宝くじの不時着 1等当選くじが飛んでいきましたのレビュー・感想・評価
全69件中、41~60件目を表示
勢い任せの韓国コメディ好き専用作品
原題『6/45 육사오(六四五)』
なお邦題は思い切りよく、
『宝くじの不時着 1等当選くじが飛んでいきました』
45までの数からランダムに選ばれる6個が揃えば大当たりのロトみたいな宝くじ
ソウルの居酒屋の焼酎キャンペーンでうっかり1等くじがそうと気づかれないままに配られ、それが風や車にヒラヒラ運ばれ38度線を越える、という
そんなアホなとアホちゃうかのギリギリの境界をグイグイと攻める実に韓国映画らしい勢い任せの面白さ、そういうの好きな人限定で超絶おすすめ
予想を超える良作
映画館のポスターで、アホっぽい下らない印象を持ち、スルーしようと思ったけど、評価が良かったんで、迷った末に観賞(笑)
結果、大正解!!
スルーしなくて、よかった♪
単なるコメディに終わらず、いろんなメッセージが入ってて、素晴らしい♪
動物に優しい人が作ったのかな?
動物愛護も感じました。
あんま言うとネタバレになるので、これ以上やめとこう…(笑)
気になったり、迷ったりしたら、ぜひ観て下さい。
笑えて、あったかい気持ちになれて、いろんなメッセージが入ってて…
落ち込んでる人も元気でるかも?
多くの人に観てほしい良作です。
僕は何回も観たくなりました(笑)
宝くじを題材にしたメッチャ面白い韓国のコメディ映画。本年度ベスト!
軽い気持ちで観賞したけど予想以上に面白かった!
場内ほぼ満席って感じも納得。
韓国と北朝鮮の軍事境界線で北朝鮮を監視するチョヌ。
拾った宝くじが6億円の当たりくじ。
ちょっとした油断で当たりくじが北朝鮮に風で飛ばされ北朝鮮のヨンホが手に入れ宝くじを取引するストーリー。
当選金を受け取り山分けする為、お互いに兵士を相手国を送り人質として兵隊として活動する事に。
その人質達が相手国で大活躍(笑)
思わぬ展開に笑える。
一方、当選金を受け取るマンチョルもメッチャ面白い!
軍人なので持ち場から離れる事が出来ずわざと怪我をするシーンが笑える。
当選金を取りに行く時の緊張する感じにも笑えた!
韓国と北朝鮮の緊張した関係性の中でもホッコリした感じのストーリーも新鮮で良かった!
嫌みの無いラストで満足度は高め。
韓国と北朝鮮の相手をディずるアナウンス合戦は実際にあるのか?
気になります。
面白かった
です。少し現実的では無い部分もありますが、それはそれとして南北朝鮮の気軽で気軽でないやり取りが、クスッと笑えるシーンの連続です。無理かもしれないし、現実的ではないのでしょうけど、こんなキッカケでも良いので、両国が和平を結べれば良いのにと思ってしまいました。
期待を裏切らない面白さ
これは宣伝を見た時点で、絶対に観ようと思っていた映画。そして観ました!やはり観て良かった。馬鹿馬鹿しい中に笑い、感動、涙あり。この映画を観れることが世界平和の証。だから世界平和であり続けられることを祈りたい。そんな今年の初映画でした。オススメします!
気軽に笑って楽しむコメディ映画
南の兵士が飛ばしてしまった大当たりの宝くじを北の兵士が拾って、どうやって分け合うかを巡って大騒動。
気軽に笑って楽しむ映画。
個人的には最後の伏線回収に、もうひとヒネリ欲しかったけど。
南北のドロドロ一切なく楽しめた
分断された同民族、南側から見たら問題山ありの北の現実をサラッと前提にしてひたすらコメディ。かなり笑えます。輸出を意識して作ってるんだろう、ストーリーもとても分かりやすく工夫されている。受取役の市内騒動が秀逸、終わりも変な毒なくファミリーで楽しめる。
もう一回見てもいいくらいだ。
主役の子が大谷選手の若い頃みたいで、可愛らしい。
初笑い
いろいろと難しい事情がありながらメタ的に分析して誰もが笑える形にするのはとても難しいことである。しかしとにかく笑える楽しい映画になっており、でも世界情勢を考えさせる余韻もあって、2024年の幕開けにふさわしい作品だった。
お笑いJSA
正月映画にふさわしい、しつこいくらいのギャグ連発!
満員の劇場でくだらないギャグ映画を皆で笑うというのは景気がいいこと
韓国映画は38度線を舞台にシリアスもできるしお笑いもできる、日本にはない強みがありますなぁ
ラスボス?が髪の毛のある小峠にしか見えなかった オワリ!
ちょうど良い
2024年映画始め。
年始から…いや年末からも碌でもないニュースばかりだったので、このくらい馬鹿で楽しい映画でちょうど良かった!
ベッタベタにベタなコメディなんだけど、着地も絶妙。
愛の不時着みたいにアクロバティックな結末もなく、またそこがちょうど良い。
こういうのをときどき観たいよね。
しかしサブタイトルは要らなかったんじゃない…?
涙が出るくらい笑えた
ロベルト・ベニーニの『ライフ・イズ・ビューティフル』(1997)のドイツ語通訳シーンくらい笑えた。シンプルで振り切った脚本が良い。
分解されたセミオートを2人でよーいどんで組み立てて、先に相手を射つのは何の映画だったっけ?
「ガンスリンガー - ザ ファスト ガン」と言うらしい。
新喜劇ファンタジー
概ね良好。楽しめた。
続編を期待したいトコロ。
伏線の張り方→回収もうまくできているが、ちょっと強引なところも。
南北のカルチャーの違いを楽しむ作品ではあるが、
南の韓国側が製作したものなので、(そんなつもりは毛頭ないはずだが)北側を卑下しているようにも見える。
北の人はどう見るだろうか?
奇しくも北は年末に「韓国とは敵対関係、統一はムリ」とのコメントを出している…(*﹏*;)
どうしても分断された民族の悲しみを見てしまう。かなり笑えた。韓国映...
どうしても分断された民族の悲しみを見てしまう。かなり笑えた。韓国映画にはいつも感服する。
2023年の締めは、この映画で笑い締め
20年ぐらい前に現地ツアーで非武装地帯(DMZ)に行った事があるが、その時の緊張感は半端なかった。しかし、20年の時を経てこんなゆるゆるになっていた?
「こんな事あり得ない、おかしい」なんて現実は考えずに、ただひたすら映画を楽しむ。とにかく楽しい映画です。
北の宣伝隊兵ヨニを「北のIU」って言っているのだから、実際の配役でも本人出演で彼女が「IU」なの? (2009年頃日本で歌手デビューもしていないのに韓国盤を買っていた。) でも違ったみたいだけど、久しぶりにIUって言葉を聞いて嬉しい。今では「国民の妹」とまで言われているらしい。
⚫︎絶対あり得ない…北の人間が南に行く。
非武装地帯に勝手にトンネルを掘る。国境付近をうろつく。
⚫︎もしかしたら有るかもしれない…宝くじが遠くに飛んでいく。持ち逃げしないように人質交換する。北で使えない韓国ウォンでなく米ドルで交換する。共同使用する給水区域を利用する。
色々な場面で、こんなのありか?など考えながら観ると楽しい。
次回があるのなら、ブタが持っていったカバンが見つかって、現金争奪戦をしてもらいたい。
娯楽映画として合格点だ。観て楽しんだ者勝ち。
高度経済成長期下、日本の正月映画二本立て興行には、一本必ずコメディ映画が組み込まれていた。東宝映画だと、社長漫遊記シリーズ、無責任男シリーズなど。笑って新しい年を迎えたい。
細かい事は言わず、笑って楽しみたい方にお勧め。ほろっとさせる場面もある。楽しもう。
脱北しちゃえば良いのに
1等約600万ドル、税抜きでも約400万ドルが当選した宝くじを巡り、軍事境界線を超えて韓国軍人と北朝鮮兵士が力を合わせる話。
上官の乗る車両に引っ掛かり、国境の駐屯地にやってきた645のくじを拾った兵士がTVを見ているとなんと1等当選!?
浮かれていたら風に飛ばされ北朝鮮へ行ってしまい、夜中に捜しに行ったら北朝鮮兵が拾っていて…。
そもそもお前も拾ったものだろうがっ!というツッコミは抜きにしてw現金化したい北朝鮮兵とくじを取り返したい韓国兵が会談し、よせば良いのに大活躍?w
おバカなドタバタコメディで、何でも有りが過ぎてそんなアホななギャグ漫画状態ではあったけれど、何も考えずに観られたら面白いんじゃないかなという感じ。
2023年劇場観賞590本目、まあちゃんと満足できる締めにはなったかな。
レベルが高い
普通に考えたらあり得ない話なんだよ。
ロトの当選くじが38度線を超えちゃって、それを換金するために南北の兵士が協力するっていう。
でも小ネタを挟んで「なんとなく、ありかな」って展開にするのがうまいんだよね。
ほぼコメディ展開なんだけど、たまに部外者が話に入ってくると「真面目にさばかなきゃだぞ」ってなって、結局コメディで落としてくとか。
小さな伏線を張って、回収してくのもうまいね。
ラストも、この話を、どう落ち着かせるのかなってところで、そこまでの伏線をうまく使って「まあ、このくらいで落としてくれたらいいよね」ってなる。
そしてコメディで引っ張ってきてラストシーンなんだけど、ここは涙が滲んだ。
南北の兵士は仲良くなるんだよね。お互いにバカっぽいし「また会って飲もうな!」って感じなの。
でも、それは無理。
同じ言葉を話す、同じ民族が、分断されて違う国に住むって、やっぱ無理あるよね。
戦争しててもいいから、若者の交流はさせようとも思ったけど、それできるなら、停戦もすぐ終戦になるね。
全体的にあり得ない話をコメディでまとめて、テーマをしっかり伝えて泣かせるっていう、韓国脚本のレベルの高さを感じたよ。
全69件中、41~60件目を表示