「実話に基づく奇跡の物語」雪山の絆 にゃに見てんださんの映画レビュー(感想・評価)
実話に基づく奇跡の物語
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原題
La Sociedad de la Nieve
Society of the Snow
感想
構想から10年、アンデス山脈で起きた悲劇の全貌をJ•A•バヨナが映像化
遭難事故から36年後に執筆された著書を基に、生き残った者、そして生き残れなかった者たち、両者の姿を描く。
壮絶、壮大でした。
飛行機墜落はあっという間に機体がバラバラになり、後部座席が吹っ飛び仲間も消える、機内もぐちゃぐちゃになり、人間の骨の折れる音はキツかったです。
墜落後も極寒と飢餓。
次第に食料がなくなって遺体を食べるという…。しょうがないと思います、生きる為に…。
でも死者の肉で飢えを凌いでいたのが物議を醸すんですよね…。
雪崩が起きた時は絶望でした。
生き埋めになり、観てるだけでも息が詰まるような思いでした。
語り手で主人公だと思ってたヌマが死ぬなんて、最後の死亡者になるなんて思ってなかったです。
ナンド、ロベルトの遠征隊がタフでした、アンデスの山々も絶景でした。
72日間のサバイバル生活で生還できた人は本当に助かって良かったと思います!
※友のために命を捧げるほど偉大な愛はない
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