帰ってきた あぶない刑事のレビュー・感想・評価
全312件中、201~220件目を表示
渋い、それでいてチャーミング愛される理由がわかる
2024年劇場鑑賞35本目 優秀作 70点
あぶない刑事という名詞のみ存じ上げている状態で、お二方のキャラクターや過去シリーズまでの背景の知識はなく鑑賞
結論、数あるドラマ上がりの映画化にありがちな一見さんお断り感やドラマクオリティが拭えない感じの二代懸念点を感じず、それでいてにわかでも味わえる完成度になっていた
まず、主人公であるお二人が74歳???信じられないほどの若々しい表情とアクション。ファンは勿論初見の若年層にも元気とワクワクを届けてくれた
そして、新たに登場するヒロインの二人である土屋太鳳と西野七瀬の格好が似合っていて、コスプレという意味でも、コンシリーズを当時から追いかけていたおじさんにとっては至福だったろう
何かでこの映画を見て、初演のお二方に惹かれてDVDを買い漁ったり格好を真似たりした中学生だか高校生をテレビで拝見した
いっときのLDH系も過ぎ去り、またしばらく韓国系の中世的な綺麗めのルックスが男女ともにうけている中、現代人が見ても惚れ惚れするその渋さと哀愁は色褪せないなぁと感心した
個人的には敵役の早乙女の発声とルックスの説得力が気になったが、今思い返したら、最後の舘ひろしのライフル片手にバイク走らせ一直線に勝敗を決めたあれで帳消しだ
最高でした
やっぱり帰って来た!
タカとユウジが横浜に帰ってきた!もちろんカオルとトオルもね。
前作から8年たったってびっくりしたけど、探偵とは考えたな~
タカとユウジの佇まいから何気ないやりとりや、タカの手離しバイクしながらの発砲、ユウジの走り、ドラマのシーンがちらほら、懐かしいあの曲が流れたり、もぉとにかく胸熱。そして、2人が居るだけで見慣れた街並みが懐かしく感じる不思議。
脇を固める土屋太鳳、吉瀬美智子、早乙女太一から、ベンガル&長谷部香苗などお馴染みのメンバー。そんななかでも岸谷五郎がよかったな。トオルのリアクションを見る限り、少なくともパパはタカかユウジじゃなくて岸谷五郎だったのでわ?と考察したんだけど、違うかな(^-^;
気になることは、カオル演じる浅野温子の扱いがなんだか雑に見えたのは私だけかな…。ぶっ飛んでいるカオルをもっとみたいし、ぶっ飛んでないとカオルじゃない!とはいえ、タカとユウジも言っていたけど『昔はかわいかった』と言っていたのはあながち否めないのだが(^-^;
まぁなにはともあれ、ぜひとも続編希望!いや、あるよね、探偵なら永遠にできるじゃん(笑)
つまらなくはないのだが言いたいことはたくさんある映画
ドラマリアタイ勢は懐かしの要素に喜ぶ系の映画かなと思います。自分も子供の頃見てはいましたが、見ていた記憶こそあれ、中身の記憶は一切無いくらいの世代です。
まず70歳越えた、元警察とはいえ民間人が頑張りすぎです。身も蓋もない事を言うようですが、あんなあっさり警官と同等の身分に戻れてしまっては少し拍子抜け。結果銃乱射と。撃ち方も、特にタカの方は『その左手はなんのために?』との謎があります。
他の作品でもよくある表現かと思いますが、ショットガンってそういう武器だっけ?
その他現代の作品としてはちょっと無いだろうと言える要素が、そこかしこに散見されます。ツッコミどころ満載です。
それに真犯人と言うか、黒幕は結局殺してしまうし、主要キャラは次々死ぬし、浅野温子の異物感は相変わらずとんでもないし、彩夏の父親は誰なんだか謎のままだし、モヤモヤが多く残る出来でした。
最後に中条静夫が一瞬過去映像で出てきたのは懐かしいなと素直に思いましたね。
それから、普通あり得ないであろう、警察署の事務所内に一般人らしき人達が沢山いるのも相変わらずかなと。
まぁタカ&ユージがキャッキャウフフするのが見れれば、それであとは割とどうでもいいような気がします。
寝ないで観れる娯楽作品。アップはしわが・・・
過去のあぶない刑事の映画版はみたことがなく、テレビの頃もそんなに観ていない年代。
舘ひろしが好きで、観に行ってみた。
昭和な映り方を差し込みながら、テンポよく進んでいき、柴田恭兵と舘ひろしの掛け合いが面白く、なかなかよかった。
たおちゃんの娘役が合っていた。
早乙女太一は最近悪役が多い。目の感じが悪役に合っていてさすが。
吉瀬美智子も良かった。
なかなかいい映画でした。
ダンディ鷹山&セクシー大下
80年代そのままに
2024年劇場鑑賞119本目。舞台挨拶中継付き。本編後。
TVシリーズ、映画一切観たことないけどIQ低そうな予告に惹かれ鑑賞。
こういうのって「いやぁ昔はこれくらいできたんだけど」と愚痴りながらやるのが定番なんですが、全く加齢を感じさせず普通に格闘戦やったり銃撃戦やったりするので後日譚というより続編という感じでした。ストーリーは80年代の太陽にほえろ!とか西部警察の感じそのままという感じで今やる必要あるのかという疑問もありましたがファンは嬉しいと思います。
浅野温子があんな頭おかしい役とは思っていなかったのですが、舞台挨拶でもあのままだったのでマジかよ101回目のプロポーズとか沙粧妙子−最後の事件−のあの演技
なんだったんだよ、と思いました。
あぶない刑事ですね
タカ&ユウジファン必見の一作
2016年公開の「さらばあぶない刑事」が完結編じゃなかったのと思いつつも、懐かしさの余り本作を観に行ってしまいました。でも現時点の舘ひろしの実年齢が74歳、柴田恭兵が72歳なので、果たして「あぶ刑事」最大の魅力であるアクションシーンがちゃんと観られるんだろうか、そして何よりも警察を退職した彼らが、銃を撃ったら捕まるじゃないかなど、いろいろと不安な点もあった訳ですが、鑑賞後はそうした不安も吹き飛び、観に行って良かったなと思える作品でした。
前作で警察を退職してニュージーランドに移住した彼らが横浜に舞い戻って探偵事務所を開業。そんな探偵事務所の第1号の顧客が本作のヒロインである彩夏(土屋太鳳)でした。赤ん坊の時に離れ離れになった母親を捜して欲しいという依頼に応えていくうちに、地元のヤクザと対立関係になって行くというストーリーでしたが、数年前に露と消えた横浜におけるカジノ招致の話がトピックになっており、エンタメ作品にしては皮肉が効いてて心地よく感じられました。
タカとユウジのアクションですが、お二人ともスタイルが変わっておらず、動きも早くて流石と感じました。タカがバイクに跨ってライフルをぶっ放すシーンを観た時は、タイムスリップしたのかと思えました。
他の出演陣も、現役警察官として課長に昇進した透(仲村トオル)の立ち位置は昔通りでしたが、薫(浅野温子)の方は登場シーンも少なく、また役どころとしても本筋にあまり関係がなかった上、描き方がオーバー過ぎて、ちょっと残念でした。もう少し重要な役どころを与えても良かったんじゃないかなと思ったところです。
去年観た「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」では、御年80歳のハリソン・フォードが活躍しましたので、本作におけるタカとユウジの活躍を観ると、あと1作くらい続編を創るのかしらと思ったりもしましたが、果たしてどうなりますかね?
そんな訳で、本作の評価は★4とします。
ダントツ面白い
こんなジジイになりたくても無理すぎ
普通は『帰ってきた…』のあとに『さらば…』なのだが、あぶないやつらは
『さらば…』のあとに帰ってきやがった(笑)
舘ひろし74歳、柴田恭平72歳、浅野温子64歳、仲村トオル58歳って
オリジナルキャストはエイジレスモンスターすぎるんよ
TVシリーズ放映当初、近藤課長役の中条静夫さんが当時60歳で町田課長(仲村トオル)が58歳だもんな、歳変わらんのに時代が変わると、定年前の年齢の方が、こうも違うもんなのか?
確かに、シワなんかを見ると年取ったなぁとは思いますが、歳を重ねたぶんの貫禄やら色気が上乗せされ、やっぱひたすらにカッコいいのよね。
まぁ、薫の浅野温子さんは、ふっきれてたというかイロモノ的な感じで、本人のそれというより、モノマネ芸人のする『薫役の浅野温子』って感じだった(笑)
ストーリーに関しては二の次だと思ってる。
若干間延びなとこや、要らんやろ?ってシーンもあったりしますが、ツッコミいれたりは野暮すぎるんで…。
『あぶない刑事』はタカ&ユージのかっこよさを見るために事件があればいいんです。
無駄にカッコイイ姿がメインです(笑)
カッコイイ‼️
で、正解なのです。
やっぱ世代なんで真似しましたよ、ユージのあの「OK~タカ」と半スキップしてからの走りだしとかね
昭和をしらん若い子が見たらこれのどこがカッコイイの?って思うかもしれないが、刷り込まれた世代には、ただひたすらにお二人はカッコいいんです。
見たかった『あぶない刑事』が観れます。
別に映画で観なくても…という方もいるでしょう。でも、これは『あぶない刑事』は
お酒やタバコ、車いじりとかと同じで
大人の『嗜好品』なんだ、と。
仕事終わってからレイトショーでもいいじゃないですか?
余暇の使い方が『あぶない刑事』でも。
往年のファンは、スッキリできる作品だと思います。
やっぱりカッコイイ!
懐かしさで胸がいっぱいになりお腹空いた
ハマっこ。小学生の頃から大ブーム。
みんながキャプテン翼をやっていた頃、
私はあぶ刑事ごっこをしていた。
カオルが好きで、いつも真似してた。
まさかこの歳になってあの歳になった
タカとユージの新作を劇場で観れるとは。
個人的なことだが初日に行こうと思ってたのに
利き手を骨折するトラブルに見舞われ行けず。
今これを必死に左手で書いている。
使われる音楽や中条静夫のワンシーン、
ベンガルのナカさん、エンドロールの終わり
細かく散りばめられた懐かしさに
胸がいっぱいになり、興奮してお腹空いた。
今作からの出演者の方々もとてもよくて
大満足です!!
カオルがひどい扱いだけど笑
浅野温子がそれを楽しんでる感じが、
子どもの頃に真似たカオルを裏切ってない。
大女優がアレを引き受けたことも含めて、
素晴らしいと思う。
タカ&ユウジ
ドンパチ
今だからこそ「まだまだ」あぶない刑事って感じ。
色々な意見飛び交う作品だと感じました。タカ&ユージお二人ともかなり頑張っていると感じた。ストーリーも良かった。二人の娘?が登場という設定は、それなりに面白かった。トオルも良い味が出ていた。最後の行動とかは前作よりも昔のトオルっぽさが出ていた。今回は、最後の最後に二人をサポート?もしくは利用した感じで事件に立ち向かう様子が良かったと思います。カオルに関してはあのスタイルになったのはいつからだっただろうと思いつつ、登場シーンが少なかったのを悔やむ。最後のDNA鑑定はどんな結果だったのだろうか?あそこはちょっと知りたかったかも…でもどのタイミングで鑑定をやったかも疑問。
ちなみに銃撃戦は、少なめ。カーアクションもやや少ない。タカのバイクシーンは必見。台本にもよるけど、テレビシリーズでも、またみたいかも。
映画館の平均年齢がヤバイ
当時、テレビドラマの記憶がうっすら。何となくタカ&ユージの雰囲気には見覚えが……
舘ひろしがバンバンショットガンを撃ち、柴田恭兵が飄々と金ちゃん走りのような動きをしていたような??
その雰囲気は残したままで、70オーバーでこれはスゴイ!と思ったけれど、老人酷使しすぎじゃね?と思わされるくらいには、やっぱり寄る年波感。浅野温子は脚なんかすっごい綺麗だけど、ネタ枠でいいのか? 男性は老けてもカッコ良く、女性は老けたら妖怪扱い、のようにも感じられて不快。まあ、老けた女性はおばあちゃんか、お母さんか、魔女役以外は出さないという鉄則。
土屋太鳳を巡る親子??な3人の関係は面白かったし、仲村トオルが良い味出してたものの、アクションシーンが昭和のテレビドラマレベルなのでいまひとつもりあがらず、最近、悪役とサイコパスをやらせたら最高な早乙女太一の使い方ももったいなくて盛り上がりに欠けた。
ハリソン・フォード同様、動けるうちに続編作っとこうは、楽しい反面、もの悲しい気持ちにもなるのでやめたほうがよいかもなー。
全312件中、201~220件目を表示