怪獣ヤロウ!のレビュー・感想・評価
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『侍•••』より良かった。
映画館で観たかったけど、もうアマプラで観れちゃうので早速鑑賞。
映画としてはいろいろツメの甘さがある感じですが、『侍タイムスリッパー』のちょっと時代遅れのつくりに比べればまだ見やすかったです。
『侍タイムスリッパー』は、時代劇を撮影する話なのに、主人公がいかにもなカツラだったりで、見ている側の「大目に見る」負担がなかなか大きかったですが、こちらも同じ映画を撮影する作品ながら、素人が情熱だけで乗り切ろうとする姿が、見る側の「大目に見る」負担をかなり下げてくれます。
最近よく話題になる低予算映画ですが、ヨーロッパ企画の『ドロステ•••』や『リバー•••』などは、低予算とはいえ今まで培ってきた巧みな脚本と役者さん達の確かな"面白さ"がありますから、視聴者側の「大目に見る」負担はありませんし、こちらがツッコミたくなる要素も見事な脚本でうまく回収してくれます。
『カメラを止めるな!』や『MONDAYS•••』は、あまり見たことない俳優さんが出ているという以外は、映画として甘い造りではありませんでした。
本作は"市"が製作したご当地映画という
怪獣は怒りだ!
怪獣映画を撮りたいという中学生の頃からの夢を叶える観光課の冴えないおじさん、山田さんとご当地の協賛してくれる仲間が奮闘するご当地映画メイキングドラマ。ご当地映画は数あれど実にユニークな発想、ただ、恐竜化石で有名な福井県の勝山市ならピッタリだけど刃物と鵜飼が有名な関市だから無理やり感は拭えません。予算が無いのは分かるけど劇中映画の怪獣が巨大化した山田さんというのはちょっと寂し過ぎましょう、まあ、怒りがあれば怪獣だと言った本多監督のアドバイスに甘んじたのでしょうが、せめて円空の木彫り人形くらいはディフォルメするとか工夫して欲しかった気もしますが、まあ、ユニークさはピカ一でしたね。
映画にハマるキッカケとなった映画
好きな題材だったのですが‥
(完全ネタバレなので必ず鑑賞後にお読み下さい!)
(レビューが遅れてましたスミマセン‥)
予告から、そして出だしの内容からこれは面白くなるぞ、と思われました。
そして、映画に流れている根底も、主人公・山田一郎(ぐんぴぃさん)の心情も、共感する度合いは高かったと思われます。
しかしながら、(もちろん役者の皆さんは監督の要望に応じて演じられていただろうで全く罪はないかとですが)市役所の特に市長(清水ミチコさん)の振る舞いにリアリティがなさ過ぎて、映画館で観る映画としてはちょっと自分には僭越合わないなと、正直思われました。
(何度も言いますが、これは演者の問題というより監督の演出の問題だと思われます。)
なので、断腸の思いで今回の点数になりました。
八木順一朗 監督に関しては、次に映画を撮る時には、過去の名作と最近の優れた映画の流れと文脈を抑えた上で脚本と監督に挑んで欲しいと、僭越ながら思われました。
(これぐらいで行けるだろうと決して思わない、セリフ内容や描写ディテールの質は、何も予算の問題ではないとも思われます。)
ただ、ラストの特撮映像は心躍る印象もありましたし、主人公・山田一郎を演じたぐんぴぃさんも感じが出ていて僭越良かったと思われます。
そして何より描きたい根底に良さがあったと思われるので、本当に惜しい作品になっていたと、僭越思われました。
笑いながら涙ぐんでいた
この厚かましさには敬服
スパルタンX+スクールウォーズ?
エンディングの曲に仰天。
暴れ回るのは菅井さんが良かったなぁ。特撮シーンとかちゃんとしてたと思う。
ヤロウ!の意が、今ひとつズバッとハマらないのが残念。
怪獣ヤロウって、
東京だけじゃなく地元に怪獣出てほしいよね
あらすじから期待していたところにこたえてくれる内容だった。
町おこしのために映画を撮る話、なわけですが、実際、映画を見ていて、刀鍛冶の町なんだ…などの地域の学びになったので、割と本当に良いのかもしれない、町おこしのための映画…。
後、地元に怪獣出てほしいやん?の気持ちを割と抱いていたので、その気持ちが無視されなくて良かった。
大きく感情が揺らされるところはなかったけど、見て、楽しい映画だった。
大日本人
童貞と怪人による、大怪獣(への想い)の後始末。
チープを楽しもう\(´ω`)/
中学生がガチ自主制作したのなら、 ようやった。 映像研…の触りを真...
シンプルに面白い
本物の怪獣は
主役にまるで違和感のない旬の勢いというか華を感じますねー、と言いつつぐんぴぃは旬なのか?
個人的にYouTubeで度々見かけはしますが、地上波では見たことない気が。
今の時代、人気のバロメーターは何処に指針を置くべきかまるで解りませんが、役者としてかなりのポテンシャルを有してらっしゃるのではないでしょうか?
かつての西田敏行的ポジションはぽっかり席が空いてるわけで、いつか座る候補者の一人だとしても、何もおかしくはないですね。
清水ミチコは毎年1人で武道館を埋められる恐らく唯一の芸人ですよ。
冷静に考えると凄い。
歌手なら紅白大トリ経験済みのキャリアと実績でしょう。
それを国民に気づかせずサブカル女王の座をキープ。
本物の怪獣は普段死んだフリをしています。
怪獣が壊すのは街と固定観念と市役所
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