「期待度○鑑賞後の満足度△ 本作を契機に日本各地で“ご当地怪獣映画”を作ったらどうかしら。だって「怪獣(KAIJU)」は日本のブランドだもの。」怪獣ヤロウ! もーさんさんの映画レビュー(感想・評価)
期待度○鑑賞後の満足度△ 本作を契機に日本各地で“ご当地怪獣映画”を作ったらどうかしら。だって「怪獣(KAIJU)」は日本のブランドだもの。
①我がご当地「奈良県」で怪獣映画を作るとしたら、唯一奈良県生まれのメジャーな怪獣である『イリス』に再登場願って、奈良を蹂躙しようとする『イリス』に立ち向かうのが、『アシュラーン』(興福寺の阿修羅像が巨大化した三面六本腕の怪獣)『ビッグブッダ』(云わずもがな東大寺の大仏が立って歩きます)『ディアラ』(これまた云わずもがな奈良公園の鹿が巨大化した怪獣)『キンギョラス』(大和郡山の金魚池から出現した金魚の怪獣)の四大怪獣で、若草山の山焼きを背景に平城京跡で闘うというのはどうかしら。
ついでに”せんとくん”にも巨大化して貰いましょか。
②自主映画と商業映画とを足して二で割ったような映画だし、関市の自虐映画っぽいところもあるけれども、“まちおこし”のために頑張る地方自治体の姿とか、寒々としたシャッター街の風景とか、日本の地方が抱える問題を描いた社会派映画の側面も持っている…ってなわけないか。
③平山浩行、久しぶりです。最近は職人とか技術者とかの役が多いね。
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