「昔のスイス人の書いたフィクションである」ニューヨーク・オールド・アパートメント マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
昔のスイス人の書いたフィクションである
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ブルックリンだと思う。
走る地下鉄は、東京で言えば丸ノ内線か銀座線で、その沿線と言ったところ。
つまり、単純なダウンタウンではない。
普通に暮らすと
年収1500万円ないとこの辺りでは生活が出来ない。
しかし、
会話の言語も英語よりもスペイン語が多い。
そのくらいヒスパニックが多くて、それに加えてチャイニーズ、アフリカ系が多いのだ。
つまり、この辺りは、貧困でも生きる術を知った移民のカルチャーが既に確立した場所なのだ。
移民と別の移民が足を引っ張り合って、それぞれが権利を主張する時代では無い。
現代のニューヨーク社会はそんな多民族な街なのである。
従って、この映画で描かれるペルー人やスイス人やクロアチア人のステレオタイプも古色蒼然としている。
年収1500万円ないと生きられない街で、同じ民族がお互いを助け合って、わずかの賃金で生活しているのである。
従って、逆に不法な移民も増えるだろうし、おいそれと強制送還されるような真似もしない。
だから、元々のアメリカ人はババのカードを大統領に選ぶのである。
追記
ハーレムのHostelのスペイン語で話すハウスキーパーの兄ちゃんが言っていた。
「全く、アメリカ人は英語がうまいけど、英語しか話せないからね」って。
勿論、グ⭕️グル翻訳様のおかげ。
追記2
クロアチアの女性見たいな若い人と出会う事は、少なくとも地下鉄では無いな。
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