「怪獣映画だと思うと肩透かしだがご当地映画だと思えばかなり面白い」怪獣ヤロウ! ガゾーサさんの映画レビュー(感想・評価)
怪獣映画だと思うと肩透かしだがご当地映画だと思えばかなり面白い
2025年劇場鑑賞31本目。
エンドロール後映像無し。ただし怪獣映画独特の演出はあります。
ストレートな怪獣映画ではなく、市役所職員が町おこしで怪獣映画を作る、というあらすじは知っての鑑賞。どんなクソ映画のクソ役でも絶対仕事断らないでおなじみ麿赤児の名前をオープニングクレジットで見かけてちょっと不安がよぎりますが今回はいい役で良かったです。
この映画を特撮映画として観ると結構物足りないと思うのですが、伝統という言葉を借りた、都会から町に帰ってきた若者が町の魅力に気づく「いかにもご当地映画」という強烈なディスりをしてくるのにはおい、やめなさいよwwwwと笑ってしまいました。
この映画自体がなんやかんやで関市の魅力を伝えているご当地映画になっているのがうまいなと思いました。
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