罪と悪のレビュー・感想・評価
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考えさせられる映画
すばらしいとしか言いようがない。
福井を舞台にしたミステリー。俳優陣が豪華すぎる。高良がとりあえずかっこいい。
一番びっくりしたのが監督が新人だったということ。
新人監督とは思えないほど完成度が高い。
とっても考えさせられる映画だった。
想像より面白かった。
(地元の人が期待する)福井アピールの映画ではありませんので。
普段、このような怖い題名の映画は観に行かないのですが、撮影した舞台が福井県で、監督も福井出身で、これは新幹線も来るし、満を持しての福井アピールの映画かと思って観に行きました。
しかし、あの独特な福井弁は出てきません。自然が多い景色はきれいでしたが、引きで撮影しているわけではないので場所を特定できず、夜の8号線もきれいに撮れており、実際とは違ったおしゃれな都会の街並みで、福井らしさを前面に出した映画ではありませんでした。観光客誘致のための映画ではないと、実際見て、ようやくさとりました。(確かに地元でもそのような宣伝もされていなかったのですが、勝手に期待していました。)
映画としては、一人一人の人物のキャラクターがしっかり描かれており、重みのある映画で、個人的には高評価です。
お話は最後まで分かりやすい繋がりがあって、飽きずに見れた。個人的に...
お話は最後まで分かりやすい繋がりがあって、飽きずに見れた。個人的には音楽の入れ方が好きだった。ただ、ちょっとわかりずらい部分が多くて、もう少しそこら辺がクリアであったら、なおさら良かった。。
新人監督でこの完成度は驚き
本作の監督を務めた齋藤勇起は、本作が初監督とのことだが、そうとは思えないほど密度が濃く、完成度も高い作品だった。
脚本で褒めたいのは、誰がいい、悪いといったように単純な勧善懲悪モノにしなかったことだ。人によって正義が変わってくるように、なにが“悪”でなにが“罪”なのかも変わってくる。もっと言えば、年齢によって立場は変わってくるわけで、同じ人間でも“悪”や“罪”の基準は常に変わっていくだろう。正解のない難しい問いにいきなり挑んだ齋藤監督の意気込みは大したもんだと思う。
本作は主人公たちが子供時代に犯した“殺人”という重い罪が、20年以上の時を経て再び再燃する仕組みになっているが、どれだけ時が経過しても犯した罪は消えないという製作陣からのメッセージのように感じた。主人公たちが過去の罪で今さら捕まることはないだろうが、罪悪感は一生消えないし、もしかしたら逮捕されたほうが罪を償えた気になって楽かもしれない。そういった意味ではかなりビターな内容だったのではないだろうか。
俳優陣の演技も本当に素晴らしかった。高良健吾、大東駿介、石田卓也らメイン3人の演技は全員良かった。それぞれ立場は違うが、今を必死に生きている様子を3人の俳優がそれぞれ違う角度で表現しており、とても見応えがあった。
そして子役たちの演技も忘れてはいけない。とてつもなく難しい役柄だったはずだが、リアルというものすら超越した演技で、“田舎の普通の高校生”が“人を殺した犯罪者”に移り変わっていく様子を繊細な演技で魅せていて素晴らしかった。
最後それぞれのキャラクターがどうなったかは詳しく描かれない。ただ、それはそれで鑑賞した人の想像に任せればいいのかもしれない。齋藤監督の次回作が今から楽しみだ。
かなり好みの作品だったのですが……
少年時代のトラブルを描いた序盤から、その後の主人公たちとそれを取り巻く社会の闇を描く中盤までは、かなり楽しめました。
高良さん大東さんをはじめとして、脇を占める佐藤浩市や椎名桔平まで、演者たちは申し分なしです。半グレとヤクザの抗争も、エグくなりすぎず、それでいて悪い奴ほど得をする社会構造も炙り出しています。
ただし、終盤の展開はちょっといただけない。自分が何か大事なシーンや伏線を見逃してるのかと思うほど、納得できない展開です。
メイン二人のある種の決意は描かれないままだし、語られてることがすべて映画内の真実だとしても、真犯人の行動に無理がありすぎる。
楽しめたけど、ちょっと残念な作品でした。
罪と悪と馬鹿?
過去の事件と現在の事件がリンクして、ってプロットはまあありがちな話で、描きたいのは人間ドラマなんでこのプロット使わせていただきましたって作品か? にしてもディティールが雑すぎて、ミステリーとしては成立してないし、人間ドラマもいろいろ中途半端。
前半風呂敷広げてたんで、後半のたたみかたを期待していたらどんどん話が破綻していった。
とにかくツッコミどころ満載である。とくに酷いのは、直哉の自殺体を発見するや、部屋を探しまわってベッドの下から血痕のついた石を見つけて「これを探していたんだ」ハイ、小林少年の殺害被疑者決定ってあんまりじゃないか? 捨てにくい特殊な凶器ならともかく死体は河原に、凶器の石は自宅のベッドの下ってありえんだろう。田舎の警察はノーミソないのか?
珍しく佐藤浩市が死なない役だった。
「それはあなたの想像ですよね」を神様視点で彼らの妄想にしても良いものだろうか
2024.2.8 アップリンク京都
2024年の日本映画(115分、PG12)
高校時代の親友がある事件を機に過去と向き合う様子を描いたクライムミステリー
監督&脚本は斎藤勇起
物語の舞台は、日本の地方都市(ロケ地は福井県福井市)
サッカー部に所属する阪本春(高良健吾、青春期:坂元愛登)、𠮷田晃(大東駿介、青春期:田代輝)、朝倉朔(石田卓也、青春期:柴崎楓雅)、木田直樹(石崎柊斗)は大の仲良しで、終始行動をともにしていた
朔には兄・直哉(坂口辰平、青春期:深澤幸也)がいて、彼もサッカー部に所属してゴールキーパーをしていた
そんなある日、正樹が川で死んでいるのが見つかってしまう
春は「おんさん(大槻ヒロユキ)」と呼ばれる河川敷に住むジジイが犯人だと決めつけ、晃と朔を連れて、その小屋へと向かった
そこには正樹の血のついた靴があり、逆上した彼らは、男をボッコボコにしてしまう
さらに朔は、その辺に転がっていたスコップを拾い、それで男を殴り殺してしまう
春は二人を先に返し、小屋に火を放って、一人罪を被ることになった
それから20年後、3人は再会を果たすこともなく、それぞれの職業に就いていた
春は地元の悪ガキを保護する半グレのような状態になり、晃は父(蔵原健)と同じ警察への道へと進む
朔は父(久保耐吉)の農業の手伝いをして、直哉はいつからか部屋に引き篭もるようになっていた
春は小さな売店と土建屋を営んでいて、街の厄介な仕事を引き受ける何でも屋の顔を持っていた
そんな彼の元に「ヤクザの店で暴れて逃げた少年」を探している、地元の白山會・清水組の組長・志水(村上淳)とその手下の村田(成田瑛基)がやってくる
「情報は渡すが引渡しはしない」という条件のもと、春は少年の情報を伝えるものの、一向に捕まる気配がなく、再度清水は脅しをかけてきた
そんな折、清水が探していた少年・小林(本田旬)の死体が、正樹が殺されたのと同じ場所で発見される
そして、小林の殺人及び死体遺棄の捜査に晃がつくことになった
彼は最近地元に戻ったばかりで、春との再会に因縁めいたものを感じる
だが、二人は立場上相入れることはなく、それぞれの方法で犯人を追うことになる
20年前の事件に関しても、もしかしたら他に犯人がいて、彼らの殺人は間違いだった可能性も出てきてしまうのである
映画は、現在進行形の事件と20年前がリンクする形になっているが、実際には全く関係のない事件で、少年時代の因縁が再燃する形となっている
言わば、偶然の一致が起こした「過去の清算」であり、それが晃の帰省とともに起こっていると言える
晃は「20年の間に変わってしまった地元」という異世界に入った存在で、その世界の問題を解決する役割を担う「異世界招聘もの」に近い印象がある
ただし、晃自身もその異世界の問題の一端を担っていて、それが父から流れを汲む現地を統括する刑事・佐藤(椎名桔平)の存在だった
晃自身は現地の問題を解決するというよりは、父のあとに肥大化した街の暗部と向き合うことになっていて、これによって「罪と悪の関係性」を突きつけられることになるという構図になっている
結局のところ、過去の犯人は誰かという流れがあり、それが推定有罪のような形で後始末がつけられるのだが、これがこの街の流儀ということになる
この流儀に晃は反発するのかはわからないが、佐藤が引いている防衛線に関しては抗うという姿勢を見せている、という感じになっていた
いずれにせよ、役者の演技を堪能するには良いが、絡むと思われる事件が無関係だったり、真犯人の「お前らの想像だろ」から抜け出せていないのに致してしまうのはどうかと思う
彼は何一つ自白などしておらず、あの時に起こった本当のことは晃と春の脳内妄想でもない
あの過失(実際には殺人ではない)だと罪になることもないので、あの石を持ち去ったことと川に遺棄したことで彼を断定する何かが付着してしまっている(兄は共犯となっている)
それを踏まえると、穴だらけのシナリオになってしまっていて、天の声だけが知っている真実を「決して知り得ない彼らの妄想」にしてしまうのはナンセンスではないだろうか
24-020
前情報一切なしで、娘とふたりで鑑賞。
難しい話でしたが、面白かった。
ノワールモノなのでヤクザとの抗争が
ストーリー之輔軸かとおもぅてたのですが、
少年時代の事件が鍵を握るミステリーでした。
終始不穏な空気の中、
ラストは意外な決着で、唖然とした😮
半分は任侠映画
高良健吾主演だが、メインは大東駿介かな。
序盤、キャラ名は出してくれるものの、カットの切り替えが早く覚えづらかった。
現代を先に少しやってくれた方が、リンクさせて把握しやすかったかも。
ミスリードのつもりかもだけど、DV親父や奢ってくれる担任教師も結果的にはノイズ。
現代になっても、ヤクザ関係のゴタゴタが長い。
春が少年たちの面倒を見るのは佐藤との関係かとは思うが、本筋との関わりは薄いような…
メインの背景が薄いのに情報量が多く、このあたりが個人的にはバランス悪く感じた。
少年院には入ったものの、家庭も経済も春が一番満たされているため、謝罪が響きにくいのもあった。
引き摺ってたと言う割に出所の出迎えにも行ってないし。
真犯人の動機も、22年も前のことのためにと考えると説得力を感じず。
過去と同じ場所に死体を遺棄するのも、蒸し返されるデメリットしかない。
その間に春を狙ってないのもおかしいし、濡れ衣着せるにも黙っててくれた兄弟を殺しますかね。
そもそもが劇中でも言われたように偶然と想像でしかなく、そこに到る根拠も足りてない。
(学校から直で向かったのに、スパイクはいつ用意した?)
最後の轢殺も無理があり、朔役の演技がイマイチなのもあって乗り切れなかった。
要素が増えすぎて、最も描くべき“人間”が薄くなっていたのが一番残念です。
2つ目の犯人の動機は!?
面白い題材ですが、疑問点が多くモヤモヤしました。個人的な感想です。
1つ目の正樹の死亡について
警察の捜査→未解決
映画の中では事故と判明しました。
2つ目の不良少年の死亡について
警察の捜査→またもや未解決
映画の中では、想像の域で犯人が割り出されますが、そもそも犯人が不良少年を殺す動機については語られなかったように思います。
おもむろに凶器の石がベッドから出てくるし、警察は一体何をやっていたのでしょう?
暴力団が事件に絡んでくるのではと思っていたのですが、どうも関係ないように感じました。
雰囲気はよかったのですが、どうもスッキリしませんでした。
脚本は専門家に任せたら良かったのに
週1本のノルマを達成するため鑑賞。面白い設定と展開だったが、脚本の作り込みがやや甘かったか。専門の脚本家に任せたら、もっと良い作品になったと思う。才能ある監督だと思うので、次回作に期待したい。
罪の意識とそれから
2024年劇場鑑賞7本目 良作 60点
韓国ノワールを意識しているだろう予告の雰囲気とタイトルの邦題感と韓国俳優の様な風貌の高良健吾に、寄せてきてんな〜〜と思いつつもそれなりに期待して鑑賞
結論、んん〜絶妙に作品としても心残り的にも盛り上がりきらないから印象に残りづらいなぁと思いました
というのも、随所に要素として似ている箇所が多く、町や若者と中年の構図が孤狼の血の様だし、街を題材に地にへばりついた悪循環というかそういったのがヴィレッジだし、テーマがパッとしない感じ
個人的に面白かったのが、子役たちが名前は個別に挙げるのが面倒なので省きますが、罪の声の子や雑魚どもよ大志を抱け!、CUBEや明日の食卓などに出演していた子役の子が勢揃いしていて、ここ3.4年邦画を沢山見る様になったので、丁度数年前チョイ役や子供時代の役を演じていた子達が、学園ものをやるにはまだ幼い年齢なので、ある種貴重な集結作品になったなぁと思ったし、みんな今後飛躍していくだろうから、成長の過程の経過を更新できたのは楽しみ方として一つ良かったです
内容としては、高良健吾が絶妙に板にはまってなくて、個人的に彼の出演作は貴公派で二枚目な感じの印象が強いのと、見た目的な線の太さや、声とか悪みが薄い感じがしました
生まれ育った家庭環境によって育まれた人格、大人になり生業として堕ちたにしても変わらず守りたいのはあの頃淡い幼少期を色眼鏡なく接してくれた仲間を守ることであって、これは物理的にもそうだし、高良健吾自身にとっても他二人や亡くなった一人含め集団としての温かさであって、前述の薄い感じや高良健吾の綺麗なお顔含め、良い人が拭えなかった
監督は初の長編デビューだそうで、さぞかし沢山映画見てきたんだろうなぁと思ったけど、テーマ的にも演出的にも摘んできたのを集約した感じがオリジナルさがあるようで、尖がないなあと思ったので、次回作に期待です
悪を裁く
渋すぎるキャスト、好きなジャンル
(ジャパニーズ)ノワール的な雰囲気漂う本作。
公開前からチェックしていましたが、2、3日ボーーーっと生きていたら
後2日で公開終了だと?!
え?早くない?!
焦って朝イチの回を予約。
急ぎたいのにこんな時に限って眉毛が上手く描けないo(`ω´ )o
ガタガタ眉毛でゼエゼエ着席。
本作は、
齊藤勇起監督自らが手掛けたオリジナルの脚本で挑んだ長編デビュー作だそう。
邦画を応援し隊・副隊長としましては贔屓しちゃいます♪
13歳の少年5人は幼馴染でサッカー部。練習に汗を流し、帰り道は自転車でふざけ合い笑い合っている、何処にでもいる中学生に見える。
(聡実君と同級生やんかぁ〜)
しかし、その中の1人春の家庭は荒んでいて、妹は幼くして亡くなっているとわかる。ゴミが散乱した部屋で、父親から暴力を振るわれ、母親からも責められていた。
さっきまでの春の笑顔を思い出して初っ端から辛すぎる。
親父もクソだが、母親も最低で、2人共マジ◯んでくれと思ったo(`ω´ )o
私も子の親になったからか、この手の描写については怒りの沸点が低くなる。序盤で既に怒りの感情が湧き上がる。
対して晃は刑事の父と母、姉妹と楽しげな食卓を囲んでいた。
その対照的なシーンにも心が痛む。
さっきまで2人共同じように笑い合っていた。
それなのに。。
ろくでもない名ばかりの親の元にいる悲劇。
春が不憫で仕方なかった。
あの固くなったご飯。捨てる事はせずお皿に移していたよね。
もしかしたら春が食べるのかな?
と想像し一瞬のシーンだったが泣いたよね
( ; ; )
そして妹の死因も。。なんて考えもよぎった。。
いつもの様に橋の上で待ち合わせをしている春と晃。
来るはずの正樹は現れず、程なくして河川敷で正樹の遺体が発見される。
春、晃、朔は、正樹を殺したのは
「おんさん」と呼ばれる男だと思い込み家に押しかける。
そこで男に襲われた3人は揉み合いになり、晃の決定打で男を殺害してしまう。春は自分が罪を被ると2人を追い払い、遺体と共に家に火を放つ。
春の悲惨な家庭環境から想像し、いつか自分は、父親を、母親を、殺してしまうだろう。
だからいずれはこうなるのだから。。と、2人を庇う事に何の躊躇もなかった姿が切なくて堪らなかった。
そして事件は幕を閉じたはずだった。。
時を経て、事件から22年後、刑事になった晃(大東君)は父の死をきっかけに町に戻り、春(高良君)
朔(石田卓也さん)と再会する。
共通の秘密、罪を背負った3人。
特に晃と朔は春に罪を背負わせた後悔と懺悔の気持ちを持ち続け生きていた。
朔は家業の農家を継ぎ、春は地元の不良少年達を集めて闇の仕事も請け負う建設会社を経営する社長になっていた。
(春の中学生時代を知っている身からすると(誰やねん)
あ〜、やっぱりそ〜なって、こ〜なるよねぇ〜、と落胆したのだが、生きる事を諦めないでいてくれた事に安堵した)
今では全く立場の違う3人。
生きる世界も違っていた。
そんな中、20年前と同じ河川敷で少年の遺体が発見される。
それぞれの心の奥にしまい込んでいた事件の扉が再び開いていく。。
半グレ・春、
ヤクザ・佐藤(ムラジュン)、町を牛耳る男・佐藤(浩市さん♡)が絡み、複数の事件が重なり合う。各々の信じる正義が違うので、それぞれの立場で「正義」を貫いていく過程と、春、晃、朔の運命の行方が見所。
そして田舎の町の恐ろしさも描いていた。
小さなコミニティーの中の暗黙のルール。
(「Village」っぽい)
この町は悪人と警察の結び付きが根強いようで(晃の父親も然り)犯罪を大目に見たり、見逃したり。。
面倒ごとは春(半グレ)に振って春もその見返りを得ていた。
笹原、佐藤の正義も、春の正義も
「この町のルール」として成立している所が恐ろしいと思った。
(「孤狼の血」っぽい)
町を出ていた晃。
彼の思う正義は通用するのか?
(ここが描ききれていなくて残念)
小林少年の死と20年前の事件の真相とは? 罪と向き合うとは?
罪の真実と正義の在り方を問う、二つの時代を行き来するミステリーで、楽しめましたが。。
ちょっと理解できなかった点が多かったよ
(°▽°)
①朔は秘密をばらされたと勘違いして正樹を殺害?
春、晃との再会をきっかけに、真相を知っている直哉も口止めの為に殺害?
②直哉は自責の念にかられ引きこもった?
正樹の遺体を朔と一緒に河川敷まで運んだ共犯?それを苦に自死?
上記の可能性は高いが、やっぱり自死ではない気がする。。
③小林少年は清水組の金を奪った事が理由で殺害された?と思わせておいて実はこれも朔が?!?!
ではなぜ遺体をあの場所に?
朔は春と晃に真相がバレるのを恐れた。
よって20年前の正樹の事件も直哉の仕業であったと思わせる為、同じく河川敷に遺体を放置して、二つの事件に関連性を持たせた?
そして直哉自死(と見せかけて)という結末で、自らの罪を背負わせた??
のか??
そーだろ?朔?!
悪はお前だったんか!!
そうだとすると、朔の事故はたぶん。
真相を知った春が、法では裁けない朔の罪を、あの少年を使って制裁を下したって事よね?!
どうなんでしょうか?('◉⌓◉’)
皆さん教えてw
謎が謎を呼ぶ展開や複数の事件、人間模様が絡んでくる様は見応えがあり楽しめましたが、、
投げっぱなしな箇所もあり、ともすると半グレの正義が正しいと勘違いされかねない読み取り方も出来るかも?と思ったり。。
登場人物が多いから難しいとはわかっているが、人物像をもっと深掘りして欲しかったかな。
上手いはずの高良君含め、みなさんの演技も何故か棒読みセリフのオンパレード。何で?!この違和感は何なの?!
私の耳がバカなのか、聞き取りにくいセリフもあり、集中力が途切れた。
「ウォンサン?」「ホンサン?」
外国の方??あ〜「おんさん」ww
ベテラン3人が出て来ると重みが増したので、何とか耐えられた(°▽°)
晃の先輩刑事勝也さん(金カム牛山さんw)こんな刑事さんいそう!でリアルな感じがしたのと、
春の父親母親、小林少年の母親
(ベッピンさんで魅力的だが、、お前もぉ〜!毒親で。。消えてくれ!)
には思いっきり胸糞な気分にさせられました。
よって高評価 d( ̄  ̄)
それから春の右腕的なあの彼
(けんたろうって呼ばれてた?)は誰なの??タイプ〜♡
あと、終始、大東君が粗品に見えてイヤだった(°▽°)
私が読み取れないのか、作品がごちゃついているのか(イチャモンか!w)
ちょっとてんこ盛り感はありますが、
齊藤監督にはこれからも注目していきたいと思いました。
うん。まずまず♪
説得力
オリジナルストーリーのようだが、20年前と現在の事件を繋ぐ真相に説得力がなく、無理矢理感が強い。証拠も乏しいし、動機もどうもね…春がヤクザたちとの問題をどう落ち着かせるのかも中途半端なままだし…
役者陣、特に高良健吾の好演がそこらを補っているが、補いきれるものではない…
面白くなくはないだけに残念…
少年時代の罪を抱えた男たちの友情と苦悩の物語
中学の幼なじみ5人組はその内の1人がある日遺体で発見されたことにより近所に住む変わり者のおじさんが怪しいとにらんでおじさんの家に向かうが、そこで偶発的におじさんを殺してしまう。阪本春(高良健吾)1人が罪を引き受け少年院に入る。
22年後彼は不良少年たちを雇いヤクザともうまく付き合いながら地元で建設会社を経営していた。
幼なじみの1人吉田晃(大東駿介)は父の想いを継いで刑事となっており、春の会社の不良少年たちが騒ぎを起こした事件捜査に関わり、また地元で農家をしていた朝倉朔とも出会って22年前の殺人事件に絡んだ物語が動き出す――
過去の幼なじみの遺体を思い起こさせる殺人事件が起こったことで、否が応でも過去のおじさんを殺した記憶が蘇り、緊張が走る。
反社会勢力との付き合いもある春と刑事の晃、捜査する者とされる者という立場の違いにより徐々に対立していく2人。
その中にあっても過去の秘密を共有しあう不思議な友情がそこにはあった。
その苦悩や葛藤を高良健吾、大東駿介、石田卓也の3人が好演していて、ドラマが非常に濃厚!
地方都市の闇の部分も見え隠れし事件が加速していく展開に引き込まれていく。
役者陣も名優揃いでなかなか見応えのある力作でした。
ガソリンどこで手に入れた?
推理物としては少々舌足らずで、謎解きではなく、思春期の秘密を共有した登場人物達の葛藤に重点が置かれている。
おんさんを単純悪者とし、佐藤刑事の事情にも深入りしないことで元少年達の苦悩がより鮮明に浮かび上がり、その行動から目が離せなくなる。
自分が彼らだったらと思うと胸が痛くなるような作品だった。
福井弁は全くないけど、福井にずっと住んでる設定
小学生の友達五人の友情を前提に話は進む その中の一人が殺され、残りの四人の一人が罪をかぶり…
事件みたいな新聞沙汰が起これば、都会とは違って生活していくことすら厳しくなるのは、閉鎖的な村社会としてしまうのも…馴れ合い的な繋がりにも辟易するが、繋がっていないと村八分にされるのも事実
それを表現したかったと思うけど…全く刺さらなかった
ちなみに全国区の秋吉(焼鳥)は、福井発で更正施設出の人を上手く利用して、大きくなったんじゃなかったかな?
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