「湯気」雪山の絆 カタンさんの映画レビュー(感想・評価)
湯気
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生き延びる方法を模索する生存者達に感情移入して、映画である事を忘れて全てがリアルに見えました。
事故の瞬間の映像や
雪崩のシーンの臨場感が凄い。
ネトフリで見ましたが、
映画館のスクリーンで見たかったです。
事故当日の夜、生存者達が機体でうずくまりながら息をしている時に口から出ていた湯気。
「これから死にゆく」湯気。
登山をした2人が救出された後にパンをスープにつけてハフハフしながら食べるシーンの湯気。
「これから生きゆく」湯気。
対照的なシーンで印象的でした。
救出後のエピローグもある程度描かれていて良かった。
痩せ細った体を洗うシーンなど最後までリアル。
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