ソウXのレビュー・感想・評価
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始めは見事に騙されて可哀想…からのマジでグロい、かんべんしてくれよ...
舐めてた相手が実はジョンクレイマーでしたモノという新ジャンル
前半はただひたすら高齢者が酷い詐欺にあう一部始終を見させられてまあ辛い
騙されてからが本番で、トラップはシンプルながら痛いものが揃ってて、医療詐欺テーマだからか、医療行為に寄せたものもラインナップ
ただ参加者があまりに痛みに我慢強すぎる気が
メインの女詐欺師は過去最高に骨のある人物で、是非シリーズの常連に加えてほしい
終盤ジョンのこれまで見たことない表情も見られてフレッシュで、どの顔が言うのよってことも真顔で言い放つところも潔くて笑ってしまうし、シュールさすら漂っていた
まあでも直近外伝的2作で感じていた物足りなさはやっぱりジョンの存在が感じられないことだと本作をみて再認識したし、トビンベルにはまだまだ続けてもらいたい
ソウX
皆が観たかった「ソウ」
正直もうこのシリーズは枯渇した感が強く、観に行くつもりもなかったのです。
が、意外と評判が良い。これはと足を運んできました。
そしたらこれが面白い。
「1」と「2」の時間軸で、ちょっとしたアナザーストーリー感があります。
またサスペンスというより、復讐劇に振り切った作りなんですね。
そしてやはりジグソウ。それと何と言ってもアマンダです。
二人が揃うとそれだけでグッと面白くなるから不思議。二人の人間性を掘り起こしているのも面白い。
また「ゲーム」もアイディアが豊富で、スクリーンで観ると手に力が入りますね。
ただ開頭は流石に…。「うーん、これは大人しく時間切れを待つかな!」ってなりましたね。
それでも鑑応えはありましたし、「オールリセット」で完全に迷走したかに見えたシリーズを良く立て直した物です。
皆が観たかった「ソウ」ではないでしょうか?いや見事でした。
ジョン・クレイマー
シリーズ初見でも楽しめる作品でした
シリーズの時系列としては1と2の間になるらしく、事前知識がなくても楽しめるか不安でしたが、解説にある通り
起.余命僅かなクレイマーが非認可の医療チームを紹介される
承.高額な医療費がかかったものの手術は成功する
転.しかし手術自体が嘘で金を騙し取られただけだったことがわかる
結.騙した連中を監禁しゲームを開催する
と、ストーリーが明確で、また伏線の回収も丁寧に描写されていて、『ソウ』のシリーズ名しか知らなくても十分に楽しめました(ジョン・クレイマーやアマンダらが、このようなゲームを催している理由は、さすがにわかりませんでしたが)。
しかし、『脚を切断して脊髄の液を抽出する』とか、『頭部に穴を開けて脳漿を抽出する』とか文章にしただけで気持ち悪くなるようなゲームの内容ですが、映像が早回しになっていたりで、視覚的なグロテスクさはそんなに感じられませんでした。痛がっている演技も、そんなもんなの?という感じで残念。
チャンスをあげよう
ジグソウの知られざる過去を描いた本作。主人公はまさかのジグソウ。こんなにも彼にスポットが当たることがあっただろうか。おかげですっごいメッセージ性の強い映画になっているし、緊張と絶望もこれまでの比じゃ無かった。
金のために死を弄ぶ人間ってのは、いつの時代になっても居る。人間の心ないのかね?神経が理解できない。とことんイライラさせられたから、そういう面では爽快感すら覚えたし、ゲームの内容もかなりグロテスクで恐怖よりも興奮が勝ってしまった。あれ、心ぶっ壊れちゃったかな?
うわーこうやって物語始まっていくのかー、面白ぇなぁと思っていたら、なんとただの思わせぶり。逆に心掴まれちゃって、グロよ、ゴアよ、早く!とこっちから求めちゃう始末。策士だなぁ。ファンの気持ち分かってるなぁ。ジグソウことジョン・クレイマーが紙に描く拷問器具の数々にはちょっと笑っちゃった。いややっぱりこれが趣味なのは怖いって笑笑
ソウシリーズ初の劇場鑑賞だったから、臨場感でテンションもぶち上がり。映画館で見てなんぼだよね。欲を言えばIMAXとか4DXとかで見たかった。音響にもこだわりを感じたし、日本でもこんだけヒットしているならそろそろ視野に入れてもいいんじゃない?拷問×4Dは絶対楽しいって...。
今回のゴア描写はたまらなく良かった。
そもそも複数ゲームがある時点で見応えは保証されているし、ちゃんとそれぞれ見合った罰が与えられているから、ぶっ飛んだ拷問なのに何故か納得してしまう面白さがある。
脊髄の液とかキモくてめっちゃ好き。やばい、間に合わない、早くしないと!!のスリルが今回は時間とは別の要素から感じられて、超手に汗握る。死が目の前に近づいていると分かってはいるものの、なかなか行動に移せないこの躊躇い。外野ではわーわー言うアイツがウザくてうざくて...笑 「生を実感させる」というジグソウのモットーからすると、今回の標的は史上最悪だったのかも。だからこんなに気合いが入ってたのか。
スロースタートな前半だけど、全体的にスピーディな展開でテンポが良く、見ていて全く飽きのこない楽しい映画になっている。いつにも増してグロくて、R18+とR15+のギリギリを狙ってるだろ!とツッコミたくなったけど、気持ち悪くなると同時にスカッと爽快な気持ちよさもあったから、絶妙なバランスで作られた映画だなぁとしみじみ。ただ、ラストは意外にも呆気なくて少々拍子抜けしちゃったかな。もっとやってくれても良かった!でも、やり過ぎな因果報応。倫理観を問うテーマとして、とてもいいストーリーでした。
1と2の間ということで緊張感は薄れてしまうし、「エイリアン ロムルス」よりはその設定を上手く生かしきれていないなと思ったけど、シリーズの中でもトップクラスでゴア描写に力を入れていたし、色んな意味でパワフルな作品で個人的には大好物だった。
あとなんだろう。画質が良すぎるせいか、チャリンコジグソウが今回は全く怖くなかった。むしろ可愛いもん。YouTubeに上がってるジグソウの作業部屋の動画面白いのでぜひ笑
アマンダお前そんなキャラちゃうやろ
2024年劇場鑑賞271本目。
そんなにトビン・ベル出したいなら殺さなきゃ良かっただろ!でおなじみソウシリーズ最新作。でもは時系列は1と2の間です。
でもアマンダは2の時より確実に老けてます(笑)
これまでのシリーズのネタバレになるので詳しくは書けないのですが、アマンダってあんな良識ある女じゃなかったですよね。今回のゲームは昔のシリーズを彷彿とさせる痛い痛い痛いなんですが、難易度設定を完全に失敗してまして、他のシリーズなら助かってるタイミングでも今作は間に合わず失敗パターンが多いのでどう考えても時間設定を間違えていると思います。いや、良識あるふりして中身前と同じアマンダ製なら分かるのですが・・・。
一作目の後にこの作品を観たらジグソウを応援したくなる人かいるかもしれませんが、これまでのシリーズを観ていたらもっとひどい目にあえばいいのに、でもこの後があるから絶対死なないよな、と分かってしまうのが残念でした。
このシリーズ、毎回後味悪いでおなじみですが、今作ももうちょっと整理してから終われよと思いました
『3』以降。スッキリしなかった過去作の理由が理解出来る作品。
『1』は物語の始まり。
『2』と『3』は、見事なまでの、ジョンクレーマーとアマンダの師弟愛を描いた内容に見えてしまった。
ってな事で、個人的には『1』から『3』で3部作と思えた。
当時、『3』見終わった後に素直に思えたんだよね。
見直せば、また見方が変わるのかもしれんが・・・
DVDで見直してみるか・・・
ってか、押し入れだよな・・・
『4』から『FINAL』までは、後継者争いなる展開だったと思うが、"拷問器具”が大袈裟になっていくだけで、理由が分からんが、モヤモヤ感ってのか物足りなさが感じる内容ばかりだった記憶がある。
しかも『FINAL』なんか、公開前に後継者の情報が出回る始末。
鑑賞しに行っても、何ら意外性も無く劇場を後にした記憶がある。
「これで終わりか・・・」
と思いきや・・・
『ソウ・レガシー』・・・
過去にジョン・クレーマーと接点がありました。
「このシーンを加えれば、いくらでも存続可能なシリーズなんだな。」
痛感させてくれた作品・・・
『スパイラル』・・・
ライオンズゲートが、意地でもシリーズを存続させたく制作したんだろうけど・・・
「別に『SAW』じゃなくてもいいんじゃないの???」なんて印象だったような気がするが・・・
『1』は、新宿歌舞伎町に当時あった、便所の芳香剤が漂ってきそうな、年季の入った地下1階の映画館のスクリーンで鑑賞した。
『デモンズ』同様、映画館なる空間がスパイスとして発動。
『2』と『3』は何故かヒルズだったような記憶があるが・・・
『4』以降は適当だったような気がする。(笑)
とまぁ、1作目から前作までの歴史を簡単に振り返ってみた。
で・・・
その数年後・・・
また新作・・・
しかも、『1.5』的な位置付けで・・・
このニュース見た時に、正直、「角川が貞子の呪から開放されないのと一緒で、ライオンズゲートも同じなんだな。」
と、前回の作品でも受けたような印象。
しかし、随分ハードルが高い内容に挑戦したもんだ。
『1.5』の位置付けであるのならば、『2』より派手な"救済器具”が使えないんだから。
それと、アマンダって・・・
あと、『2』以降の話に違和感無く繋げなければならないんだが・・・
そして、何だかんだ言いながらも、M ・ナイト・シャマランの新作が公開される度同様、呪われたかのように劇場に足を運ぶのであった・・・
前置きが長過ぎる・・・(自爆)
まぁ、いいや。(笑)
「職業は?」
「人を救済する仕事・・・」
こんなやり取りが序盤にあるが、そうなんだよねぇ・・・
『4』以降が、派手な拷問ゲームになっていくだけで、本来の目的である"救済"の要素がない。
この要素が薄れていったような気がする。
そう。
命を粗末にする者を救済するのが本来の目的である、ジョン・クレーマーのゲーム。
このシリーズ。
パンフレットにも書かれていたが、ジョン・クレーマーの物語であり、そして彼が居ないと成立しないって事。
この部分を痛感させてくれただけでも感謝。
『4』以降スッキリしないのもそうだし、あまり記憶に残っていないのも、個人的にはなんか納得。
とは言え・・・
①演じた本人起用したいのは理解するが、アマンダが老けて見えてしまう部分・・・
②アマンダが、普通に助手になっている設定で描いちゃっている部分。
出会いやら修行の過程なんか挿入して欲しかったし、『2』に繋がるような展開挿入しても良かったような・・・
③クレジットの途中でオマケ映像があるが・・・
この時点で真の後継者と接点があるなら・・・
『2』と『3』で匂わせていないのは・・・?
まぁ、過去の時点で、未来の作品のシナリオなんか考えていなかったんでしょうがない。
ここは気になっちゃうかなぁ・・・
とは思えたが・・・
『4』以降を、「なかったちゅうことで。」
これを前提なら、『2.5』やら、『3.5』やら『真・4』だろうが、『真・5』だろうが。『真・FINAL』。
やり直しが可能。
これを証明しちゃったかな。
そう・・・
この物語は・・・
ジョン・クレーマーの物語。
だから。
最新作としての評価は微妙
時系列としては序盤の間の話という事もあり、シリーズをある程度見ている事を考えると、ジョンの未来がネタバレしているようなものなので、どんでん返しが面白いシリーズなのに驚きが半減した。
「ゲーム」は昨今のコンプライアンスに合わせて、表現のグロさが半減したかなーと油断していたら、骨髄とか脳みそイジリ出して、やはりエグかった。
期待しすぎたのもあるんだけど、得るものは少なかったかも
やりますね!
努力のムダ
あー痛かった (´・c_・` )
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