怪獣ヤロウ!のレビュー・感想・評価
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あんまりノレなかった。
B級は予定通りでこの映画の良さでもあるが、イマイチ話にノレなかった。結局チープな映画を観ただけになってしまった。
1回目の失敗シーンで清水ミチコの怒りはごもっとも!
大共感してしまいました。
最後は挽回できて良かった。
笑って泣いた
バキ童さんを予習してからのご鑑賞をおすすめします
ご当地映画を製作する市役所職員が主人公。バキ童ファンが集まった劇場内は大爆笑の渦でした😆 小ネタ満載で面白かったし、それでいて岐阜県関市のPRになっているところが素晴らしい✨KAIの商品は関市で作られているんですね〜✂️ ラストは達成感で満たされました!
山道の階段をぐんぴぃ先頭に走るシーンは○ッキーのオマージュだったのかな?
監督&ぐんぴぃ&土岡さん登壇の試写会で鑑賞(3人のトークも凄く面白かった)
「侍タイムスリッパー」のヒットからチャンスを得ようとしても難しい
今年43本目(合計1,585本目/今月(2025年2月度)6本目
「侍タイム~」は「カメ止め」でも、極論「ベイビーわるきゅーれ」でも何でもよいです(後者はもともとミニシアター中心で、口コミで大手映画館でも放映された)。
でまあ、この映画なんですが、映画の中で映画を作るという二重構造を持つところ、この映画「そのもの」の予算って、「侍タイム~」とそう変わらないと思うんですよね…。内容的にもいわゆるインディーズ映画のレベルを超えていませんし、tohoシネマズ梅田でやってた理由もかなり謎です(関市(あるいは、岐阜県)からのお願いだとしても、大阪市の超一流映画館でシアター一つ使ってやる内容か?と思うと微妙か)。
まぁ、確かに、映画は関市や岐阜県がバックにあるように、刃物の産地がここを含めて日本どころか世界三大であることや、いわゆる「鵜飼」の文化ほかがあることは初めてしったり(ただ、鵜飼の文化は岐阜ではかなり広く見られる模様)、まったく「得るものがない」わけではないですが、一応にも地域ローカル映画となると、法律系資格持ちは地方自治法等を想定してみることになるところ、映画の中でやっている点はかなり無茶苦茶であり、法的解釈をどうするのか謎な部分が多々あり、解釈が意味不明になるところも多々あります。
ちょっとこれはどうなのか…といったところであり、今週は「集客力」の観点で「荒れ枠」が結果的に「遺書、公開」にもっていかれただけであって、本作も中々の「荒れ枠」な気がします(というか、荒れ枠じゃないなら何なのっていうレベル)。
採点に関しては以下まで考慮しています。
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(減点0.5/地方自治法の住民監査請求、住民訴訟に対する配慮が足りない)
要はお金(税金)を適当に使っているだけであるので、住民訴訟を起こされる可能性のある事案です(なお、必ず住民監査請求が必要です(前置主義))。かつ、行政事件訴訟法や地方自治法でいうこの住民訴訟は扱いが特別です。つまり、
(地方自治法(242条の2の4))
> 第一項の規定による訴訟が係属しているときは、当該普通地方公共団体の他の住民は、別訴をもつて同一の請求をすることができない。
…という「同一請求の別裁判の提起の禁止」を規定している点であり(このことは、住民訴訟では知事や市長が被告となることが多いので、複数の訴訟を許すと裁判であちらこちらに行かざるを得なくなり、その弊害を防ぐ(=業務が滞る)ものと思われます)、一方でこの規定は刑事訴訟法や民事訴訟法にはない明確な「例外扱い」であるため、扱いが面倒なところがあります。この部分を完全カットしたたために、住民監査請求を経たあとの住民訴訟という、この映画では欠かすことができない論点が全飛びなこの映画は、特に行政書士の資格持ちはなんで(適当にごまかされて)そうなるんだ?という点が理解不可能です。
(減点0.5/市の主導するオーディションについて、途中で打ち切ることに処分性があるか)
この点、民間どうしと違い、地方自治体が市なり村なりの宣伝映画を作るためのオーディションを広く募る以上、応募者に対して平等な権利(選考を受ける権利)を与えるべきであり、途中でよい人が出てきたため「他の人はもう(アピールの機会すらなく)帰れ」というのは、行政法の観点からはかなりマズイのではなかろうかというところです(処分性があるかというと微妙なところか。ただ、行政法の大原則である「平等性の大原則」は完全にかけているので、そこを突かれると厳しい。もっとも、このことを問題にすると行政事件訴訟法行きであり、そんな展開にすると誰もついていけない。もっとも、映画がつくられ完成した時点で訴えの利益が喪失するか、という「訴えの利益論」という問題もあるが、こんなことを論じようと思えば司法試験が行政書士試験のお話になってしまう。訴えの利益(事情判決論含む)は最高裁判例が少なく、ぴったりと当てはめられる場面が少ない)。
(減点0.3/光の点滅に対する配慮不足)
この映画、ネタ枠的な観点もありましょうが、それとは裏腹に画面がちかちかする部分が多々ある映画です。この点に関しては何らかの配慮(注意書きなど)が欲しかったところです。
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