期のあぶない刑事シリーズだけど、良作のエピローグが観られて最高でした。
追伸:舞台挨拶で触れていた「あぶたん」実現してほしいな。仲村トオルさん、よろしくお願いします。
帰って来たタカ&ユウジ
最高のできにびっくり、感動と懐かしさ
ユージ(柴田さん)タカ(館さん)38年の懐かしい思い出そして新しい時代のストーリー最高でした。
特に謎の娘役の土屋太鳳ちゃん、私の娘と同じ大学で同じ年、自分の娘のようにみてました。
タカとユージの娘を思うシーン素晴らしく出てましたね~柴田さん、館さんあの歳であの演技は、凄すぎる
私達世代はいっぱいパワー貰いました。
懐かしのレパード、ハレーバイク昭和に帰りました。
素晴らしい出来できですねおすすめ映画の1作に1票‼️
感覚が半世紀前のまま
お好きな方、ごめんなさい。
辛口レビューです。
あぶ刑事ファンの方々のお心を傷つけているかももしれません。申し訳ないです。
出演者もハナシもアクションも、老いてる感じ(「老いるショック」!?)
映画的進化は半世紀前のままアップデートしてないが諸々、お年だけとっちゃったみたい
昭和の頃は熱い男の友情と思っていたが、今の感覚だとこのふたりはゲイカップルに見えてしまいます。
TV放送当時、友情濃すぎて苦手で数回しか見てなかったですが
タカ&ユージは年の割にはお元気とはいえ、かなりのお年なのでアクションが痛々しい感じがする。ノリが昭和の放送時のままでファンには嬉しいところと思うけど、今となっては「キザにかっこつけたお年寄り」に見えて、笑いを狙っていないところで苦笑しそうになったりする
最近の韓国やインドのアクション映画を見慣れた目には、ストーリーもアクションそのものもチープで見ていられない。内容がない上に間延びしていて眠くなった
ユーモアは健在で笑えるところも随所にあるんですが
仲村トオルはいい感じでした
浅野温子の扱いがひどすぎて呆気にとられた
タカ&ユージは年をとってもカッコいいが、薫は年を取ったら醜悪な笑いものですか、今どきこんな女性蔑視的な感覚は衝撃的なレベルです。半世紀前かな。
追記:
タカ&ユージが痛々しく見えないように作ってほしかった、浅野温子さんには「わたしがやりました」のイザベル・ユペールみたいなリスペクトがあればよかったのに。
結局ここに戻ってきたね
こないだ舞台挨拶生中継付きの回に滑り込めました🎬
前作のさらばあぶない刑事を観ていたので、観ることにしました。
舘ひろしがハーレーに乗ってショットガンを撃つシーンはお約束のようですが、70過ぎてもダンディさは失われてませんね🙂
柴田恭兵も痩せた気はしますが、今回も走ったりふざけたりと変わらない活躍👍
ヒロインに土屋太鳳を迎え、行動力のある彩夏を快活に演じてくれます🙂
目がくりっとしてて可愛ですね😁
早瀬巡査部長を演じた西野七瀬も、中盤で天井を一発撃って「警察だ❗動くな❗」というシーンではしびれるかっこよさ🙂
しかしこんな子が警察にいたらあっという間にアイドルになるだろうと思っていたら…乃木坂のメンバーさんだったんですね😅
本物のアイドルでした✨
町田課長を演じた仲村トオルも、終盤では海堂逮捕に踏み切れない本部長らに啖呵を切る堂々としたシーンも🙂
薫を演じた浅野温子も、コメディ的な役割をしっかりこなしてくれます。
ラスト、彩夏のDNA鑑定の結果が出たと知らされ、視聴者にはわからない形で町田課長が見ますが、私はタカとユージどちらも父親ではなかったと予想します🤔
舞台挨拶で、本作に2文字のサブタイトルをつけるとしたらどうしますか❓という質問があったので、登壇した方たちの答えを載せますね。
舘ひろしは「奇跡」
柴田恭兵は「父娘」
浅野温子は「継続」
仲村トオルは「天命」
原監督は「復活」
でした🙂
横浜のシーンがあるのは、地元民として嬉しかったですね😁
今回も人が亡くなってしまいますが、ストーリー的には収まるところに収めたかなと🙂
舘ひろしと柴田恭兵のファンの方はもちろん、刑事ものが好きな方にもおすすめです😀
帰ってきただけでも奇跡
世の中の70歳台の常識を覆す舘ひろしさんと柴田恭兵さん。格好良すぎます。
周囲は大きく変わったがそれでもあぶ刑事の良さを残しており、大満足。
浅野温子さんには大いに笑わせていただきました。
仲村さんはすでに他の作品ではダンデイな役が多く大物感すらあるのに、ここに帰ってくるとやはり町田さん。
しかもどこかしら楽しそうで、一番帰ってきたかったのは仲村さんなのでは?と思うくらい。
とにかく無事に過ごしていただき次回作があることを期待したい。
全295件中、221~240件目を表示