「日本のアクション映画の最高峰」ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ AZUさんの映画レビュー(感想・評価)
日本のアクション映画の最高峰
とっても楽しみにしていたベビわる最新作。
1作目から見ている人は、ちさととまひろの絆がどんどん深まって、お互いが唯一無二の存在になっている姿に胸が打たれると思う。
3作目は他の2作品と比べてアクションが多めで、尚且つ常に仕事中ではあるから、日常パートの脱力感が少ないのが少し残念だった。
でも面白いことには変わりはなく、やっぱりベビわるワールドは最高でした。
CG技術の進歩で、映画映えする迫力あるアクションシーンが作られる昨今で、CGに全く頼らず、人間と人間の肉弾戦でここまで魅せるのが、本当にすごい。
今回は最強の敵かえでが池松さんということで、アクションシーンどうなるんだろうと思っていたら、いやいや凄過ぎませんか?同時期に上映している作品では、スケートのコーチやってる人とは思えない…。池松さんのプロ根性+器用さにただただ驚いてしまう。
複数人を相手にしても全く押されてる感じがなく最強感出すのが凄すぎた。怖過ぎた…。
もうひとりの新キャラ、前田さん演じる入鹿もすごくよかったー!
ああいうキャラクター演じるの上手!!
入鹿とちさとの口喧嘩おもしろすぎた。
殺しの仕事に大義名分も何もないゆるゆるふたりに、ストイックなマジもんの殺し屋とのバトル。新たなベビわるワールドが見れて幸せでした!
これで最後と言わずに、これからも続いてくれー!!
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