「婦人服デザイナーの草分けのお方、その生涯の物語。 女学生の頃、ミシ...」ゴッドマザー コシノアヤコの生涯 woodstockさんの映画レビュー(感想・評価)
婦人服デザイナーの草分けのお方、その生涯の物語。 女学生の頃、ミシ...
婦人服デザイナーの草分けのお方、その生涯の物語。
女学生の頃、ミシンにときめいて縫製会社に就職し
徐々に腕前をつけ、自らの店を持ち、成長してゆく様子。
娘を三人産んで、すべてデザイナーとして成功し。
躾を厳しくしたわけではなく、むしろほぼ放ったらかし。
ご自身の思うままの生きざま。
壮大で壮絶で、岸和田の生活の匂いもして、
まるで朝ドラなど観ているような感覚すら抱きました。
女学生(1927) 〜 母親(1930~40年代) 〜 病床(2006)、およそ80年ぶん
すべての年代の役を、大地真央さんがおひとりで演じきったのも、すごかったです。
映画の冒頭で、女学生のコスプレと突っ込まれていましたが…
いいじゃないですか、むしろリスペクトです。
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