劇場公開日 2024年4月19日

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陰陽師0のレビュー・感想・評価

全263件中、181~200件目を表示

3.5がんばって作っています

2024年4月21日
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鑑賞方法:映画館

興奮

知的

夢枕漠さんの陰陽師シリーズの安倍晴明と親友である源博雅の出会いの頃を描いた物語です。陰陽寮の得業生の変死事件、晴明の両親が殺された殺人事件、博雅と女王の恋心、女王の失踪などが絡み合って真実・首謀者に迫っていくサスペンス仕立てになっており、そこに特撮が加わって映像を構成。現実とは異なる意識世界の描写など、まずまず頑張った作品だと思います。
しかしながら、全体としては何と言うか、ちょっとあっさりとした薄味な感じを受けました。まあ濃厚すぎるのも安部晴明という素材には合わない感じもしますので、ちょうどいい具合なのかもしれません。

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すみれ7878

3.0艶やかな映像だった

2024年4月21日
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鑑賞方法:映画館

陰陽師は野村萬斎さんが印象に残っている。
技術的にはこちらの方が優っているとは思うが…
脇役の俳優さん達が贅沢な面々だったので、もっと奥深く描いて欲しかった。
染谷将太が1番印象に残った。

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Olivia

3.0何もかもが中途半端だった感じの作品。 本年度ベスト級。

2024年4月21日
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本作のタイトルに「0」が付いているから次作がメインなの?
何だか登場人物達のキャラがどんなのかを説明しているシーンが多め。
次作のイントロって感じの印象。

陰陽師になる為の学校で学ぶ山﨑賢人さん演じる安倍晴明。
晴明の能力が学生ながら凄い!
呪術では無くマジシャンの様相(笑)
終わってみればラストで晴明が陰陽師となり、やっぱり本作は次作があるイントロと確信(笑)

予告編でアクション映画と期待するもののそれ程でも無く。
美しい星空や花びらの映像が印象に残るけど多用し過ぎた感が残念(笑)

晴明のストーリーと平行して源博雅(染谷将太さん)&徽子女王(奈緒さん)のラブストーリーが良かった。

満足度はそれ程でも無かったけど次作がある事に期待します( ´∀`)

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イゲ

4.0陰陽師ビギンズ

2024年4月21日
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ラスボスを倒したかと思ったら裏ボスがいた。思ってたより面白ろかった。この後20年くらい前の野村萬斎主演の陰陽師2作へ続くのか。ならその続編を期待する。なんなら当時の口調でやるのも面白いかも。

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あらじん

5.0陰陽師0̸

2024年4月21日
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奈緒ちゃんの徽子女王の龍がついて桜とともに舞うところは感動的なでした。自分の中で何かがスッキリした感じがしました。キャストさん達みんなは役にまっていてよかった。山﨑賢人くんカッコよかった。続きあってもいい。また観たいと思いました。

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みぃ

4.0前シリーズとは別物です

2024年4月21日
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単純

前シリーズのようか禍々しさは一切ありません
ですので大作感は全く感じず、端的に言うとミステリー色が強い和製ハリーポッターです

ですから前シリーズファンの年配層のかたにはあまりオススメできません

次回作の構想もあるとかないとか…

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おーちゃん

4.0続編ありそう…⭐︎

2024年4月21日
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夢枕獏の原作は未読だけど岡野玲子の漫画版は読んでの鑑賞。
予告編を見た時はたいして期待もせずに…。
でも、大河のユースケ・サンタマリアの晴明は違う!と思っていたら、ここに来て
意外にも山崎賢人は良かった。
CGもとても美しくて、エンドロールで「白組」の名前があり納得。

物語は原作と異なり、陰陽師のカースト制度ような階級の中の陰謀と晴明の両親が
殺されたことの真相が軸になって展開していく。
なんと言っても、呪術とか占いの世界なので何でもありなのだが、深層心理の世界での
設定なので何となく、そうかもと思えてくる。

でも、個人的には染谷将太の源博雅が岡野玲子の漫画のキャラにピッタリ。
普段の染谷将太とは違う雰囲気だけどすごく合っている感じで、晴明とのバディも
良く、続編があるならまたこの二人で演じて欲しい。

ただ、平安時代ってもっと「闇」が濃くって暗いイメージ(だからこそ、鬼とか霊が
出現する訳で)、それをもう少し出して欲しかった。
いつもレビューするけど、エンディングの歌はいらないなぁ…、バンプ・オブ・チキンは
嫌いじゃないけれど せっかく佐藤直紀が音楽を担当しているなら、最後も彼の
インストで締めて欲しかった。

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☆ムーミン

1.0なんだこりゃ

2024年4月21日
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今まで観た、山崎くん主演映画で最下位の内容だった。彼1人の映像は良いが、他の映像やCGが昭和レベル。
・ストーリー ゼロ
・映像美 ゼロ
・キャスト 山崎賢人のみ

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ひなひよ

3.00とはいえ陰陽師としての資質は備わっていて覚醒する経緯を紐解く物語...

2024年4月21日
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悲しい

楽しい

興奮

0とはいえ陰陽師としての資質は備わっていて覚醒する経緯を紐解く物語ではなかった。染谷将太さんの役どころは切ないね。

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もぐる

4.0嗣麻子を崇めよ!

2024年4月21日
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…あ、いや嶋田久作氏が出ていたのでつい。

このところ映画を観てはいたんだが微妙な作品が続いててどうもレビューを書く気になれなかった。
この作品も夢枕獏のファンなんでとりあえず観ておくか。くらいの気持ちで鑑賞に行った。
で、直前に佐藤嗣麻子監督作品で在る事を知って、ならば当然脚本も担当してるので鑑賞前に確信した。
これは、"当たり" だ。

自分はテレビドラマ「YASHA-夜叉-」の時からの佐藤嗣麻子監督のファンだ。
当時なんて格好いい演出だろうと感心したし監督が女性で在る事に驚いた。
ので長年のファンで有る事を盾に親愛を込めてここでは勝手に嗣麻子さんと呼ばせていただきます。

嗣麻子さんに付いて行こうと確信を持ったのは映画「エコエコアザラク」です。
間違い無く学園ホラーの最高傑作でこのジャンルが好きな映画馬鹿への満漢全席でした。DVDに阿呆みたいな値段が付いてます。なんとかしてください。

が、その後明らかに予算が削られた「エコエコアザラクⅡ」以降、ドラマの脚本やゲームのムービーシーンの演出ばかりで監督作品は「K-20怪人二十面相」まで十年以上も間が開く事になる。間違い無く、ハブられた。

日本映画界はほぼ完全に男社会だ。
そもそも撮影現場はブラック企業がホワイトに見える位の過酷さで先ず女性はついて行けない。メイクや衣裳を別にすれば女性スタッフなんて1割以下だろう。
そんな中で海外で経験を積んだ才能有る女性監督がどうなるか、後はお察しだ。

嗣麻子さんの名を聞いて、「えっ?キムタクのYAMATOの脚本書いた人でしょw」
なんて事を言う人が居るかもしれないが、テレビなら全77話。劇場版でも全4作の作品を1本の脚本にするという無理難題。
誰が書こうが失敗が目に見えいて、明らかに火中の栗を拾わされたのだ。
非常に下品で下世話な邪推だが、山崎貴監督は責任を取ったんじゃないかな。

本作の脚本兼監督に嗣麻子さんが抜擢された経緯は知らないが、そんな山崎貴監督の推挙が有ったんじゃないかと思う。CGは同じ白組だし。

そしてようやく本作についてだが、夢枕獏原作の映像化作品は微妙な出来の物が多い。中には「大帝の剣」なんて噴飯物の作品も有る。
そもそも夢枕獏の小説の面白さは作者特有の文体にも有る。そんな物映像で伝える事など出来る訳が無いので、結果原作小説は面白いのに映像化すると微妙な作品ばかりになる。

だが本作は原作から安倍晴明と源博雅というキャラクターだけを借りてきて、あとは嗣麻子さんの持ち味全開のオリジナル脚本なので、面白く無い筈がない。
ちなみに「エコエコアザラク」とは呪術という共通点が有る。

陰陽寮で起きた事件のミステリーから始まり美しい美術とロケーションの下で展開する主人公二人の出会いと友情、スペクタクルなCGと無くてもお話的には困らないだろうに挿し込まれる格好いいアクション。
思わず貰い泣きしそうになった博雅と姫様の悲恋にミステリーと共に明かされる晴明の誕生秘話。

イロイロ盛り込んで結果、話が偏ったりとっ散らかったりする作品も多いが、嗣麻子さんはこんな感じの闇鍋料理を仕上げる手腕が抜群に高い。そこいらの監督とはハッキリ言ってレベチだ。滝田洋二郎監督の2作品など、比較するのも失礼だ。

嗣麻子さんはアクション演出も得意な筈だが、ちゃんとアクション監督のポジションを用意して「ベビわる」の園村健介監督に任せているのもアクション好きの好感度が上がるところだ。

嗣麻子さんのファンとしては云いたい事がイロイロ有って、ちょっと長くなった。
夢枕獏の原作のファンとしては原作の雰囲気がもう少し欲しかったところだが、間違い無く今一番のオススメだ。
佐藤嗣麻子監督のファンでも夢枕獏の原作のファンでも、山崎賢人のファンでも染谷将太のファンでもいいから、とにかく観に来てくれ。

嗣麻子さんの認知度を上げるにはヒットや大ヒットじゃ足りない。いっそ旦那さんの作品超え位のヒットをしてほしいと本当に思う。
山崎監督ごめんね。

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MAKO

3.5期待以上とは言わないが、おもしろかったのでシリーズ化を!

2024年4月21日
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興奮

幸せ

原作未読ですが、予告を目にした時からずっと期待していた本作。公開2日目の舞台挨拶中継付き上映で鑑賞してきました。劇場はほぼ満席で、観客の期待の高さがうかがえました。

ストーリーは、陰陽師が政治に大きな影響力をもっていた平安時代、呪術師としての才を認められながらも変わり者として扱われていた青年・安倍晴明が、徽子女王を襲う怪奇現象の解明を持ちかけてきた源博雅ともに、朝廷内の行政機関である陰陽寮をも揺るがす大きな陰謀に巻き込まれていくというもの。

冒頭で陰陽師について簡潔にして必要十分な説明があり、呪いや祟りやもののけの存在が信じられていた平安時代の世界に優しく誘う鮮やかな立ち上がりにワクワクします。そこに、晴明が毎夜見る悪夢、呪や呪術に対する晴明の見解を加え、これが終盤への伏線となる、なかなかうまい構成です。

そこから、博雅との友情、博雅と徽子女王のロマンス、陰陽寮内の陰謀を絡める展開で、最後まで楽しく鑑賞できます。特に終盤で魅せるVFX全開のダイナミックなアクションに目を奪われます。また、冒頭で語られる悪夢や蠱毒などの伏線を鮮やかに回収しながら明かされる真相に、一気にテンションが上がります。

逆に言うと、中盤は陰陽師らしい活躍よりも博雅の恋に尺が取られ、ややテンポが落ちてちょっと退屈していたので、最後に一気に巻き返した印象です。できれば、サブキャラのロマンスよりも、陰陽道の講義や科学的見解、陰陽師の修行や活躍をもっと描いてほしかったです。また、ダイナミックなアクションも悪くはないですが、序盤で観せたヒキガエルやネズミのように、当時の人々が抱くイメージの呪術や式神の使役などを、わかりやすく映像化したものをもっと見たかったです。とはいえ、全体的に見応えはあり、なかなかおもしろかったです。

主演は山崎賢人くんで、この手の役は彼に任せておけば間違いないです。脇を固めるのは、染谷将太さん、奈緒さん、安藤政信さん、村上虹郎さん、板垣李光人くん、國村隼さん、北村一輝さん、小林薫さんら、安定の布陣です。

今回は舞台挨拶中継があり、主要キャストや佐藤嗣麻子監督のお話が聞けました。どの方のお話からもやっと公開を迎えられた喜びが伝わってきました。撮影は2年前のコロナ禍の中で行われたらしく、本作がそんな災厄も祓ってくれたような気がします。ぜひシリーズ化して、引き続き安倍晴明の活躍を観せてほしいです。

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おじゃる

4.5期待してよかった

2024年4月21日
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前半はアクションは少ないが後半はアクションで、前半もわかりやすく上映時間も1時間53分で見やすいです

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ゆうゆう

3.5現実と真実

2024年4月21日
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知的

萌える

清明と博雅のバディな感じがとても心地よく描かれているなぁと感じました。現実と自分が思う真実は違うという事が妙に心に刺さりました。平安時代でも令和時代でも通ずる事ではないかと思う。自分の考え1つで事実は変わってしまう。とても大切なことを教わったと思います。
CG描写もとても艶やかで迫力があり楽しませてもらいました。時代背景の解説もわかりやすかったです。
素晴らしい映画をありがとうございました。

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映画大好き

3.5実写ファンタジーにありがちな地雷にならなかった。良作!

2024年4月21日
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こういうSFファンタジー系の実写映画って往々にして酷い映画で予告にも地雷臭を感じるものですが・・・この映画は予告を見た際にそれを感じなかった。いや、これいけるかも・・?と思い、見に行きました。

結果、期待通り普通に面白かったです。「誰にでもおすすめできる大作だ!」とは言えないものの、こういうファンタジー物がすきなら普通に楽しめるかと。ドラマ部分もしっかりしてたし。
後半の戦闘シーンも迫力あったし、陰陽術詠唱する際のわざとらしさなんかも逆に良かった。最後は道真召喚とか、熱い展開が何かをわかってますね!

あと個人的にですが、バトル・ロワイアルの時から安藤政信を応援してるのですが、久々にしっかり頑張ってるのを見れてちょっと嬉しかったです。

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Kuyan

3.0陰陽師今昔

2024年4月21日
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昔、野村萬斎清明と伊藤英明博雅とヴィラン真田広之で映画を見たことがあります
あの頃は特撮技術も今ほどではなく、
野村萬斎は映画役者としてはイマイチで伊藤英明はセリフの言い回しが棒読みで大根に見えました
真田広之で底上げていた感じでした
ポスターのビジュアルは完璧だったので余計に落差を感じました

今回は山﨑賢人、染谷将太、小林薫、北村一輝と人気役者そろい踏みですごく楽しみにして観ました

山﨑賢人の後ろ姿と長髪姿がとても美しく、染谷将太の自信のなさ、真っ直ぐな感じが良かったです

2人の成長と友情はこれを機会に育まれていくんだろうな

いっそ、笛を吹く度に、菩薩音楽隊を出しても良かったんじゃないかな
それはやりすぎ?

ただ少々説明過多で
「見ればわかる」ことまで状況をセリフで説明するところが気になります
そんなに説明したいなら、清明の呪文を字幕にするとかどうでしょう
皆が知りたいのは安倍晴明の呪文だと思うけど違うかな

全体的にマトリックスとハリーポッターとSHERLOCKを足して1/4にした様なそんな映画でした💦

染谷将太に「聖☆おにいさん」のブッダを感じたのは私だけかな(笑)
口をとがらす感じがブッダなんですよね~

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しおん

4.0博雅かわいい

2024年4月21日
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原作を、ややラノベ風かつBL的なまとめ方にしていた印象で、とてもカッコよく面白かった。

何回目になるかわからない小説・漫画の主人公を演じる山崎賢人だが、キャラとして彼らしさが薄いものの、なるほどワイヤーアクションシーンなどを見るに、彼が演じた理由も納得。
主人公より、染谷将太が演じる博雅の可愛らしさだけで、この映画は観る価値はあった。
この二人のバディ結成というあたりに萌えがあった。

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コージィ日本犬

3.0明るく爽やか呪術物語。これはこれで楽しいけど。

2024年4月21日
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脚本は夢枕獏の「陰陽師」シリーズと京極夏彦の「百鬼夜行」シリーズをつき混ぜた感じ。「この世には不思議なことなど何もないのだよ」(by 中禅寺秋彦)
映像の方は陰陽寮の感じはホグワーツ魔法魔術学校にそっくりだし、仮想空間での戦いはマトリックスに似ている。つまり古今東西のファンタジーの要素をいいとこ取りしたっていうところか。
それはそれで別にいけないわけじゃない。面白ければ良い。でも仮想空間(映画の中では「それぞれの心の中」と表現)がどこもかしこも明るく清潔で広々しているのはどういうことか?特に博雅と徽子女王が「繋がっている」デジタルショールーム(背景で雪や桜の映像が切り替わる)のような空間。理由はなんとなく分かる。抽象度が高ければ高いほどCG処理はやりやすくなる。つまりボロが出にくい。海外作品に比べどうしてもSFXやVFXの予算が少ない日本映画の方法論の一つだと思う。
でもそもそも陰陽師っていうのは平安の闇の中、怨霊や人の怨念が乗り移ったあやかしと戦う話ではなかったのか。もうちょっとドロドロしてた方が感じなんだけどな。まあ、ヤング◯◯っていうのはだいたいこんなものか。
徽子女王の人物像にも違和感がある。博雅への思いが金の龍になって、という話なのだが、ちょっと綺麗事過ぎるよね。六条御息所のような生霊になるとか、怨念が陰部から出て黒いヘビになるとか、いったあたりが平安ヤミ落ちあるあるだと思う。最後に博雅への思いをきれいに断ち切り帝を受け入れるとニッコリ笑って言った時、違うだろと思わず叫びそうになってしまった。せっかく奈緒を起用したのにね。相変わらず彼女の顔に張り付いたような笑顔は怖く、最後の最後までドンデンがあると期待していたんだけど。単なるいい子ちゃんを彼女に演じさせてどうするの。

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あんちゃん

4.0山﨑賢人だから~

2024年4月21日
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興奮

萌える

観に行きました。
95席の小さいスクリーン。
朝イチ8:20からでしたが、8割埋まっていました。
年齢層高め。
受付はたぶんブルーロックでコミコミだった。

歴史は大好きなので、この頃の時代も元々好き。
安倍晴明は漫画だと
岩崎陽子氏の『王都妖奇譚』が大好きだった。

ラストあたりの山崎清明の髪を下ろした姿は『王都妖奇譚』の安倍晴明そのものだった。

知らなかったけど、ドラマにもなっていたらしく、三上博史が安倍晴明だったみたい…

映画が始まる前にキングダムの予告もあったけど、キングダムは信そのものだし、
ゴールデンカムイもそのものだった。
陰陽師もきちんと演じ分けしていて、素晴らしい俳優さんだと思った。

染谷さんは、寄生獣のイメージしかないけど、
大人になった印象。
山﨑賢人さんとは2つ違いみたい。
けっこうビックリ。

ラスボスがラスボスぽくなかった。

次回もありそうな感じ。
染谷さんと組んで、難事件を解決しそう。

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seiyo

3.5煌びやかな平安絵巻の中の呪術廻戦

2024年4月21日
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単純

興奮

夢枕獏の原作で、以前、野村萬斎が安倍晴明を演じて映画化された『陰陽師』。佐藤嗣麻子監督が、全く新しい視点で、『ゴジラ-1.0』で世界に名を轟かせた『白組』を率いて、リニューアルさせた新作。本作では、安倍晴明がまだ陰陽師となる前の学生(がくしょう)時代を、意識の世界と現実の世界の2つの世界観を通したオリジナル・ストーリーで、描いている。

今年は、大河ドラマの『光る君へ』も貴族の世の平安時代が舞台で、その煌びやかな映像が話題となった。その中で本作は、VFXを『白組』が担当しただけあり、貴族の生活の煌びやかさや華やかさはもちろん、邪悪な魔物や迫力あるアクション・シーンを、大河ドラマとは比べ物にならないほどの圧倒的な映像美で映し出してくる。特に、源博雅と徽子女王とのラブ・シーンの煌びやかさは、ため息が出る程だ。

天才陰陽師とも言われた若き日の安倍晴明だが、陰陽師としの昇格には全く興味を示さない風変りな青年。ある日、晴明は、源博雅から愛する徽子女王を悩ます怪奇現象を解決するように依頼される。その正体を見破った晴明は、博雅からの信頼を得て、互いを認め合うようになる。そんな折、陰陽師を目指す仲間の変死体が発見される。それを機に、晴明は平安京の内部に蔓延る、幹部による陰謀に巻き込まれ、囚われ身となっていく。一方で、徽子女王も妖の類に拉致されてしまい、晴明と博雅は、呪術を駆使して立ち向かっていく。

主演は、『キングダム』でも主演を果たし、今や日本映画界のトップスターに昇りつめた山崎賢人。本作では『キングダム』の信とは真逆な、冷静、沈着で、物静かな晴明を演じている。実際の安倍晴明は、それほどのイケメンではなかったようですが…。その相方の源博雅には、染谷将太。この2人の凸凹コンビの掛け合いが、なかなか面白く、アドリブも盛り込まれて馴染んでいた。そして、奈緒が、博雅が慕う徽子女王を演じているが、染谷と奈緒のラブ・シーンの背景は美しいが、ちょっと2人の取り合せは違うかな…と感じた。

全体的には、『平安絵巻アクション・ムービー』と言ったところで、『白組』が描く煌びやかで美しい舞台や背景は流石だ。しかし、『ゴジラ-1.0』のVFXがあまりに強烈で、印象的だったため、アクション・シーンでは、今ひとつリアルさに欠け、インパクトが弱く感じた。もっと、呪術による派手な戦闘シーンをたくさん盛り込んでも良かったように思う。

今回、タイトルに『0』が付き、陰陽師になる前の晴明を描いているが、山崎賢人が主演の『キングダム』が、次の作品で一区切りの様なので、今度は、本作がシリーズがされることを期待したい。

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bunmei21

5.0陰陽師は最高です‼️

2024年4月21日
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野村萬斎が主演だった陰陽師も中々面白かったけど今回の陰陽師も中々楽しめて観ることができました。やはり陰陽師は何度見ても最高です。是非一度観てはどうでしょうか。

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たこ焼き