ゴッドマザー　コシノアヤコの生涯のレビュー・感想・評価

でも観たのかな？このコンテンツを引っ張り出したのは。まあこんな薄味、逆にカーネーションフリークでないと厳しいね。
辰巳琢郎や黒谷友香の出演、所々娘さんご本人が出たり、は楽しい。少女時代の長女は凄い美少女。大地さんはチャールストンの下りからキレキレ。
しかし・・周防さん！！！

コシノアヤコさんの生涯を画いた作品。ダイジェストながら、端々の名言は、人生を豊かにしてくれる素晴らしさ。

今年167本目。

シネスイッチ銀座で。
仕立てのお兄さんと9人の食事の所微笑ましいシーン。家族で御飯食べるのは戦前も今も変わらないと思います。おじいちゃん家に行ってみんなで食事頂いたのは今でも覚えています。アヤコさん、ヒロコさん、ジュンコさん、ミチコさん一生忘れません。

大地真理さんが終始演じていたことで感情移入ができました。
最後は感動しました。
子供は親の鏡。
子供は親の背中を見て育つ。

朝ドラ「カーネーション」で、尾野真千子さんに切り替わった女学校生時代から亡くなるまでのアヤコを大地真央さんが一貫して演じています。女学校生の扮装に対して、劇中で演者自身がツッコミを入れていましたが、見慣れているうちに、違和感が薄れていきました(笑)。
アヤコさんの人生は「カーネーション」を始め、いろんな機会に見聞きしていたので、目新しいことはなかったですが、改めてアヤコさんのパワフルな行動力に感心しました。
「コシノ三姉妹（本人たちは言われたくないようですが）」の本人がカメオ的に出てきます。私はヒロコさんしか見つけられなかったですけど。辰巳琢郎さんは、「カーネーション」に続き、晩年のアヤコさんの担当医役。
昨日リバイバルの「ゴッドファーザー」を見たばかり。「ゴッドマザー」とはアプローチが全然違いますが、ファミリーが大切というところは、一緒かなと思いました。

2025年映画館鑑賞52作品目
6月1日(日)MOVIX仙台
ファーストデー1300円

監督は『SOMEDAYS』『絆のものがたり　心と心を結ぶもの「リフレインの鼓動」』の曽根剛
脚本は『たべっ子どうぶつ THE MOVIE』の池田テツヒロ（俳優の池田鉄洋）

物語の舞台は大阪府岸和田市
しかしロケ地は千葉県香取市

粗筋
コシノ三姉妹の母アヤコは脳梗塞で倒れ酸素マスクをつけて病院のベッドに寝ていたが死の淵に立っていた
そこにあわわれたのはしょぼくれたさえないハゲオヤジ
頭の上に輪っかがあるので残念ながら彼は天使だった
アヤコはそれまで人生を振り返るが幼い頃は飛ばして女学校を辞めるあたりから始まる

『たべっ子どうぶつ THE MOVIE』はダメダメだった池田鉄洋だが今回はとても良い
まあベースとなっている小篠綾子な人生そのものが面白いんだろう
尾野真千子主演『カーネーション』として朝ドラでも彼女をモデルにした作品がある

意外なことに大地真央は映画初主演らしい
随所に元宝塚スターの片鱗を披露してくれる

大地真央は18歳の役もやっている
劇中天使が突っ込んでいる
お前が人のルックスにケチつけられる見た目か

小篠綾子はクリスチャンらしい
だから天使なのである
なぜ天使が温水なのかよくわからないが
彼女の信仰について劇中それを匂わせるシーンは全くないが池田テツヒロからすればわざわざ説明しなくてももうみんなわかるでしょ常識でしょって感じかな
まあ「子供の頃から名探偵コナンの大ファンです！」と言いつつ目暮警部の下の名前を知らないことに悪びれることない無知を恥じない奴は腹が立つし大嫌いだけど

コシノジュンコ役は3人いるがいずれもいい味を出している
特に姉と妹と共に病院に入ってくる時のしっかり役作りした鈴木砂羽の表情とか思わず吹いた

大人のコシノ三姉妹を演じたなかで三女役の水上京香だけ自分は存じ上げない
誰だろうと思い似てる人を思い浮かべたが別人だった
朝ドラの『わろてんか』に出演していたが昔から芸能事務所の吉本興業は大嫌いなので全く観なかった
なぜか画像検索すると水着写真ばかり出てきたがグラビアアイドルなんだろうか

苦言を呈すると三女役の子役で幼少期を演じた江原璃莉
浅田芭路と永尾柚乃が熱演しているのに三女は全く演技に集中できていなかった
常にキョロキョロしていて二人と違い明後日の方向に視線を向けている
お母さんが見学しに来たのだろうか
幼女だから仕方がないとはいえそこは監督は妥協してはいけない
幼いとはいえ犬とか猫とか赤ん坊じゃないんだから
二本足でしっかり歩ける年齢なら話せばわかってくれるはずだ
原菜乃華の出光のCMみたいにみんな揃ってないなら明らかに変なコが一人いてもあまり目立たないけどアバンギャルディが一人全く揃っておらずズレまくりだとなんか嫌だ
要するに江原璃莉が悪いんじゃなくて妥協した曽根剛監督が演出家として少なくとも二流だってことだ
残念だ
惜しい
星5は与えられない

配役
74歳でブランドを立ち上げたファッションデザイナーのコシノアヤコに大地真央
アヤコの長女のコシノヒロコに黒谷由香
ヒロコの幼少期に浅田芭路
ヒロコの高校時代に寺田光
アヤコの次女にコシノジュンコに鈴木砂羽
ジュンコの幼少期に永尾柚乃
ジュンコの少女期に菊池麻衣
アヤコの三女のコシノミチコに水上京香
ミチコの幼児期に小泉明璃
ミチコの幼少期に江原璃莉
ミチコの少女期に板垣樹
アヤコの父の甚平に木村祐一
アヤコの母のハナに島津尋
アヤコの祖母のヨネにあづみれいか
アヤコの結婚相手で婿の川崎武一に庄野崎謙
アヤコの妹で次女のケイコに北川都喜子
アヤコの妹で三女のキミコに海北麻衣
アヤコの妹で四女のセツコに中村莉那
アヤコのアシスタントのチヨに大西礼芳
天使に温水洋一
紳士服屋の西田に市川右團次
西田の娘の恵子に吉村まいり
アヤコのな親族に堀田眞三
武一の弟に住野文哉
パッチ屋の松本に新藤栄作
甚作の親友の大塚に上西雄大
三味線の先生の藤尾政弘に川崎麻世
医師の奥村真也に辰巳琢郎
小村の母で仕立て客に矢田亜希子
出征する青年の小村孝裕に中山翔貴
婦人会の会長に宮崎京
看護師長に風祭ゆき
看護師の滝川美穂に大原万由子
看護師の藤江萌
婦人会横川夢衣
婦人会宮坂美帆
ヒロコのアシスタントの杉井におくつようこ

本物のコシノさん姉妹がカメオ出演している

のお母さんの物語

大地真央さんの1人舞台。1人で演じてたんやな。

やりたいことをやる

やりたいことをやり遂げれるのも凄いよな

凄い人の話だから、私にはピンと来ないけど、

精一杯生きるしかないのかなと思った😎

子役の3名も可愛らしくよかった😀

何度も再放送熟知している私
まあ、岸和田市民病院の院長先生から
踊り子の、さえさん
映画にも登場されてました。
TVの話が映画では、こうなるのねて
また、音楽が
生演奏を何度か聴いているお方と聞き
親戚のおばちゃん状態でした

あの時代に、あれだけ自由に生きられた
そして、子ども達が、3人ともに世界的な
デザイナーとなって！！
素晴らしい
コシノジュンコさんのファンです。

コシノ三姉妹の母親にして自らもデザイナーとなったコシノアヤコの生涯の話。

亡くなる直前のアヤコのもとに天使が現れて、天国行きが地獄行きかを審判を行うという設定のもと、女学生時代以降の出来事をコスプレ大地真央によりみせて行く。
三姉妹もコスプレだけどw

勢いの良いというかそればかりにも感じるなかなか豪快な人生を、コミカルにみせて行く流れで、確かにこれは面白いですね。
不倫を感動的にみせるのは良くわからなかったし、それはどうかと思うけど。

正直、ファッションに全然興味のない自分でも4姉妹の名前は知っているぐらいだし、凄いよね。

喜怒哀楽、悲喜こもごもで、普通に楽しめました☺️

楽しめたのに、3.5にしたのは、何故か中盤で寝落ちしちゃったからで(^^ゞ

つまらないわけではなくて、何かいつの間にか心地よく眠りについちまった次第で、ぬかりました😅

小篠（コシノ）三姉妹を育てた小篠綾子の生涯を描く物語…… と言えば、ある一定の年齢以上の人なら2011年の朝ドラ『カーネーション』じゃん！と思うかも知れないが、実際にその２時間バージョンのような映画作品。

ただ、尾野真千子が大地真央になり、小林薫が木村祐一になり…… とドラマの配役と無意識に比較して見てしまうのが自分の中で若干ノイズになった（その比較で考えると綾野剛はカッコ良すぎたかも…）。

アヤコが危篤になり慌てて三姉妹が病室に駆けつける場面から話が始まり、そこから天使と共にアヤコが自分の人生を振り返っていくのだが、この天使の設定は、果たして必要だったのだろうか？ただのアヤコの回想でもよかった気がする。

周りの（非難を含めた）さまざまな声に惑わされることなく、真っ直ぐに自分自身の信念に妥協することなく生きる強さを生涯通して貫き通したアヤコ。しかし、それは自分自身に対してだけではなく、子どもたちにもそれぞれがやりたいことをやらせることに繋がる。一見簡単そうだが、子どもに、余計な口出しはせずに、完全に任せるというのには親としてよっぽどの覚悟が必要なことが、親になったことのある人であれば、分かるであろう。

ちなみに、ほとんどの場面が（自宅兼店舗や病室などの）室内ということもあり、演出の手法が（映画的というより）非常に舞台演劇的。ほぼそのまま板の上に乗せて再演することもできそう。

想像してたより遥かに良かった

終わり方もよし

これだけ幅広い世代を演じられる役者で今活躍してる人って、
（ある程度の無理は仕方がないとして）
この人しかいない気がする

NHK朝ドラのカーネーションが好きで再放送も観ていました。
今回は同じ人物の人生を短い時間で走って描かれているのでだいぶ違うように感じ、物足りないような・・・朝ドラがモデルをした創作だからかな？
大地真央さんのダンスシーンは流石タカラジェンヌだなぁと思う華やかさがありました。
この時代に新しいことを始める勇気と決断、先を読む商売の嗅覚、娘三人ともが立派な世界的デザイナーになられたのはお母さんありきなんだなぁと思いました。

朝ドラのカーネーションにはまった者としてはこれはまた別もんのコシノアヤコさんやなあと感じつつもさらっと観れる。
先日徹子の部屋に三姉妹が出られてましたが、この母ありきの物語はこれからもきっと長い間語り継がれるんだろなあと確信しました。
自分に正直に生きる自由でとことん突き進む母でも娘を思う気持ちには何ら変わることはない。
ふと自分の亡き母のことも思い出したり...

にしても大地真央さんの存在感は半端ないですね。ファンではありませんが、故神田沙也加さんからママと呼ばれていたのは何となく頷けます。

※天使役はあえての温水さんなんですかね（笑）

アヤコさんの人生は最高傑作ともいえる生き方をしているのではないか。だからこうして映画になっているわけですが。

「カーネーション」であれだけ長期に渡って放送された物語を2時間でどう表現するのかと思っていたが、なるほどという構成。

「あいふる」には笑った。

ファッションデザイナーのコシノ３姉妹を育てた、コシノアヤコの人生。
大地真央が女学生から他界の時までを、一人で演じている。彼女初の映画主演というのが、意外だった。
戦前、戦中、戦後を生きた女性としては、かなり型破りな生涯。実際には、おそらくものすごく苦労したのではないか、と思うのだけれど、それを乗り越えていく逞しさ、明るさに、とても感銘を受けた。
ばっちりメイクしたときの大地真央の華やかさ、存在感は、すごい。

コシノ３姉妹の生い立ちと成長過程がよくわかりました。
コシノ３姉妹の母親がこんなにもインパクトがある方だとは思いもしませんでした。
とても楽しかったです。

大地ネキこんなに老けてたの？
10代どころか20代も厳しいやんって思ってたら
老けメイクじゃん
見事にミスリードされました。
メタ要素やラストの演出にはちょっとウザさを感じつつも楽しめました。